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テト

ボク、可愛いって・・・

Sep. 20, 2011
テト
2011年9月20日 火曜日


テトの新作アイコンを

テトの顔でアイコンを作ってみた。

だけどこれだけ小さいと、うちに一杯居るキジトラの誰だか判らないかな。

飼い主には区別がついても、他所様には同じように見えるものだからな。



しかしまあ何と言うか、1つの画面に画像が多くてしつこいな。

折角作ったんだし、可愛いから自己満足で暫く続けると思うけど、なんせ飽きっぽいからな、私。



小見出しもつけてみたけど、これもいつまで続く事やら・・・



「かな入力」に関する長い長い再考


キイボードがまたしても末期状態に入ったようだ。



そもそも強く叩くからいけないんだよな。

毎日欠かさず、日に10時間は使っているし・・・。



先ずはシフトキイの戻りが鈍くなった。

そうすると、「う」が「ぅ」になったりする。

どういう場合かと言うと、「じょうたい」と打つのに、「じ」の後でシフトキイを押しながら「ょ」と打つ。その後に「う」を素早く打ってしまうと、シフトが効いたままになってしまうという事だ。

でも、こんな事書いたって、「ローマ字入力」の人には解らないよなあ・・・



昔の英文タイプ・・・キイが用紙に向かって飛んで行って打つ手動タイプ・・・で、余りにも速く打つとキイが絡まってしまった経験はありませんか?

手動の英文タイプなんて、そもそもご存じない世代が増えてしまっただろうか?



ともあれ、キイのタッチが鈍く、硬くなっているのだ。

電気的な接触の問題ではないと思うのだが、良くは解らない。





更には、良く使うキイの(刻印された)文字が使い込むと次第に薄くなるのは仕方ないとして、他のキイは無事なのに「゛」のマークが綺麗さっぱり消えてしまった。

同じキイにある他の記号は殆ど使わないので、どうやら濁点を多用しているからすり減ったものと思われる。

そんなに濁音が多いのかな・・・私が書くものって。



「かな入力」のせいもあるのだろう、濁音マークが多様されるのは。

「ローマ字入力」だったら、日本語の濁音を表記するのに「B、G、D、Z」の4つが使えるけれど、「かな入力」で濁音にする為には、「゛」を必ず使うからな。







それにしても、いまどき「かな入力」している人なんか居るんだろうか?

絶滅危惧種になりつつあるのかな、かな入力者。

少なくとも私の周囲には居なかった。

でもきっと居る・・・どこかに。








私だって最初は「ローマ字入力」をしていたのだ。

そもそもキイボードというものに親しみ始めたのは英文タイプ(正しくは西文タイプ)だった。

当時はワープロなんてまだ無かったから、私達学生はデカくて重たいタイプライターを買って打つのがせいぜいだった。




それですっかりローマ字配列を手が覚えていたのに、社会人になって5〜6年もして、配属替えになった部署の上司がある日突然、「かな入力を覚えよ」・・・と私に言った。

「かなの方が速いから」という理由で。



しかし私はタイピングを頻繁にする仕事でもなかったし、ましてやキイパンチャーでもなかった。

そろそろ出始めていたPCだってワープロ機能を主に使う訳じゃなし、自分の書くものが自分でタイピング(入力と言うべきかな?)出来ればそれで済んでいた。

なのにそんな命令が下った時には、「ええ〜っ?!」と大声を出してしまった。

不満とも反発ともつかないネガティブな想いがふつふつと沸き続けたけれど、上司の命令だから仕方なく切り替えたのだ。



それ以来、ずーっと「かな入力」を続けている。

覚えてみると私には按配が良くて、頭の中で考えるスピードとキイを打つスピードが合致している感触が良かった。

やがて私の仕事は文章を大量に書き、打ち込む事がメインとなったが為、自己流の指運びながら、結果的に熟練して行き、気付かないうちに上達していた。





この「自己流」というのが結果的には良かったのだと思う。

こうあるべきと他人に決められたポジションにこだわって打とうとすると、むしろスピード落ち、間違いも多くなるようだった。

力が入り難くて不器用な左手の小指なんか、私は使わない。

私の中で大活躍する指というのが私独自に存在していて、それを多用する方がずっと速く、確実に打てる事に気付いた。





外国の映画なんか見ていると、作家やジャーナリストが左右の人差し指1本ずつだけで殆ど全てを、物凄いスピードで打っている場面を見るが(勿論、虚構の世界の中の場面なんだけど)、ああ、こんなでも良いんだ・・・と思うに至った。

自分にとって打ち易くて、その速度が自分にとってストレスで無いのなのだったら、自己流のポジションで打てば良い。

そう思えるようになってから、むしろ上達して行ったような気がする。





勿論、数をこなさなければ上達しないのはピアノだろうが電卓だろうが同じ事なのだが、ピアノほど厳密に指使いを正しくしなければそもそも弾けもしない楽器とは違い、電卓もキイボードも、ある程度自分の指に合った自己流にして行けなければむしろ上達が遅れるような気がしているのだが、如何だろう。







因みに私はピアノレッスンは子供の頃から始めてかなり長年続けたし、日常業務の中で電卓を頻繁に使わざるを得ない経理の仕事も5年以上やった。

いずれの場合にも、意欲が無ければダメだろうが、ひたすら数をこなす事(練習も本番も含め)で、ある程度まではキイタッチが上手くなり速くなるものだ。

私もその手応えを味わって来た。



ソロバンしか出来ず、でもソロバンの腕前はそこそこ高かったので、社会に出た当初はソロバンを使っていた。珍しがられて、それもまた絶滅危惧種のように言われたものだ。

それなのにいつの間にか電卓を使い始めてみると、こちらの方が性に合っている事に気付いた。

キイをパンパン叩けるところが、小さな珠を弾くソロバンと比べ、スカッとしたのかも知れない。

経理用のキイの大きなデカい電卓だったから叩き甲斐があった。



そうしてバンバン叩いているうちにどんどん上達し、選手権に出場すればかなり上位に食い込める自信を持つまでになった。

ソロバンでも電卓でも、加減算だけやらせたら当時私の右に出る者は少なかったと思う。

あまり頭を使わずに済む技能限定だけど、熟練する事が好きなのだ。



しかしソロバンは得意でも、暗算は全くダメだった。今も勿論ダメ。

人には得手不得手というものがある。

私の場合、頭を使う事はあまり得意ではないようだ。

仕方ない、頭が良くない分、きっと器用で職人向きに造ってくれたのだろう、神様は。

なのに職人を目指さなかった愚かな私・・・そうさ、頭が悪いからな。







キイを打つという私に向いた作業の中でも、長年一番下手だったのがPCのキイボードタッチだった。

それは、PCの黎明期に「これからはかな入力をマスターせよ」という上司の不条理とも感じられる一方的な命令のせいで、気持ちが前向きになれないところからスタートしたせいかも知れない。

その気持ちは、何故かいつまでも尾を引いた。

それ程に、あのときは反発を感じていたのだ。

そして変化を好まないという性癖も災いしていた。

その上司とは色々と確執もあって、その後間もなく転職してしまったし・・・。




だけど今となっては、あの時「かな入力」のマスターを命令してくれたあの上司に、その点だけは感謝している。

PCも早い時期から勉強させてくれたし、仕事上では良い上司だったんだね、有り難う、私の2番目の夫になった人よ。







しかし世のすう勢は、いつの間にか「ローマ字入力」となっていた。

私の知らないところで・・・。

どうして?







だけどね・・・キイの配列を手が覚えてしまうと、こちらの方が性に合っている気がしたのよ。

「かな」は「アルファベット」より覚えなくてはならないキイの数がずっと多いから大変だと言うが、一度手が覚えてしまえば、ひとつのワードを打つ為に打つキイの数は少なくて済む。

それは、せっかちな私には向いているんだ、きっと。







それに私のようにガチャガャチと強くキイを「叩く」癖のある人間にとっては、騒々しさが少しは軽減されるかも知れない。

「ローマ字入力」のこうちゃんはキイなんか叩かず、滑るようにソフトタッチで打ち、全く音を立てないので何とも品が良さそうに見える。



いや、実際にこうちゃんを見た人は異口同音に「品が良い」と言うから、きっと品が良いのだろう。

私だって出会ったばかりの頃はそう感じていたし。









ところで、「かな入力」にはデメリットがあるのだろうか?

「カッコ悪〜い!」「ダサ〜イ!」と言われる可能性があるかな・・・うんと若い世代からは。

ま、他人からの評価はこの際どうでも良い。

あくまでも機能的なデメリットを探っているのだ。



もしローマ字の配列が全然解らないとなると、今どきは困る局面も多いだろうけど、要するに「ローマ字入力」もちゃんと出来れば問題はなかろう。

英文やローマ字で表記された言葉を打つのに入力方式をチェンジさせるように、自分の頭も切り替えれば良いのだ。

ローマ字配列だって、この手が覚えてくれている。



但し切り替え直後には、ふと気を抜くと「かな」で打ってしまって「おっとっと・・・」となる。

だけど時々頭を切り替える訓練も、ボケ防止には役立つかも知れない。





どちらも経験して来てどちらも出来る身としては、日本語の文章を大量に打つには、「かな入力」の方が早いし、まどろっこくさも感じない。

もっとタイピングの早い「ローマ字入力」の誰かと比べたら、そりゃあ私の方が遅いか知れないけれど、他人と比べるのではなくて、あくまで自分が「ローマ字入力」と「かな入力」をした場合を比べた時、敢えて「かな入力」を選択しているのだ。






どこかに居るのかな・・・絶滅危惧種の「かな入力」仲間。



台風接近中


今回は関東も直撃する可能性が高いとか。

昨夜から雨で、お陰で蚊に刺されながら水遣りしなくて済んでいる。

涼しいのも助かるのだが、台風直撃は辛いなあ・・・。



とりあえず食料はストックがあるし、出掛けずに済む仕事なので何も困らないとも言えるのだが、雨が続くと野良猫がパッタリとご飯を食べに来なくなる。

そして風の強さ次第では、庭にも色々と被害が出るだろう。

物凄い大雨が降れば、半地下のガレージが水没する事もあり得る。



今夜のうちに、車をガレージから玄関前の車寄せに移動させておこうかね・・・と話している。

マフラーに水が入ってしまったら、「いざ」という時に車が使えないのは困る。

猫と暮らしていると、いつその「いざ」があるか解らない。

直ぐに車を出せるようにしていないと心配だ。車が使えなくては、何の為に車を所持しているのか解らない。



関東に限らず、台風の被害が小さくて済みますように・・・。

これ以上、日本各地が大きなダメージを受けたら、復興出来ないんじゃないかと本気で不安になる。





こんなにも地震や大雨・土砂災害の多い国土なのだと考えると、国民に於いては平時にチャラチャラと贅沢をしたり、行政に於いては税金をプールせずに立派な建物ばかり造ったり無駄な組織を維持したり、とてもそんな事ではダメだろうと思う。

備えや蓄えなしに、国民レベルだろうが行政レベルだろうが、素早い復旧・復興なんか出来っこない。



よく「金は墓場まで持っては行けない」とか言うが、死んだ時に余った金があるならば、それは少なくとも金に関して無事に一生を終えられた者の感謝の気持ちも込めて、不時の備えとしてプールさせる為に行政に寄付すれば良い。

その代わり、行政の無駄遣いはもっと徹底的に白日の元に曝して削減させる。

天下りなんか当然許さない。





いざ津波や洪水、土砂災害で多くの人々が家を失い、道路もなかなか復旧出来ずにいる事を思うと、いっその事そういうシステムの国家になれば良いのに・・・と考える。

理想論かも知れないけれど。



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