タマちゃん
そうなの、真ん丸なの
Oct. 9, 2011 |
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2011年10月9日 日曜日
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猫トイレの砂を口に入れるスレスレでセーフ、ヨレヨレの手と目を恨んだり褒めたりした夕暮れ |
さっき午後6時の薬を飲もうとした時の事。
2種類を一度に飲むのだけれど、口に入れる前に1つが指先から落ちてしまった。
デーブルの上で弾んだかと思ったらあっと言う間に床に落ち、コン、コン、コロコロコロ〜と音を立てて転がり、やがて止まったのが解った。
リウマチに加えてバネ指と腱鞘炎の指は年がら年中強張っているので、最近よく物を取り落とすのだ。
小さい錠剤を2つ同時に持つのは、今の私の「ヨイヨイ」の手では危険だと思い知る。
いや、とりあえずそんな悠長な事を言っている場合ではない。
薬は次の検診日まで丁度の数しか処方されていないから、その日までに足りなくなったら大変だ。
たとえ半日でも痛みを全部受け止めるのはまっぴらだ。
それに、私が見つけられないまま猫が発見してしまい、好奇心で、或いは間違って口にでも入れたら大変。
絶対に探さなきゃ。
ええい、面倒臭いったらありゃしない。
この「ヨイヨイ」の手が恨めしい。バカバカ、私の手。
先ずはテーブルの下を覗いたけれど、それらしき物は見えない。
とりあえず、もう1種類の薬まで見失ってしまったら困るから、それは口に入れておこう。
口の中なら安全。今のところ、口はちゃんと閉じるのだ。
椅子を退けて見ようと思っても、こちら側の椅子にはアンちゃんが、あちら側の椅子にはゴマが寝ている。
起こしては可哀相だからと、彼女たちの椅子を動かさず、狭い場所で身を縮め、這いつくばって椅子の隙間から床を探すけれど、全く見つからない。
ゴマがテーブルに乗る為の踏み台を動かしてみたら、「あった!」
喜んでつまんで口に入れようとしたら、猫トイレの砂だった。
夕方はPC疲れで目が霞んで焦点も合わない。
良く見えないのだ。
猫砂と錠剤は、手触りは似ていたけれど、持った時の形の違いが手で解った。
良かった。
ヨレヨレ、ヨイヨイの手でも、まだそれ位は感じ取るんだ。偉かったぞ、私の手。
それからまた這い這いして探し回り、狭いダイニングなのに随分と手こずって探し、やっと本棚と食器棚の隙間の入り口辺りで発見出来た。
それを口に入れて水で飲むまで、さっき口に入れておいた1錠はまだ呑み込んでいなかったものだから、すっかり口の中が苦くなってしまった。
だから・・・と言い訳して、大好きなチョコレートを1個食べる。
その直後、1階に下りていたこうちゃんが上がって来て「薬飲んだ?」と、いつものように心配してくれた。
「飲んだ、飲んだ」と威張って私。
どうしても夕方の6氏背に飲む分を忘れがちで、大幅に飲み遅れる事が多いのだ。
「ちゃんと6時頃には飲んだんだけどさ〜、色々大変だったんだよ〜!」と甘えてみる。
とりあえず、トイレの猫砂を口に入れてしまう前に気付いて良かった。
いくらおからの砂とは言え、あまり食べたく無い。
私は何かに集中していると、こんなにも私の生活の質を支えてくれている存在である鎮痛剤をも、すっかり忘れてしまう。
痛みが出始めているにもかかわらず、それとじーっと闘いながら、それでもまだ思い出さない。
どうなっているのかと、自分でも不思議だ。
そう言うと、痛みそのものが勘違いで精神的なものなのではないかと思われるかと思う。
実際、痛みの信号が間違って脳から発せられている部分は否めないのだが、痛みそのものが精神的なものであるという事はあり得ないと思う。
それは精神安定剤を飲んでも、ある種の抗うつ剤を飲んでも少しも軽減されない痛みであるし、歩いたり曲げたり触ったりすれば実際に痛む関節や筋肉、皮膚の痛みでもあるからだ。
今の薬がいつか効かなくなる事があるかも知れないと思うと、それが怖い。
また新たに効果がある薬と出会えるまで、あの痛みが100パーセント戻って来るとしたら・・・考えただけで恐ろしい。
ま、その時はまたその時か。
楽観していないと身が持たないよ。
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いまはもう秋、馬を肥やす程の食欲に合わせると料理も忙しいさ |
食欲も料理をする意欲も高まっている、今はもう秋ですね。
ま、たいしたものは作っちゃいないんですけどね。
料理したものの全てを写真には撮れない。
だって料理のサイトじゃないし、早く食べたくて気ぜわしいし、そもそもこれから食事という時にはデジカメの存在なんかすっかり忘れているのだ。
いずれにしても食いしん坊のガッツキ屋という事か。
先日、またまたいただいたイカを刺身で食べては感動し、ゲソはおなじみのパスタに仕立てた。
今回はスパゲッティはやめてペンネにし、関東の太くて白い長ネギではなくて九条ネギを使ってみる。
勿論、不味かろうはずがない。
美味しいから食べ過ぎる。
不味いものを作ればダイエットになるだろうに。
いや、今はダイエットなど考えてもいないけど。
体重をもう少しだけ増やそうとしているんだから。
タマちゃんほどに太ろうとは思っちゃいないけど。
昔の私と最近の私を知らない人は、私がそんな事を言うなんて・・・と不思議がるだろうにゃ。
高校生の頃と同じ体重になったよ、私。ヘタをすると40キロを切っちゃうよ。
でも、所詮は病気で減っちゃった体重だからね・・・
それにしても、数年前までは存在すら知らなかった京都のネギが、横浜の普通のスーパーで買える時代になったのね。
万願寺トウガラシなんかもあるし、年末にはいつもは見ない京人参も売られているし、
週末に向けて、また妹に送る料理を考え始める。
とりあえず地味だけど実力派の「コンニャクのピリ辛炒め」をば。
「ピリ辛」どころか、辛い物なんか屁のカッパの私が咳き込む程に辛かった。でも美味しい。
この後、おでんを煮込む。
おでんも前回送った時に、「超うまうまだよ〜」とメールが来たのだ。それで良い気になって、リピート決定。
明日は肉団子と白菜のスープを、これもリピートで作る予定。
そして「ジップロック」に小分けして送るのだ。
♪妹よ、お前は〜器量が〜悪いの〜だから〜・・・じゃなくて、お前は病気をおして忙しい仕事を頑張り、両親の葬式やら独りでやり遂げ、お寺や親せき付き合いも全てこなして、引っ越しも控えているのだから、姉はぁ〜随分〜心配して〜いるんだ〜。
妹や両親の事を、今更になって毎日想う日々で、それではもうすっかり手遅れなんだけど、幸い妹はまだ生きているのだから、手遅れにならないうちにせめてお惣菜くらい送ってやりたい。
母にはとても敵わないけどね。
いつの日か、可愛い妹と一緒に暮らせる日が来るかな。
その時はもう、よぼよぼのお婆さんだろうね、お互い。
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