ペロ
ねえルス小母ちゃん
Dec. 28, 2011 |
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2011年12月28日 水曜日
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冬になると、いつも堂々巡り |
寒い、寒い。
今朝も庭から家の中を見たら、タマちゃんが窓辺で香箱を組んで外を見ていた。
驚いた事に、そのタマちゃんを枕にしてレンが寝ていた。
ふかふかの白い大きな枕で、レンは気持ちよさそうだった。
ふ〜ん、タマちゃんはきっと性格が穏やかなんだね。
先日のシャインといい、いつの間にか、誰とでも仲良しになっているじゃん。
タマちゃんと一番の仲良し、カイルはどうしたのか。
クロちゃんを室内解放して以来、たまに接近遭遇した際に、カイルが一方的に「シャーッ」と言っている。
でもクロちゃんは聞こえないふりをしているかのように、全く反応しない。
だから喧嘩にも追いかけっこにもならないで済んでいる。
カイルは気が小さいんだな。
野良時代にはうんと苦労したから、仕方ないんだろうね。
このぶーちゃん部屋には仔猫で入れた子は1匹もおらず、みんな年齢すら解らない大人猫で保護した。
その割に穏やかに同居出来ている。
ぶーちゃんが穏やかなのと、ジニーという天使が居るせいだろう。
これ程の多頭飼育でも、猫に助けられて何とかやれている部分が多い。
それでも1匹だけで1部屋を与えられ、孤立しているガラやフレアのような子もいる。
それぞれの居る6部屋を解放してしまい、行き来出来るようには今後もしないだろう。
年老いてから環境を変え、ストレスを増やしたくない。
うちには免疫不全系の病気のキャリアの子がたくさん居るし、個別に管理・ケアしてやりたいと思うと、今のバランスを保ちたい。
全てが上手く行くという訳じゃない。
だけど悲観する程にはトラブルは起きないものだ。
問題が生じたら、その都度どうにかする為の対処と工夫をしている。
それはもう、日々、刻々と続けなければならない目配りと対処なんだけど。
だから、もはや手一杯で時間が足りない。
キジ丸だってまだ落ちついていないのだ。
キジ丸は、家に入れた当初は戸惑っていたのか、全く鳴きもしなかった。
それが今は、人の気配が無くなると鳴き続けている。
しゃーない。
みんな鳴いたんだ。
マーゴは2日間、昼も夜も狂ったように鳴き続け、クロちゃんは何ヶ月か殺されるようなとんでもない声で鳴き続けた。
シロちゃんもデンちゃんも、まだ時々鳴いている。
キジ丸はどれ位で落ちつくだろうか。
キジ丸の入っているケージには、みんな殆ど近づかない。
モアが守ってくれているのかな。
外は寒く、まだ心は落ちつかない。
あと3匹・・・あと3匹入れられたらと思うが、その3匹を入れれば、きっとまた次がやって来るんだ。
その繰り返しなんだ。
悩む。
でも悩み過ぎてハゲていてはしょうがない。
その時々に応じ、自分のキャパシティに応じ、出来る事と出来ない事があるのだと肝に銘じて来たじゃないか。
守るべきものがあり、その為にこそ線引きしているんだ。
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お祖母ちゃんと子守唄 |
♪ねんねんころりよおころりよ 坊やはよい子だねんねしな♪
これは昔から広く知られる子守唄で、誰でも知っているだろう。
いや、そんな風に決めつけちゃいけないのかな。
誰でも知っているはずだと言われたら、知らない人はムカッとくるかも知れない。
私がムカつかれるのは構わないが、ムカついた人には申し訳ない。
ただでさえムカつく事の多いこのご時世に、余計な事でムカつかないで済むに越した事は無いのだ。
こう言えば良いかな?こんな古い子守唄・・・若い世代だと知らない人だっているかも知れないね・・・と。
そもそもケータイ世代の若いお母さんが、こんな子守唄を歌って子供を寝かしつけるだろうか?
いやいや、また差別してしまった。
ケータイ世代で金髪にしたとしても、古風な女性は幾らでもいると思って然るべきなのだ。
私が自分の世代に特徴的な事で決めつけられたくないのと同様だ。
人には多様性があるのだ。
だけど私の世代を象徴する物なんてあっただろうか?
フォークソング?ヒッピームーブメント?ビートルズ?
おっと、いずれも男が長髪だな。
当時から私は、男の長髪が嫌いだったっけな。
ま、それはどうでも良いけれど、かくもヘアスタイルとは自己表現の手段になり得るという事か。
昨日の私の日記のように、人類がもはや全員ツンツルテンの毛無しに進化しちまえば良いなんて言っては、ニッポン男児の数少ない外見での自己表現手段を奪いかねない訳だ。
あ、また差別的な事を言ってしまった。
ニッポン男児だって、今や個性の表現能力に長け、欧米の男性と変わらない位に背は高く脚は長く・・・
あっ、しまった、またまた差別している事になってしまうのか。
足が短くても、背が低くても、ハゲでもデブでも、男の価値はその心意気と精神のあり方よ。
男も女も大事なんは誠実さよ。
心底そう思う、私は、うん。
だけど私の夫は背が高く手足が長く、顔が小さく色白で、禿げてもいない。
おまけにハンサムだ。ちょっぴりサルが入っている事は否定しないが。
これじゃ説得力無いかな。
でも、大人になれば解る。
男の価値は外見じゃない。
と言うより、外見に関しての許容量が増えると言うべきかな。
話を戻すが、私はお祖母ちゃんの背中に負ぶわれて、いつもその子守唄を歌って貰っていた。
話がいつもあっちこっちに行ってしまうが、今日のテーマは子守唄なのだ。
お祖母ちゃんの血筋は皆、音楽の方に才能があるらしく、従姉妹の天才ケコちゃんは言うまでもないが、そのケコちゃんの母親(父の妹で、私には叔母)も娘のレッスンに付き添って行くうちにピアノが弾けるようになってしまったし、お祖母ちゃんも習った事もないオルガンを毎日弾いていた。
私が学校から帰って来ると、通りまでお祖母ちゃんの弾くオルガンの音が聞こえている。
それは明治のサーカスが流していたような・・・解るかなあ、チンドン屋も流していたように思うのだが、何と言う曲なのかが解らない。
・・・と思ったけれど、調べたらあった、You Tubeにちゃんと。
「美しき天然」という曲だった。
歌詞もあるんだ。
とても美しい唱歌となっている、>>こんな風に・・・。
これではまるで、「惜別の歌」に匹敵する名曲ではないか。
でも私は曲だけの、チンドン屋が奏でるこの曲の方が、ちょっとおどけていながらもペーソスに溢れ、かの時代の感じが出ているような気がする。
チンドン屋の演奏、>>ここでお聞きになれます。
という訳で、この曲をオルガンで威勢良くブカブカと弾き、終わると途切れる事無く別の曲を次々と弾いて、とても賑やかだったんだ。
小学校に上がったばかりの幼い私だったけれど、これがとても恥かしかった。
同級生のサル達は私をからかった。
「おめ〜んちのばあちゃん、変なのな〜」
それからお祖母ちゃんは尺八も吹いた。
それも子供心に何となく嫌だった。
尺八って女が吹くものではないと思っていたからだ。
オルガンがピアノに代った頃、お祖母ちゃんは死んでしまった。
死んだ時、お祖母ちゃんはまだ67歳だった。
こうちゃんはあと5年半で、お祖母ちゃんが死んだ歳になってしまう。
私達夫婦も、老境に入って来ているんだ。
楽しくて面白くて、才気あふれるお祖母ちゃんだった。
そして何より孫の私をとても可愛がってくれた。
今にして思うと、サーカスの音楽を弾こうが尺八を吹こうが、赤ん坊の私に「さのさ」や「黒田節」なんか聞かせたり歌わせたりしようが、そんな事を恥かしいと思った私の方が恥かしい。
バッハやベートーベンで無くたって、堂々と、そして楽しんで弾いていれば良いのだ。
音楽をやっていて、楽しくなければ嘘だ。
今なら自慢できる。
サルたちにどう揶揄されようと、大事なものが何であるのかが解っていれば、気にならないのだ。
でも、あの頃の私は内気でおとなしく、友達と遊ぶ事すら殆ど無い少女だった。
他人と接する事に全く慣れておらず、世の中には自分とは違う感性や価値観を持つ人達がたくさんいるという事も知らなかった。
他人から思いがけない悪意がもたらされる事なんか勿論知らなかったし、それが本当に悪意なのかどうか解らないものなのだという事も考えられないでいた。
そして何より、そんな事は生きて行く上で大した事ではないのだという事が解らなかったのだ。
しょうが無いよな、7歳かそこらだもの。
あのサルどもは、今頃どうしているだろう?
ハゲたおっさんになっているかな?
きっと私の事を好きだったんだぞ、あのサルども。
可愛い奴らめ。
また脱線した。
子守唄だったっけな、テーマは。
お祖母ちゃんの歌う歌詞は、オリジナルとは全く違っていた。
何たって豪快な人だったんだから。
明治の女学生だった頃、着物に袴で学校の階段を這って下りて先生に叱られたり、茹で卵を一度に10個も食べたという豪傑だもの、デタラメな歌詞で歌う位の事は日常茶飯事なんだ。
だけど私はそんな子守唄すら恥かしくて、今まで誰にも言わずに来た。
バカだな、私。
今、ゴマをお腹の袋(フリースの中)に入れて寝かしつけようとする時、無意識でお祖母ちゃんの歌ってくれた子守唄が口から出る。
それは、こうだ。
♪ねんねんこっこ ねんねんこっこ ねんねんこっこよ〜お ねんこして起きればおっぱいやるぞ〜♪
知らない人達の前で歌う勇気は無いけれど、ゴマに歌ってやっても、ちっとも恥ずかしくないところまでは進歩した。
進歩なのか、退化なのか解らないが。
太っていたお祖母ちゃんのオッパイは、小柄で痩せ気味の母のオッパイよりずっと大きかったけれど、当然の事ながら乳など出ない。
私のオッパイは、
小さいからではなくて、出る謂れが無いから勿論出ない。
だから「オッパイやるぞ・・・」などと嘘をついて寝かせようとしている訳だ。
ま、ゴマもオッパイが欲しい訳じゃないから良いんだけどね。
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歳をとるという事と恥の概念が薄れるとという事は無関係だと思いたい |
オッパイの話はさておき、典型的なO型気質なお祖母ちゃんのデタラメな子守唄を歌っても恥かしくないだけ、典型的なA型気質の私も図々しい年寄りになったんだな・・・と思う。
歳をとると、恥かしい事が減るのだろう。
だから世の中のオバサンたちは、あんなにも図々しいのだ。
私が図々しくなったて良かったと感じるのは、不必要に繊細だった部分が減り、どうでも良いと思える事が増えた点だ。
しかし如何に図々しくなったと言っても、スーパーで野菜や肉を異常なまでに時間を掛けて品定めし、御眼鏡に適わなかったものは乱暴に棚に戻したり、それがあまりに乱暴なものだから小松菜の茎なんか折れてしまっているというのに、自分が買わなければ平気な、ああいう無神経なオバサンとは違うつもりだ。
図々しいのと無神経は違う。
違うと思うけど、どうかな。
先日など、思い余って注意しちゃったよ、他人に厳しい私は。
「それ、売り物なんですよ、そんな乱暴にギュウギュウ押し込んで・・・」
オバサンは険しい顔をして私を睨み、「え?」と言っただけで立ち去った。
頭にきたから、次にオバサンが同じ事をやっていた揚げもの売り場では、後ろからこうちゃんと「またやってるよ」「おう、またやっとるな」と聞えよがしに言ってやった。
そんな声には勿論負けないよね、オバサンだもの。
そしてオバサンは少しでも良い天麩羅を選ぼうと必死で、取っては戻し取っては戻しを繰り返している。
どれだもおんなじだよ、しょせん100円の天麩羅じゃん!
ああういうオバサンは、一体どちら様にお召し上がりいただく為にあそこまで選び抜いているんだろう。
同じ売り場に置いてある同じ日付の小松菜や天麩羅なんか、どれも変わりゃしないよ。
たとえ多少形や大きさが違っていたとしても、だから何なんだ。
そこまでこだわるなら、天麩羅くらい自分で揚げろと言いたい。
1個しか残っていなければ、そこにある物を買うしかないだろうよ、オバサンだって。
あそこまで次々と手にとっては戻していると、みっともないと私は思う。
外に出たら、ええかっこしいなのだ、私は。
手にとったものをさっさと買う。
それがたとえちょっと他のものより小さかったとしても。
恥も外聞もなく、家族の為、家計の為には人を蹴落としてでも安く良いものを手に入れようとする・・・それが家計を預かる主婦の鑑なのだとしたら、私なんかとっくに主婦失格だろう。
ええかっこしいは損をするのだ。
解っている。
でも、私は自分が恥かしいと思う事やカッコ悪いと思う事はしない。
人に言われて自分の行動を決める事はしない。
人の価値観に合わせてカッコいい・悪いも判断しない。
あくまでも自分の価値観と美意識で行動の規範を決める。
それはオバサンというよりも、ガンコ爺のあり方ではないか。
私はオジイサンになりつつあるのか。
件のオバサン、その日は豆腐まで選びに選んでいたよ。
同じ日付の同じメーカーの同じブランドのものを、とっかえひっかえ手にとっては戻し・・・
それらの豆腐のどこが違うのか、私が見ても解らない。
汚い手で買いもしない物を次々触るな、オバサン!
何を恥と思うか、本当に人それぞれ違うんものだと改めて感じた一件だった。
だけどスタンダードな恥というものがあっても良いのではないか。
それが常識というものだろう。
人に迷惑を掛ける事は恥だし、自分の私欲を人前で曝す事は恥だ。
私はそう思っている。
歳をとるにつれ、恥と感じる感覚がマヒする訳ではない。
それは長年生きていく間に培われていく自分の価値観の結果なのだ。
ボケもしないうちから、老いたからと言って恥の概念が薄れるなどという事は断じて無い。
父や母の晩年を見ていてもそう思う。
しつこいようだが(実際しつこいのだが)私は夫の前でオナラなんかしない。
恥かしいもん。
そうして知らず知らずストレスなんぞ溜め込み、円形ハゲが出来るという訳か。
え〜い、人類の頭に毛なんか生えたりしているから、男はハゲないかと戦々恐々となるし、女はヘアスタイル如きで頭を悩ますのだ。
いっそ、もう人間の頭からは毛が消えて、すっかりツンツルテンのピッカピカへと進化してしまえば良いものを。
いや、それも進化じゃなくて退化なのかな。 |
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ペロ
どしてそんなに太ってるの?
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ルス
何ですって?この小童
Dec. 28, 2011 |
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ルス
でも言われてみれば・・・
Dec. 28, 2011 |
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ルス
やっぱデブかもにゃっひゃっひゃ〜
Dec. 28, 2011 |
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快晴と寒い日が続くようになり、庭の鉢植えのパンジーが満開になった。
相変わらず風景写真が苦手なんだけど、色合いが綺麗だから載せておこうかな。 |
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パンジー満開
Dec. 28, 2011 |
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ここも満開
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ガーデンテーブルの上
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フェンス際も満開
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たみちゃん一家、絶賛里親募集中!
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五郎蔵さんとおまさちゃん、絶賛里親募集中!
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お気に入りの食器とバイヤー |
先日、日記の中でご披露した虫と花模様のお皿に関して何人かの方からお問い合わせを戴きましたので、入手先をご案内致します。(因みに、これはアフィリエイトではありません)
このブランドの明るい色彩の食器の数々は、食卓を明るくしてくれて心楽しく、冬でも夏でも似合うと思います。
歳をとって来ると、明るいものが欲しくなるんでしょうか。今一番のお気に入りのディナープレートです。
南欧風のイメージのあるブランドですが、実はアメリカのブランドです。
でもブランドと言っても全く高価ではありません。お手頃価格で丈夫で、普段使いには最適、それでいておシャレです。
ご興味を持たれた方は、下の画像をクリックして製品の詳細ページをご確認下さい。
私が購入の為にお世話になっているバイヤーさんの出品ページへと飛びます。
Watercolor Petals
★ディナープレート★2枚set |
With A Twist Teacup
◆おしゃれマグ◆選べる2個set |
Script & Posy
◆サラダプレート◆3枚set |
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在庫切れの場合は、指名リクエストしておけば直ぐに対応してくれます。私も現在、右端のサラダプレートをリクエスト中です。
そして自分たちへのクリスマスプレゼントに、↑こちらの「おしゃれマグ2個セット」を購入しました。
たっぷりサイズで、カフェオレボウルにもスープ用にも使えそうです。
これは個人バイヤーの方から購入するシステムなのですが、とても素敵なバイヤー(Tokyo Marche)さんと巡り合えた事が先ず私にとってはラッキーでした。
誠実で迅速な対応、センスの良い心のこもったラッピング、品格があり優しくて気持ちの良いメッセージ・・・
ダントツでお気に入りのバイヤーさんなんです。
購入やリクエストには会員登録が必要ですが、別に難しくも危険でもありません。
個人バイヤーさんからの購入と言っても商品到着後の決定システムですし、保証もついているので安心ですよ。
☆★お皿やカップの画像が美しいので、暫くこのまま固定してご案内を続けさせて戴きます★☆ |
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