ルス
この写真にしちゃったの?
Nov. 28, 2011 |
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2011年11月28日 月曜日
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忙しいなんて嘘なのか?いや、忙しいのは確かなんだけど・・・ |
はい、ルッたん、耳が反ってる写真にしちゃいましたよ、表紙の写真の差し替えには。
だってインパクトあるじゃん?耳がピーンと反りかえっていると。
ママもちょっとは悩んだんだけどね。
でもルッちゃん、また「綺麗だね」って褒められちゃったね、従姉妹のケコちゃんに。
綺麗、綺麗なルッたんだもんね。
一見地味な黒白やキジトラの中にあっては、一目で目立つ色だもんね。
でも、色が地味でもちゃんと良く見ると、どの子もみんな素晴らしく可愛い顔をしていて、猫って本当に美しい造形に作られているんだなあ・・・と感心してしまう。
ちょっぴりブサイクだと思ったキジ丸ですら、よくよく見ると可愛い顔をしていて、意外な事に声も可愛くて、これまた「助けたつもりが、お宝を拾っちゃいました〜」といういつものパターンなのだ。
宝の山で、どうしましょ。
それにしても、余裕あるじゃん、私。
寝る時間も無い程締め切りに追われている真っ只中、ルスだけとはいえ表紙の画像を変えちゃうなんて。
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ケコちゃん、再来 |
従姉妹のケコちゃんが、ほぼ1ヶ月ぶりでやって来た。
何たって35年もの長いブランクがあったものだから、それを埋めるべく、矢継ぎ早に色んな話をする。
それは懐かしいからというばかりじゃなくて、親戚としての血の繋がりと言うか、同じ血が流れている事によって遺伝子がどういう風に現れているのかを確認し合う作業のようだ。
全然違う所で全く関わり合う事無く人生の殆どの年月を生きて来たのに、何故にこんなにも似通った性質が現れているものなのか、不思議でならない。
それはケコちゃんと私にではなくて、ケコちゃんの母親(私の叔母だ)と私の言う事為す事、好きなものや性癖が余りにも似過ぎている事が、笑い話を通り越して驚愕する程に数多くあったのだ。
ケコちゃんも驚いて、先日私と会って話した後、母親にその事を言ったらしい。
すると叔母は「それはね、血なんだよ」と言ったという。
大らかでO型の叔母と、几帳面でA型の私が似ているなんて、つい1か月前までは考えた事もなかった。
私は父と母のどちらにも似ていると思っていたし、価値観も受け継いでいると思っていた。
だけどそのどちらもが、敢えて言うなら「建て前」に近い部分での似かよりであって、本能むき出しにすると、むしろ叔母にそっくりなのだ。
叔母に育てられた訳じゃないのに。
顔だって体格だって似ていないのに。
叔母は亡き祖母(叔母の母親)に似ている。
私は祖母とは暮らしていたけれど、小学4年生の時に亡くなっている。
でも、幼児期には祖母に毎晩添い寝して貰い、お話を聞かせて貰っていた。
面白い話・・・と言うより、祖母の語り口が面白かったのだろう。
子守唄は「さのさ」と「黒田節」だった。
ケコちゃんが産まれる時、祖母は2歳の私を背中におんぶして手伝いに駆け付けた。
その電車の中、私は祖母の背中で「黒田節」を歌い出し、他の乗客を驚かせたそうだ。
私は毛が薄くて赤ちゃんのような顔をしており、ねんねこに包まれておんぶされていると、赤ん坊のように見えたのだろう。
「この子は幾つなんですか?」と聞かれたそうだ。
その祖母も食いしん坊だった。
豪快に台所を粉だらけにして蕎麦やうどんを打つ姿が思い出される。
叔母も料理にマメで上手、遊びに行くと子供たちにパンやクッキーを作るのを手伝わせて遊ばせてくれた。
子供達は大喜びで粉をこねたり形作ったりするから、それをやっている居間(狭いキッチンなんかじゃないのだ)のテーブルも床も粉だらけになるのだが、叔母はそんな事は全然お構いなしだった。
私の母とは大違いだ。
母は几帳面で綺麗好き、料理が仕上がるのと同時に鍋は綺麗に洗われているし、キッチンシンクに汚れものが置かれたままになっている瞬間なんか殆ど無い・・・そういう人だった。
料理も上手だけど、粉だらけになるのが嫌だからと、蕎麦うどんを打つなんて事はしなかった。
後々、パン焼き機を父が買って来るまでは、家でパン作りなんかしなかった。
汚れる作業は嫌いだったのだ。
だから魚をさばく事もしない。
母が出してくれる魚料理は、秋刀魚やメザシのような尾頭付き(?)かブリや鰆、鮭などの切り身に限定されていた。
私はそういう部分では母の血も教育もしっかり受け継いでいる。
汚れたものを汚れたままにしておくのが我慢出来ない。
洗いものをしながら調理する、周りがうんと汚れるようなものは作らない。
でも食べたい一心で魚はさばく。
今は猫が騒ぐからしないけれど、鯵の干物もイカの塩辛も作っていた。
食べたいと思うと、今すぐに食べたい気持ちをどうしても抑えられない。
気に入れば毎日でも食べ続けたい。
気に入ったもののストックが切れるのが嫌で、何でも山ほど買い込んでしまう。
激辛のペッパーソースですら、一度に5本くらい買うのだ。
本当は20本くらいは買いたいのだけれど、それでは1万円を超えてしまうので我慢しているだけなんだ。
そうだ、私のお気に入りの、うちに無くてはならないペッパーソースとうのは、これです。
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激辛以外はそんなに辛くは無いし、野菜やライムの自然の風味があって美味しいです。
Amazonでは送料無料・・・今度からは私もここで買うつもりです。
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酸っぱくないペッパーソースだからむせないし、スパゲッティやピザだけじゃなくて色々な料理のアクセントとして使えるから、常備していても直ぐになくなってしまう。
また5本くらい買っておかなきゃ。
送料無料だったら、この価格は近くのディスカウントスーパーで買うより安いみたい。
ちょうど良い温度の広い冷蔵保管室があれば、醤油だって米だって味噌だって、い〜っぱいストックしておきたい。
大家族でもないのに・・・でも一杯食べるけど。
どうやらこのストック癖も、叔母とそっくりらしいのだ。
気に入った醤油など20本もストックするという。
別に山奥やへき地に住んでいる訳じゃないのに。
叔母の大胆さには負けているかも知れない。
所詮、私は小粒なのだ。
しかし、母にもストック癖はあった。
妹が母の残した保存食品を見ていると、大量の米や缶詰があったと言う。
勿論、消費量の多いお姉ちゃんに送って貰ったけど。
血というのは、本当に濃いものなんだな。
母とですら共に暮らしたのはほんの18年かそこらだったのに、その間にすっかり刷り込まれていたのだろうか?
それともやっぱり遺伝子のなせる業なんだろうか?
叔母は料理マメで大らかなだけに、キッチンはいつも散らかっているらしい。
私は汚れものは直ぐに片づけるけれど、仕舞い切れない使いかけの調味料や乾物、大量の「ジップロック」が床にまで侵出している。
大きな箱に入れて置いているものの、そこが次第に山になって行く。
どうして「ジップロック」が山ほどあるかと言えば、作ったスープなどは1回分ずつ入れて冷凍し、妹に送るのだ。
まさか洗って送り返すなんてさせられないから、どんどん使い捨てる事になる。
私は新品の「ジップロック」が一杯ないと不安になるから、「大・中・小」と何箱も買い込む。
それが積み上げられていると、店でもないのに嬉しい。
まだ手つかずの箱があるのに、スーパーへ行くとまた買ってしまう。
殆ど病気だ。
ケコちゃんは「どっちもの良いところが混ざっているんだよね」と優しい事を言ってくれるが、どちらかと言えば「どっちもの悪い部分をしっかり受け継いでいる」ように思える。
残されたこれからの短い人生で、変なもののストックを使い切っておかないと恥かしい。
誰が後始末するのか解らないけれど、買い込んだものは使い切ろう。
とりあえず、残り1箱を切らない限り、新たに「ジップロック」を買うのはやめよう。
新しいオイルサーディンの缶詰を見掛けては買い込むのもやめよう。せめて食べてから買おう。
パスタ類も、塩も、カツオブシも、当分は買わないようにしよう。
ひとつひとつ、消化していこう。
ひとつひとつ悪癖を改めよう。
う〜ん、脱線したまま戻れない。
ケコちゃんの事をもっと書こうと思っていたのに、どうして私はいつもこうなっちゃうんだろう。
これも「血」のせいかな? |
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ルス
こっちの方が綺麗なのに〜
Nov. 28, 2011 |
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ルス
実物はもっと綺麗なのよ
Nov. 28, 2011 |
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