2011年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
        月別index 2010年〜現在「猫雑記」index  2005〜2009年「猫雑記」index  1999〜2004年「猫雑記」index
        猫たちの写真キャプションで見る 「foto de 猫雑記」  Top page  サイトマップ
ジャム

椋の木?

Sep. 29, 2011
ジャム
2011年9月29日 木曜日


ムクノキ、椋の木、椋ちゃん、むくちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日も秋晴れで、昼間は蒸し暑い位。

だけど朝晩は結構冷え込む。

季節の変わり目には、猫たちの生活環境の管理が難しい。





午後、公園の管理をしている土木事務所の人達が、伐採・剪定を請け負っている会社の責任者を連れて、約束通り前の(裏の?)公園にやって来て、うちに声を掛けてくれた。



先ずは一番の大木を見て、さてどうしたものかと話している。

業者の人は、これは剪定するには高い場所まで登らなければならず、それが結構危険で難しいという事と、成長が早くて少しばかりの選定では直ぐにまたこんな状態になってしまうでしょうからという事で、伐採を勧めている。

私は、日陰になる事も枯葉が多い事も藪蚊が多い事も承知しているので、別に伐採まで望んではいない。

でも近隣の家庭からの希望がないと、思い切った伐採がし難い雰囲気がある。





ところで、くだんの巨木の名前が判った。

「ムクノキ」というらしい。

公園管理の職員の二人のうち、若い女性職員が自信を持ってそう言っていた。



後で調べたら、「椋の木」と書くらしい。

「椋」と言えば、「ハナクソ」母さんの末っ子で、ニシムラとゆ〜さんの家の長男だ。

私が初めて捕獲器で捕獲した野良猫の親子で、決して忘れられない猫たち。

「椋」という名をつけたニシムラのセンスに改めて感心する。






そして里親募集中の黒猫「むく」ちゃん。

何だか色んな縁を感じた日だったな。

むくちゃん、椋ちゃん、ムクノキ、椋の木・・・






さてうちの近くの「ムクノキ」というのは山地に生える雑木で、成長がとても早いのだそうだ。

そう言えば、この数年であっという間に大きくなった気がする。

そうだ、もっと低木だったのだ、私がここに来た頃は。

桜だって若木で、まだ小さかった。

みんなムクムクと大きくなって、そして大がかりに剪定しなければならない程になった。

20年という歳月を感じる。







しかし山地に向いた木だろうが公園向きの木だろうが、折角ここの環境に合って大きく育ったものを切り倒してしまうなんて勿体ないと感じてしまう。

春には鳥が巣を作っていたような気もする。

朝晩、賑やかに小鳥たちがさえずっていて、どんな鳥がいるのか気になって双眼鏡であちこち探したんだ。



立派な日本庭園じゃないんだし、自然のままにしておいてやれないものなのだろうか。





だけどそんな想いは、無知な素人のただのセンチメンタリズムである事が解って来た。

雑木の剪定は、思い切って根元から切る事で綺麗な株立ちの木へと成長・変化して行くそうだ。

つまりチョコチョコと伸びた枝先だけを切るのではなく、時には根元から切る事が大切で、大きくなり過ぎた場合の萌芽更新こそ雑木を長く楽しんで眺められる条件なのだと、専門家は教える。





そうか、そうなのか。

この夏に伸び過ぎた庭のエゴノキの枝を、自己流で剪定しちゃっちばかりだよ。

え〜ん。







公園管理の人は他の木々の状態も一通りチェックした上で、今年度中には対策を考えて何とかしますと言って帰って行った。

あまり不自然な事はしないで戴きたいけれど、最近注目を浴びている全国各地の「里山」だって、人の手がマメに入ってこそ保たれる美しさであり、そうしてこそ長く保たれる環境なのだ。

森や林は適度に木々の伐採を行わないと、自然のまま放置していたら荒れ果ててしまうらしい。

となると、こんな山の中の公園でも、やはり定期的に手を入れて貰う事が必要なんだな。





そう言えば、剪定しないで自然のまま伸び放題にさせていた鉢植えのセージは、茫々に伸び過ぎてオバケのようになってしまった。

今更伸び過ぎた部分を切ろうにも、先っぽにしか葉や花芽が無い。

放置し過ぎていたのだ。






植物との付き合いって難しい。

土作りも難しいけれど、適切な剪定は素人にはもっと難しい。

もっと勉強しないと、植物に申し訳ない。


今日は祖父の命日だったらしい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

妹からのメールで、今日は祖父の命日だと知った。

私が高校生になった頃に亡くなった祖父は、とても穏やかで良いお祖父ちゃんだった。

懐かしいね・・・と話す。




祖母が亡くなって3年後くらいに父が建て、お祖父ちゃんと父、母、妹、私の5人で暮らしていたあの家を、今、妹が大改築している。

全ての間取りまで変えてしまい、面影は無くなるらしい。

それが良い。





それにしても甲斐性があるなあ、妹は。

真面目に働いて来て、地味に暮らしていたんだろうな。

私が家を離れた時、妹はまだ高校生だった。

だからその頃のイメージで時が止まってしまったかのようで、妹に限ってはいつまでも子供のままのような気がして仕方ないのだけど、妹だってもう50なんだ。

独身でも家くらいケロッと建てちゃう程、大人なんだな。



妹は親戚との付き合いも母から受け継いで、親戚の法事なんかにも行く。

そうか・・・大人ってそういう事もしなくちゃならないんだな。




それに比べて私ときたら、世間並の事は一切排除して猫の為だけに時間とお金を使っている。

こういうのを「異常」と言うんだろうな。

それでも良いんだけど、妹に全て押しつけてしまった事だけは申し訳ない。



お姉ちゃんも、嫁ぎ先ではちゃんと「嫁」も「介護」もやったんだけどさ、実家の事は何も出来なかったよ。

役立たずのお姉ちゃんで、ごめんよ。





新築祝いは何が良いかにゃ?(これでチャラになるとは思っていないよ)

アイヌの木彫りの熊?黒田節の人形?

へっへっ、嘘だよ〜ん。



たみちゃん一家、絶賛里親募集中!クリックして記事を見てね!



五郎蔵さんの募集記事はここをクリック! おまさちゃんの募集記事はここをクリック!
五郎蔵さんとおまさちゃん、絶賛里親募集中!クリックして記事を見てね!
ジャム

椋ちゃん、覚えてる

Sep. 29, 2011
ジャム

前日の「猫雑記」へ 前日9月28日に戻る 翌日の「猫雑記」へ 翌日9月30日に進む
note and link
Click erch picture please

脱走は人災です!
必ず防止策を!



里親募集、応援して下さい!
Be good , my boys !
トラちゃんレポート更新中

ナチュラルフードとサプリメントの
取り次ぎSHOP
ショップライブキャッツのバナー

お気に入りでお勧めの本

これは第一巻の上
全巻は
>>こちら

泣くまいとは思うけど・・・


そして幸せな続編
チビ太可愛い!


お松ちゃん最高に可愛い!
ハッピーエンドなのに泣けます


トメちゃん大好き

やっぱりその前に、こっちも
全巻しっかり押さえとかないと

inserted by FC2 system