ナム
アタシは意外と・・・
Oct. 20, 2011 |
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2011年10月20日 木曜日
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モアは綺麗なお骨になった |
曇り、時々晴れ。
爽やかな秋の日。
明日はカワムラさんの命日で、あの日もやはり穏やかな秋の日だったな・・・と思い出す。
モアは今日、小さなお骨になって、ミュウやカワムラさん達の骨壷と並んだ。
キジトラだけでも我が家には一杯いるけれど、モアにはモアだけの個性が際立っている。
あんな子はどこにもいない。
またひとつ思い出したくない瞬間が出来て、時間の空白をひとつ増やしてしまう。
歳を重ねるという事は、耐え難い別れが積み重ねられて行く事でもあるんだ。
仕方ない。
みんなそうなんだから。
モアは私達を心から愛してくれていた。
こんなにもモアは私達を求めてくれているという手応えを、私達はいつも感じていた。
私達もモアが大好き。
私達がどれだけモアを愛しているか、ちゃんと解ってくれていたと信じたい。
有り難う、ごめんね、愛してるよ。
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そろそろ猫団子がチラホラと・・・ |
昨夜も今朝も寒くて、昼近くまで暖房を入れていた。
マーゴとナムが仲良くひとつのシエスタで寝ていた。
嬉しい、幸せの風景だ。
そんな風に他の猫と仲良く出来ないフレアやガラ、そしてジャムは可哀相だな。
いずれも私達だけを求めていて、猫に対しては恐れ、或いは嫉妬、またある時は対抗心が先に立ってしまうようだ。
普通は出会った頃には警戒し合っていても、時間の経過と共に馴染んで行く事が多いというのに、この子たちの場合は少し違う。
ガラとジャムは最初平気だった猫との関係が、年付きの経過や環境の変化(メンツが変わったり、頭数が増えたりという変化だろうな)と共に、次第に猫が苦手になってしまった。
それは私達飼い主に殆どの責任がある事なのだから、彼女達が少しでも精神的に楽に過ごせるようにしてやらなければならないと思って、その為の努力をしている。
たとえばガラは、身体が小さいのに一人部屋を独占させる事になっている。
ジャムの場合は、これ以上同室の猫を増やさないようにし、本人(猫と言うべきか?)が落ちつき満足するまでは構ってやるようにしている。
そして保護当初からずっとそうだったと聞いていて、うちに来てからも最初から今までずっと猫が苦手なフレアも、一人部屋で過ごさせている。
猫同士が仲良くしてくれるのは、私達にとっては嬉しいし幸せそうな風景だから、猫と仲良く出来ないのは寂しかろうと思うのだが、そんなのは人間の勝手な解釈なのかも知れない。
猫が苦手な猫にとっては、人間とだけ密接に過ごしたいのだろう。
1匹飼いして貰えていたら幸せだったのかも知れないが、それを満たしてやれなかったのだから、別の形で幸せを感じさせてやれるようにしたい。
実際、1頭だけで飼ってくれる人が現れなかったのだし、仕方ないよね。
これから寒くなり、猫同士で抱き合って過ごす姿を見られるのは、こちらの心が温まる風景だけど、それがどうしても叶わない子も居るって事を、現実として受け止めないといけない。
そして彼女達を温めてやれるのは、私達だけなんだ。
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