ジャム
何故ホリホリするのかって?
Nov. 10, 2011 |
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2011年11月10日 木曜日
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寒くても夜中でも、虫チェックが止まらない |
寒い。
12月の陽気だとか。
私も遂にダウンジャケットを着てエサやりや虫チェックに出た。
懐中電灯に照らされて、息が色く見える。
右手にピンセット、左手に懐中電灯を持っている手も冷たくなり、1時間もすると足腰は冷え切ってしまった。
こんな夜中の虫チェックも11月までが限界だろうなあ・・・。
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ジャムのホリホリに始まり、常々思う人間の身体の汚さ |
幾ら寒い日でも、ジャムは毛布に潜ったりはしない。
暖房の傍で寝るという事も無い。
やはりデブだからだろうか。
ベッドで寝ているジャムに親切心で毛布を掛けてやったりすると、ムックリ置きあがり、毛布の下に潜り込んだかと思うと物凄い勢いで「掘り掘り」を始める。
それは「ホリホリ」などという可愛い表現では済まないような、お腹の減った豚が土の中にあるトリュフを嗅ぎつけて気が狂ったように掘っているような、それはそれは力強い「掘り掘り」だ。
「やめてよ〜ジャム、シーツが破れちゃうからさ〜」と言いたくなるような、そういう憎たらしい程の「掘り掘り」なのだ。
その豚のような後姿は可愛いと言えなくもないのだが、こんなシーツはひっちゃぶいてやる!と言っているような、物凄いホリホリなのだ。
何故、掘らずにはいられないのだろう。
野良経験もないくせに、そして地面など見た事すらないくせに、何故に掘るのだ、ジャム。
因みにジャムは最近、トイレではウンコが出来なくなってしまった。
必ず私達のベッドの上、それもこうちゃんの寝る場所の毛布の上にする。
「致す」前は、必ず念入りに毛布を「掘り掘り」して、見えない土を掘っているつもりらしい。
ジャムはトイレでウンコもシッコもしていた。
粗相も無ければ、あれほどの焼き餅焼きの拗ね坊のくせにマーキングもしなかった。
それがウンコだけトイレでしなくなってしまったのは、何がきっかけだったんだろう。
ひとつにはアンちゃんの存在がどんどん大きくなってからだ。
暴れん坊で無邪気、お調子者で挑発的・・・およそ猫らしい猫と言えるだろうが、猫らしくない猫であるジャムにとっては色んな意味で脅威・目障りなのだろう。
おまけにアンちゃんはジャムやゴマのトイレの邪魔をするのも好きで、オシッコと比べて所要時間が掛るウンコの場合、おちおちトイレに籠っていられないらしい。
それでジャムは、パパの寝床を自分のウンコ場と決めたらしい。
「ここ、ジャムのウンコ場けって〜い!」と言ったとか言わないとか・・・。
幸いジャムのウンコはカッチンコッチンなので、除去してアルコールスプレーして良く拭いておけば、毎回は洗濯しなくても済む。
その点、ベッドでオシッコされるのとは訳が違う。
え?毎回洗わないなんて汚いって?
汚くなんかないよ、愛する我が子のウンコだもの。
処理してもいつまでも臭かったりしたらそのまま寝らはしないけれど、いつも鼻をくっつけるようにしてクンクンしても臭くないし、その部分を舐めまわす訳じゃないし。
ゴマがベッドでオシッコしていた頃は、毎日毛布だろうがベッドパッドだろうが洗っていたし、それも習慣のようになって、いつも洗い立ての毛布を楽しめたけど、それは必要あってしていた事。
ウンコがコロコロしていた程度では、毎回は洗わないよ、洗濯大好きな私でも。
洗濯するか除菌して拭くかの違いって、どう汚れを薄めるかの方法の違いだけでしょうよ。
洗うというのは汚れを薄めるという作業なんだから。
むしろアルコールで拭く方が、細菌に関しては減るかも知れない。
そもそもシャワートイレなんてものがなければ、アナタだってウンコした後は紙で拭くだけでしょ?
紙で「拭く」って、汚れを擦り付けているようなものじゃん?
それは汚くないのかな?
人間、そんなに綺麗なもんじゃないよ。
綺麗好きを気取っていても、アナタのお尻だって口の中だって細菌が一杯なのよ。
それが普通の事なのよ。
思えば、人間より猫の方がよっぽど綺麗かも知れない。
造形は、間違いなく人間より猫の方が美しいと思うけどね。 |
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ジャム
それはきっとジャムの前世が
Nov. 10, 2011 |
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ジャム
豚か犬だったせいだよ
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ジャム
バッファローかも知れないけど
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