ルス
ママ、気をつけてよね
Oct. 2, 2011 |
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2011年10月2日 日曜日
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葡萄棚に新しい葦簾が乗った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
昨日よりぐっと涼しくなった。
うす曇りで日差しもそんなに強くない。
よし、庭で作業するには最適の日和だ。
今日は台風ですっかり壊れてしまった庭の葡萄棚の上の葦簾を張り替えする為に、マー君に来て貰っていた。
冬に二人で作業した時と比べても格段に私の体力が落ちていて、しかも鎮痛剤のせいでフラフラして脚立を支えている事も難しい。
支える方にこうちゃが回り、若くて身軽なマー君に脚立の上で作業して貰う事にした。
新しい葦簾は燻してあり、焦げた鍋を思い出させた(クソ〜)。
しかし1枚の葦簾の両端だけでなく、途中何箇所かにも煤竹を入れて織ってあり、いかにも頑丈そうだ。
但し、その分とても重たい。
私では1枚の葦簾を運ぶ事が出来なかった。
そして今までのスカスカの軽い葦簾と比べると、値段も4倍以上した。
それでも丈夫で長持ちしてくれるなら、ある程度の値段は仕方ないと思う。
何たってスカスカの軽い葦簾は、9尺丈で1枚600円程度だったからね。
安過ぎるとは思ったんだ。
気力・筋力ともに優れたマー君の活躍は素晴らしく、それはもうましらの如く・・・
いや、昔はこうちゃんだって見た目だけじゃなくて身体能力だってましら(猿)のように身軽だったのだが、如何せんジジイになってしまって、足場の不安定な所で踏ん張る作業は危なくて仕方ない。
危ないだけじゃない、もうそんな足の力も無いのだ。
だから台風で壊れる程度にしか、縄で何箇所も縛りつける事は叶わなかったのだ。
何たって葡萄棚が高過ぎて、脚立の上で背伸びしして、そして手を目一杯伸ばさないと作業出来ないという過酷さだ。
マー君には、本当に申し訳ない位に大活躍して貰った。
幾ら若くてアスリートのような筋肉を持ったマー君とは言え、明日には筋肉うが出るんじゃないかと心配だ。
でも、マー君のお陰で素晴らしい出来栄え・・・もう夢のように、きっちりガッシリと出来あがった。
有り難う、マー君。
マー君とこうちゃんの二人が踏ん張って頑張っている間、踏ん張りの効かない私は一体何をしていたのかと言うと、外した古いスカスカ葦簾を、剪定鋏でちまちまとカットしていた。
気の長い作業だ。
だって、9尺もある葦簾4枚も、どうやって捨てればベストなのだろう。
粗大ごみで出すにも、ぐるぐる巻いた状態で4本もあるし、だいいち回収を依頼しても直ぐには取りに来てはくれない。
幸い、元々スカスカで、しかも雨ざらしになって更にもろくなっている葦は、私の力でも簡単にカット出来る。
ゴミ袋に入れて燃えるゴミとして出せるよう、カットしてゴミ袋で出せば良いじゃないか。
手間はちょっと掛るけど、それが良い。
新しい葦簾の屋根を時々見上げては幸せを噛みしめつつ、ちまちま、ちまちまとカットすれば良いじゃないか。
老夫婦ふたりが縁側で何も喋らずに庭を眺めるみたいな感じで。
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古いボロボロの葦簾の処分について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
本当はね・・・水撒きと同じくらいに大好きな「焚火」で燃やしたいのよ、古い葦簾なんか。
1/3くらいにカットしてから広場でたき火が出来たなら、どんなに楽しいだろう。
でも残念ながら、一般家庭が勝手にゴミを焼く事は出来ない。
横浜市の条令で禁止されているのだ。
それは以下の通り。
廃棄物の屋外焼却(野焼き)による煙や臭気は、ダイオキシン類などの有害物質を発生させるなど、大気汚染の原因のひとつとなっています。
また、近隣住民に大変な迷惑をかけることになります。
このため、一部の例外を除き、屋外焼却行為は、法令によって禁止されています。(「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第16条の2 及び「横浜市生活環境の保全等に関する条例」第47条)
なお、例外的に認められる屋外燃焼行為であっても、近隣住民から苦情が寄せられるような場合は、指導の対象となります。
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例外的に屋外焼却が認められる場合とは■ |
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農業、林業、漁業を行うためにやむを得ないものとして行われる焼却
(農業を営む人が行う落ち葉、草、稲わら等の焼却。ただし合成樹脂や油脂類などを含まない) |
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日常生活を営む上で通常行われる焼却であって軽微な焼却
(たき火、バーベキュー、キャンプファイヤーなど。ただし合成樹脂や油脂類などの焼却は禁止) |
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風俗慣習上又は宗教上の行事を行うために必要な焼却
(どんど焼きなどの地域の伝統行事) |
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消火訓練に伴うもの、災害の予防(震災、風水害、火災、凍霜等)、応急対策、復旧のために必要な焼却 |
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地面で直接行う焼却や焚火は勿論、ドラマなどで良く見られたドラム缶での焚火や焼却、小型の一般家庭用に売られている焼却炉でも違法になる。
確かに、こんな住宅密集地でゴミなんか燃やされたら堪らない。
かつて近所で頻繁にゴミを燃やしていた婆さんがいて、その都度、危険だからやめて下さいとこうちゃんが注意しに行ったのだが、ちっとも言う事を聞かないので、消防に通報した事すらあったのだ。
決して神経質過ぎるという事は無い。
別の家が焼却炉でごみを燃やしていた時にも、短い煙突から炎が吹き出して、公園の桜の木の枝を焦がしていた。
そんな風に危険である事に間違いは無いし、ダイオキシンの問題も付きまとうのだ。
以前にも書いた事だが、その昔、こうちゃんが大学生だった頃、隣の住宅を壊した廃材を燃やしていた解体業者に、こんな風の強い日に焚火をしたら危険だと幾ら注意しても聞き入れず、遂にはこの辺りに大火事をもたらしてしまい、あわやこの家も燃える寸前だったという体験をしたこうちゃんだ。
消防所に通報したのもこうちゃんだった。
当時の我が家の生垣はすっかり燃えてしまい、いよいよ軒下を火が舐め始めて「もはやこれまでか・・・」と思った瞬間に風向きが変わり、向かい側にある崖の上へと火が一瞬で駆け登り、そこに建っていた家を全焼させたと言う。
全焼した家の刑事裁判には、証人としてこうちゃんも法廷にも呼ばれたそうだ。
水も怖いが、火も怖い。
・・・と、また鍋を焦がした事件を思い出してしまったじゃないか。
あれは全面的に私が悪いんだけど。
つくづく火事を出さないで済んで良かった。
猫たちを火事でなんか死なせてしまった日には、私だけ生き残っても仕方ない。
その時には焼身自殺でもしなければ申し訳が立たないな。
出来るだけ毎日、肝に銘じて火の取扱には注意しよう。
おでんの温め直しにも、スープの煮込みにも、ちゃんと注意してるよ〜。
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ルス
ちゃんと火は止めたの?
Oct. 2, 2011 |
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