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ガラ

ママのおバカちゃん

Oct. 23, 2011
ガラ
2011年10月23日 日曜日


天候回復、ガーデニング日和

昨日からの雨が上がり、晴れて来た。

そう言えば先週の日曜日も朝まで雨で、公園の清掃が中止になったんだっけ。



夜間に充分降って、朝からずっと晴天というのが理想的だな。

植物の生育には陽射しが欠かせないし、水遣りの手間と水道代が節約できるのも有り難い。


水遣りは大好きだし楽しいんだけど、結構な時間をとられるし、真夏には大量の蚊との闘いが辛い。短パンとTシャツで水撒き出来るような環境ではないから、暑さとの闘いもある。

涼しい秋になって本当に嬉しい。



それでもまだ蚊はいるし、特に雨上がりの日なんて「待ってました」とばかりに大量にわいて出て来る。

いつになったらいなくなるのだ、蚊のやつら。





それにつけても、電気代は勿論だけど、上下水道代のかさむ事と言ったら・・・。

鉢植えばかりだから地植えに比べて乾きが早く、しかも大鉢が多いから、水がかなり必要になる。




でも、私はどうも水をやり過ぎる傾向なのかな・・・と思う事もある。

公園の木の枝が覆いかぶさって日陰になりがちだった頃は、特に根腐れさせ気味だった。



土作りも大事だし、剪定は初心者にはとても難しい。

しかし水遣りも相当に難しいとつくづく思う。

日々、試行錯誤は続くのだ。

お天気が良いと、人間だって嬉しい。

こんな日には、庭仕事にも熱が入る。



今日は、育ち過ぎた月桂樹の鉢植を一回り大きな鉢に植え替える作業をメインにした。

去年手に入れた時にはさほど大きくなかったものが、1年近くですっかり成長してしまい、これまでに何度か伸び過ぎた枝先を剪定していた。

この分では幹も太く、樹高も大きくなるだろうから、一番大きな鉢に植え替える事にした。



鉢から抜こうとすると、スッポリと鉢の形に土が抜けた。

根が鉢一杯に回っていて、小さなポットから苗を引き抜くように抜けたのだ。

危ない、危ない・・・もう少しで鉢の下まで根が伸びて、人工芝にまで根を張ってしまうところだった。



これからも時々は根切りをしてやらないといけないかも知れない。

そして適切な時期に適切な剪定をしないと。

せいぜい2メートルまでの高さに抑えて、枝葉が混み合った部分も空かしてやらないとダメだな。





あとは月桂樹の幹に巣食うと言うテッポウムシとやらに食害されないように気をつけていないと、早晩枯れさせてしまう。

そうか、土づくり、水遣り、剪定と、もうひとつ厄介な課題があったんだ。

一番厄介な、虫との闘いだ。





昆虫好きの私ではあるけれど、折角大事に育てている植物の葉や根、更には幹までを食い荒らしてしまう虫の存在には困ってしまう。

殺虫剤をわないので、どの程度まで虫が付くのを制御出来るか・・・いや、出来ないだろうなあ・・・。





今日も古い土に再生用の資材を入れて耕していたら、ミミズもたくさん出て来たけれど、コガネムシの幼虫もたくさん出て来た。

ミミズを初めて発見した時は、ちょっと嬉しかった。

だけどコガネムシの幼虫は・・・これがいたら何を植え替えたところでみんな根を食われてダメにされてしまうのだ。

見つけたら雑草だけの鉢に移してやっているのだが、そんな事ではとても防ぎきれないだろうな、根切りの被害は。

これも運かな・・・不確実な事で残念だけど。





それにしても、コガネムシの幼虫がまだとても小さくて、これから一杯根っこを食べてどんどん大きくなるんだろうな・・・と思うと愛しく感じて応援したくもあり、何もわざわざ私が丹精している鉢植えを選んで棲みつかなくても良いのに・・・と恨めしくもある。

園芸好きの皆さんは、どう対処しているのだろう?







・・・と、ここまで書いて、ある事実を知ってショックのあまり、立ち直れないでいる。


ミミズ信仰の崩壊

それは鉢植えの中のミミズが、必ずしも有り難いものではないという事を知ったからだ。

もっと正確に言えば、ミミズにも色々あって、土壌改良をしてくれるミミズは「フトミミズ」というもので、これはまず鉢の中には入り込まないのだそうだ。

鉢植えに繁殖するのは「シマミミズ」という種類で、これは糞が鉢の中の土を粘土化させて目詰まりさせてしまい、水はけの悪い鉢植えになって、結果、根腐れしてしまうという事なのだ。





きっかけは、園芸の大先輩「まるちゃん」から、経験からしてミミズは鉢植えの場合必ずしも良くない・・・というさわりを聞いた事だったのだが、それで気になって色々と調べたら、とても詳しく書かれているサイトがあって、その方もミミズでは大失敗をしたらしい。

曰く、「ミミズのいる土はいい土である」ではなく、正確には「フトミミズのいる土はいい土である」とすべきで、これが間違った常識の流布している原因であると言うのだ。

ガ〜ン!





私のショックがお解りいただけるだろうか?

ミミズを見たら喜んで、傷つけないようにそっと最新の注意を払いつつ、耕している際中のプランターに移し込んでいた位なのだ。

一番してはいけない事をわざわざしていた訳なのだ。



でも、そう言われてみれば納得出来るものがある。

かなり水はけ良く作ったはずの鉢植えの中身なのに、鉢底石の間には粘土質の土が固く入り込んで、なかなかすっきり入れ替えが出来なかった。

水遣りしていると土が締まって、こんなもんなのかなあ?と思っていた。



そしてその粘土質の土の中に、まさにこの「シマミミズ」は潜んでいたよ、確かに。

入れた覚えのない粘土の塊も出来ていた。

それがミミズ・・・いや、「シマミミズ」の仕業だったとは・・・。





鉢植えで植物を育てている人達にとってこの「シマミミズ」はかなりの強敵・難敵らしく、なかなか駆除出来ないらしい。

まるでナメクジと同じじゃん。

今更どうしたら良いのか。

子供の頃からミミズは土を耕してくれる上、土を食べて排泄したものが土の質を良くしてくれるから有り難いものなのだと聞いていたのだけれど、正確に言うとこれは「ミミズは・・・」ではなくて「フトミミズは・・・」という事であったのだ。



どうしてくれるんだ。

どうもして貰えやしないけれど。






でも、その園芸のベテランにしてミミズ経験者の方は書いておられた。

シマミミズが悪いミミズであるという事ではなくて、彼等には彼等の棲むべき場所があり、その場所を失ったとき、彼等は必死になって生きる場所を求めて移動するのだと。

そうだ、そうだ。

近頃、クマやサルが人里や町なかに出没しては騒がれているけれど、これも同じ事だと思う。



実際、「シマミミズ」は生ゴミ処理をする「ミミズコンポスト」で活躍してくれる主役であると言う。

決して害ばかりをもたらす存在なんかじゃないのだ。



でも、ここで敢えて問いたい。

じゃあナメクジはどうなの?何かの役に立っているの?

いやいや、人間にとって直接役に立つものばかりを、その存在価値があるとするのも良くないだろう。

ミミズだってオケラだってナメクジだって、みんなみんな生きているんだ、友達じゃないけど(字余り)






どのみち、うちのの庭にはシマミミズだろうがナメクジだろうが、ネキリムシだろうがヨトウムシだろうが、防ぎ様が無いだろう。

何たって山の中・・・ムカデだってオオスズメバチだってヤマカガシだってタヌキだって居る。

招かれざる客をどう忌避するのか、どの程度まで折り合って行くのか、それを考えて着地点を見つけるしかない。



でも、とりあえず今日の所は、何も考えられない。

可愛がっていたミミズが、鉢植えには良くない存在だったなんて〜。





今日はミミズ信仰の崩壊した日。

54歳にもなって初めて知ったこの事実。

世の中には、まだまだ私なんかの知らない事があり過ぎて、私は宇宙に漂う塵ほどの大きさも無いのだと思い知る。


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