ジャム
丸い蜂とジャムと・・・
Nov. 12, 2011 |
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2011年11月12日 土曜日
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ハチドリか?いや、アブの一種だった・・・って鳥と虫じゃ全然違うじゃん |
朝から快晴。
昨日とは打って変わって気分も晴れる。
まったくゲンキンなものだ。
でも、ゲンキンにコロコロ変わる天候が悪いのだ。
庭に出て鉢植えの様子を見ていると、マルハナバチのような虫が花の蜜を吸っていた。
見事なホバリングをしながら、口吻を物凄く長く伸ばしている。
花にとまって蜜を吸うのではなく、花からちょっと距離のあるところで「ハチドリ」のようにホバリングして、まるで空中に止まっているように見える。
そして身体の長さよりも長く口吻を伸ばして蜜を吸い上げているのだ。
その口吻の長さたるや・・・ちょっと驚くほどの長さで、目が離せなくなってしまった。
なんだろう、この虫は?
こうちゃんは私より虫には詳しい。
ケラやマルハナバチを教えてくれたのもこうちゃんだった。
そのこうちゃんも初めて見ると言う。
マルハナバチも可愛いけれど、今回発見したこの虫も相当に可愛い。
マルハナバチの愛らしさは、是非画像検索してご覧戴きたい。
丸っこい胴体には茶色い毛がびっしりと生えていて、ミツバチとも似ているが、もっとずっとコロコロと丸くて愛らしい。
どうも、毛が生えていて丸々したものに魅せられるのかな、私。
私のカメラでは小さな昆虫の写真は撮れないので、画像を載せて教えを乞う事も出来ない。
「長い口吻」の「ハチ」か「アブ」だろうと見当をつけて、こうちゃんと二人でネットで調べてみた。
そしたら、出て来る出て来る。
一杯それらしき画像があった。
いや〜、虫好きの人って本当に多いのね。
そして、いずれも素晴らしい写真家でもあるのね。
びっくりしちゃった。
色々と見たけれど、>>この写真を見て「ビロードツリアブ」に間違いないだろう・・・と言う事になった。
なるほどビロードのような柔かそうな姿だ。
またひとつ、ささやかだけど新しい生きものを知った。
こういう事が嬉しいのも、歳をとって来た証拠のように思える。
生きているうちに、私の存在しているこの世界をもっともっと知りたい。
それは海外旅行で物見遊山する事なんかじゃない。
身近なところに昔から存在していた小さな不思議や、知らない虫の名前や生態を知る事だけで、私には充分過ぎる位に幅広く、奥の深いワンダーランドなのだ。 |
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ジャム
どっちが可愛いの?
Nov. 12, 2011 |
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ゴマ
蜂に決まってんでしょ
Nov. 12, 2011 |
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ワンダーランドと言えば、このうさぎのオブジェ・・・という具合に繋がるのだ。
へへへ・・・偶然にしては巧かったな、私。
モデルは勿論、ジョン・テニエルの描いた【不思議の国のアリス】の挿絵だろう。
二人とも「可愛い、可愛い、最高」とか「生意気で可愛い」とか、どちらも年甲斐無く大喜びしている。 |
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ラッパうさぎ
Nov. 12, 2011 |
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生意気な顔が可愛い
Nov. 12, 2011 |
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テニエルのウサギ |
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