猫雑記20111105

2011年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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テト

お顔も舐めてね

Nov. 5, 2011

2011年11月5日　土曜日

しつこくテトの舐められている写真を続けるけど、今日で完結

だって、狙ってもなかなか撮れないんだもん、テトの写真は。

それに「没」にしてしまうには、親バカとしては惜しいと思うのだ、折角の写真を。

どういう訳か、テトやリマって、カメラを構えるとどんどん近付いて来ちゃう。

「な～っ」と豆腐屋のラッパのような声で鳴きながら、ズンズン近寄って来て頭突きする。

テトの写真は手プレ写真が多い。

それは腕が悪いせいもあるだろうけど、ちっともじっとしておらず、同時にこちらの身体にぶつかって来て揺るがすのだ。

どうしたら上手に、お行儀良く正面を向いたテトが撮れるのか。

ちょっと前までの方が、猫たちを上手に撮れていたような気がするけど、それはきっと撮影する時間と気持ちの余裕が今よりもう少しあったのだと思う。

余裕の無さを何事にも言い訳に使ってはいけないんだけどね・・・

いつまでも挑戦の日々だ。

それは何事に於いても同じ事だけど。

バターは食べられてこそ存在価値がある

実は、このところ、オフラインの対応に忙しい日々が続いている。

そうなんだ、インターネット上に公開出来ない事情のご相談が重なって忙しく、モアの死の悲しみに浸るような事も無く日々が過ぎてくれた。

それでいい。

ミュウから始まり、どの子を失った事実も、思い始めると生きているのさえ辛くなるから、弱々の私としては避けて避けて生きている。

パパやママ・・・おっと違った、父や母の場合も同様。

時々「う～っ」とこみあげて数秒間だけダラダラと泣くんだけど、ホントに数秒でおしまい。

その後は洟をかんだらご飯を食べ、やってもやってもスタートラインに戻っている掃除をし、撫でても抱いても文句を言い続ける猫たちを構い、昼間はちゃんと仕事に集中し、夜中にはヤスデとナメクジのチェックをする。

毎日、ハンコで押したように同じ生活。

それが一番いい。

そこに飛び込んでくるご相談には、私の考える限りの誠実な対応をしたい。

結果として上手く行く事と行かない事とあるけれど、兎に角、ちゃんと話を聞く。

ついせっかちに対処してしまいがちだったけれど、今後は相手の方の出来る事を広げられるよう、その為のお手伝いが出来れば良いと思う。

その方が時間もエネルギーも余分に使うのだけれど、きっとそうした方が後々は良い方向へ進むのだ。

という事で、なかなか忙しい日々となっている。

それもまたよし。

向うで会えたら、その時はたっぷりと言い分を聞くよ、モアだけじゃなくてみんなのね。

そしていっぱい謝って、いっぱい抱きしめて、そのまま一緒に溶けてバターになるんだよ。

美味しいバターが出来上がったら、今私達が毎朝大量にトーストに乗せて食べているみたいにして、猫好きの誰かにすっかり食べて欲しいな。

それがいい。

それが一番嬉しい。

テト

おめめも舐めて

Nov. 5, 2011