メラ
アタシって妻だから〜
Jan. 12, 2012 |
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2012年1月12日 木曜日
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毎度、ウンコの話題満載の日記で・・・しかも一日分が長いったらありゃしない |
寒い朝。
室内でぬくぬく朝寝坊していられる家猫のなんとお気楽な事よ。
いや、家猫の皆さん、失礼しました。
「ぬくぬく」は私も一緒でした。
だけど私もこうちゃんも、真っ暗なうちからあなた方猫様の為に起きて動いているのですよ。(なんか恩着せがましい)
あなた達が山ほどウンコ・シッコするから、兎に角、ご飯より先にトイレ掃除。
どうせご飯は「24時間ご自由に猫レストラン」だから、飢えた子なんか一人も居ないんだ。
何はともあれ、ウンコ掃除、ウンコ掃除。
夜中の2時頃に一度掃除して回ったのに、どうして5時にはウンコだらけなんだろう。
40個もトイレがあると、一通り掃除し終えた頃には、最初に掃除したトイレの幾つかは既に使われている。
しかも大量にトイレの外に砂を外に掻き出してお手伝いしてくれているバカモノ・・・いや、お利口さんの隊員が何匹もいるものだから、トイレ掃除部隊長としては有り難くて涙が出る。
ホントにもう、ペリーといいペロといいイオといい、意欲的な隊員揃いで・・・。
でも、ウンコがちゃんと出る事の有り難さを、毎日噛みしめているのも事実だ。
ゴマのウンコも、未明に出た。
バンザイ!
出た途端、ホタテくれだのカツブシトッピングしてくれなきゃ嫌だのとうるさい。
食べられる時は、猫フードを食べてくれなきゃダメだよ。
尼崎の、ふんづまりしていた五郎蔵さんも、やっとウンコが出たとテラオカさんのブログで知った。
嬉しいねえ。
私はこの五郎蔵さんの大ファンなのだけど、五郎蔵さんファンはきっと全国に一杯いると思う。
ファンの皆様、是非とも五郎蔵さんを家族に迎える事をご検討下さい。
あれは良い猫ですよ。
会った事は無いけど保証します。
カワムラさんのようなオジイサンになりますよ、きっと。
え?だったらオマエが里親になれば良いだろうって?
いやいや、うちみたいなウルトラ多頭生活のところじゃなくて、もっと条件の良いお家でないと候補者にもなれないでしょう。
それに私はエサやりしている野良猫たちを今後も可能な限り、可能なタイミングで家に入れ続けるだろうから・・・好きだというだけで他所様の募集猫を貰えないんです。
かつては他所様からも貰い受けていたんですけどね・・・ジャムに始まり、マルコ、ルス、リマ、テト、ペリー、イオ、レン、タム、アンちゃん、ペロ・・・マーゴとフレア、ナムはまたちょっと事情が違うけれど、やはり私の保護した猫ではなかった。
そうしている間に、自分のエサ場の野良猫を家猫にし損い、いつしか姿を消した野良猫は数知れず。
里子に出した子たちもたくさんいる。
だけど手元に残す・・・いや、望んでうちの子にした野良猫の存在というのが嬉しい。
だから自分でエサやりしていた野良猫を保護してうちの猫に出来たゴマやカワムラさん、それからぶーちゃん、モア、みーちゃん、ガラ、トム、シャイン、カイル、シロちゃん、タマちゃん、クロちゃん、デンちゃん、キジ丸たちは、責任が果たせたという気持ちが強い。
そうそう、置き猫されたと思しきチャイも、里親募集せずに直ぐにうちの子にしたんだっけな。
出先で発見して急いで保護したジニーもそうだ。
トリコロール隊のメラ、ビル、プティは、お隣が保健所に連れて行くと言っていたのを緊急に保護したので、エサやりしていた野良猫という訳じゃないけれど、そういういきさつの子たちもいる。
一応は里親募集したんだけど、全く人馴れしないバリバリ野良だったし、ヘコタレな夫婦だから、ほんのちょっとでも手元に置くと手放せないんだな〜これが。
そもそも事の始まりは、お金で買った最初の2匹、ミュウとアインもいたし、その2匹の子供のジーコがいた。
野良猫の存在など知らなかった頃の、私の大事な子供たち。
お金で買ったり自家繁殖させたりした子ではあるけれど、彼らのお陰で私は猫との人生にのめり込み、野良猫にも目が行くようになったんだ。
彼らが素晴らしい家族となってくれたお陰で。
だから私は彼らの存在を誇りに思うし、あとの全ての野良猫たちの恩人は、そもそもミュウなのだとも言える。
有り難う、ミュウちゃん。
アンタが居たから、今の私がある。
ミュウが居てくれたせいで、私は生きる覚悟をした。
なんだ、ミュウは私の恩人なんじゃん。
五郎蔵さん・・・そりゃあ喉から手が出る程欲しいですよ。
カワムラさんやマルコと同じ茶白だもん。
でもね・・・エサ場には当然、茶白の野良猫だって居るし、捕獲するつもりで姿を見せるのを待っている猫もいるんだ。
41個目のトイレも3段ケージの中に用意しているんだもの・・・
「五郎蔵さん」が欲しいとか、「よわちゃん」が欲しいとか、どの口が言うんだってところでしょう。
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しらけないで、しらけないで、しらけたけれど・・・って古いかな。 |
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有り難う多恵ちゃん、クロちゃん、そして野村さん |
クロちゃんが亡くなった。
と言っても我が家のクロちゃんではなくて、里親募集中だった愛知のクロちゃんの事だ。
会った事のない私ですら言葉に出来ない程の痛みを感じるというのに、手元に引き取って長年面倒を見ていた野村さんの気持ちは如何ばかりかと察するに余りある。
う〜ん、こんな言葉じゃ言い表せないよな。
だけど、湿った言葉を避けていると、何故かこうなってしまうんだ。
クロちゃんが亡くなったのは、多恵ちゃんが亡くなった直ぐ後だった。
多恵ちゃん・・・忘れてはいなかったよ、多恵ちゃんの事は。
多恵ちゃんもまた、私にとっては特別な存在だったもの。
「多恵」という名前は、私の名から一文字取って名付けてくれたんだ(ちょっと自慢)。
多恵ちゃんがどんな猫だったのか、ほんのさわりだけご紹介させて戴こうと思う。
野村さんからのメールの抜粋で。
Sun, 25 Jul 2004
さて、やっと多惠の写真が少し撮れました。
カメラを向けても怒ることもなくあまり構える様子もなく撮影できたので嬉しくて、一番に川口さんにお見せしたくお送りさせていただきました。
多惠も川口さんのところのみーちゃんくらいすごい美人さんです。
この頃はボール遊びが大好きで、片手なのでちょっと思うように転がせないみたいですが、ひっくり返りながら夢中で遊んでいます。
何ともかわいいです。 |
同じ日のメールには、七子の保護のいきさつがあった。
多恵ちゃんと同様、七子の出現はとてもショッキングだった。
七子について書かれたもので探せるものだけ抜粋してみた。
Sun, 25 Jul 2004
木曜日の夜、餌場のすぐ近くでまた猫を捕まえました。
薄暗いところで何か気配を感じて車から降りるとうずくまった子猫がいました。
溝の中でごはんで誘って、背後から素手で捕まえました。
捕獲機を取りに車へ戻っていると見失いそうでしたし、生後4ヶ月くらいの大きさに見えたので、いけるかと思い首根っこと背中をめがけてガバッと鷲づかみにしました。
たぶん、この子から見たら私は悪魔に見えたと思います。
噛まれて流血しながらも、絶対に放さない様子に取って食われるくらいに思ったのではないでしょうか(笑)。
いつもの感覚で一気に掴んだのですが、体の皮がすごいたるんでいて、首がぐにゅーっと後ろまで回ってガブっと、ガブガブっと噛まれました。
車まで走り、常備のキャリーケースに入れ、明るいところでよく見ると、左足と尻尾が途中でちぎれて無く、肉と骨がむき出しになっていました。
骨と皮ほどに痩せてボロボロです。
そのまま病院へ連れていきましたが、歯もすっかり永久歯で生後7ヶ月くらいのキジトラの女の子でした。体重はわずか1kgちょっと。
しっぽは付け根から15cmくらいのところ、足は膝の上くらいでちぎれていました。
手術に耐えられるくらい体が回復したらきれいに切断する予定で、今は簡単な処置をしてもらい
ました。
鼻水と目ヤニも酷く、状態がかなり悪いので隔離部屋にてケージに入ってもらっています。
(もちろん、我が家です)
あらら、、、我が家もあまり広くないマンションなので一杯一杯になってきてしまいました。
アンディがきて、ピノもいて、譲渡前の小さな三毛子猫かおりちゃんもいますからMAXです。
このキジトラの女の子は七子(ななこ)と名前をつけました。あの時、私の前に現れてくれてよかったです。この体ではあと一週間ももたなかったでしょう。
七子が元気になって手術も済んだら、里親募集をしたいと思います。その時はまた掲載をお願いいたします。
Tue, 27 Jul 2004
(前文省略)
その七子、内心ちょっと気になってることがあります。
片足切断、しっぽも切断、たぶん傷の様子から見て3週間前くらいの怪我だと思うのですが、その他は全く体のどこにもかすり傷ひとつ、骨折ひとつないのです。
足の切断部位はかなり上の方ですから、交通事故なら骨盤骨折や切断した付近の骨が粉砕していたりする方が自然だと思うのですが、完全にばっさりと足としっぽが切断されているだけです、かなりきれいに。
あまり滅多なことを言うものでもないので、川口さんにだけお話しました。
Sun, 8 Aug 2004
七子もずいぶん元気になってきました。
目の大きなとてもかわいい子です。
先日、七子の隔離部屋に一匹猫を入れて七子にそっと見せてみたのです。
いつももそもそと動いていた七子が、突然すっくと立ち上がり「あにゃーっ、あにゃーっ」と狂喜乱舞しました。目をぱちくりしてケージを掴んでズリーンズリーン、隙間から手を伸ばして猫に触ろうと一生懸命でした。
七子はとびきり猫が好きな子でした。
来週お盆中に足と尻尾の切断部分の手術を予定しています。 |
実はこの七子こそ、今うちでアンちゃんと同じ位にチビだけど誰よりも威張っている、目の大きなフォトジェニックなナムだ。
募集を中止してから何年も経っていたけれど、私が是非にと望んで譲り受けた。
そのあたりの経緯は、私と野村さんだけの秘密だ。
ただ、大事な大事な子を託してくれたその気持ちを、私はこの上なく有り難いと思っている。
多恵ちゃんの思い出をもう少しだけ。
Thu, 29 Jul 2004
多惠が片手を失ったのは間違いなくトラバサミです。
多惠ははさまれた片手を死に物狂いで引き抜いたのでしょう。そこではさまれたであろうところから手先まで皮が剥ぎ取られ、血がこびりついた細い骨がぶらさがっていました。
皮が剥ぎ取られているところより上には生々しい肉の塊が提灯のように団子になっていました。
その傷はまさに毛皮のためにトラバサミで捕獲されるキツネたちが負うものと同じでした。
酷すぎます。
多惠、どんなに痛かったか。
その姿を一瞬私に見せたあと、多惠はしばらく姿を消しました。
今、多惠は無邪気に遊び、お腹一杯ご飯を食べ、安心して眠っています。この日が来て本当によかったと思っています。
七子はもうすっかり甘えっ子になってしまいました。痛みと恐怖と空腹で怯えていたけれど、もともと人懐っこい子なのだと思います。
それにしてもどこから来たのか、あんな大きな道路に囲まれたところにいるなんて、いろいろ不可解なことが多いです。
Sun, 15 Aug 2004
多惠がいい表情を見せてくれるようになりました。
昨日撮った写真です。
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後はもう膨大な数のメールで、全てに目を通し直していたら明日になっても終わらない。
本当は多恵ちゃんの写真を探していただけだったのだけれど・・・見つけてみると今更ながら胸が一杯になって、こんな形で自慢したくなった。
何を自慢するのか。
多分、こんなにも多恵ちゃんが大切に思われ、大切にケアされ、その様子を個人的に知らせて貰えていた事、そして・・・。
改めて見ると、多恵ちゃんと七子(ナム)は、同じ2004年に同じような経緯で保護されたのだ。
あれからもう7年半も経ってしまったのか。
長い時間の経過と共に、猫たちにも私達にも様々な変化があった。
それはこの日記にも書いていない事が殆どだ。
書いて来た事が全てではないし、書いていない事は存在しなかった訳ではない。
長い年月の交わりの記録を、今日改めて掘り起こしてみた。
そして二人の間の秘密をほんの一部だけ顕わにしてみた。
多恵ちゃんの思い出として。
勝手をしたけど、許してくれるよね、野村さん。
言葉なんか空々しく響くだけだけれど、敢えて言う。
多恵ちゃんの事は決して忘れない。
悲しみは悲しみとして、幸せのうちに逝けた事を祝福したい。
多恵ちゃんは愛されて天に召された。
そしてクロちゃんも。
クロちゃんたちの事は長らく募集中にしたままだったけれど、本日、募集終了致しました( ・・・>>こちらです)。
応援して下さっていた皆さま、有り難うございました。 |
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メラ
もち、チャイ君が夫だよね
Jan. 12, 2012 |
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メラ
ね、ダ〜リン?
Jan. 12, 2012 |
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メラ
ダ〜リンってば〜!
Jan. 12, 2012 |
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メラ
むっふ〜ん
Jan. 12, 2012 |
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束の間の晴れ間に、乾いていた鉢に水遣りをし、携帯用の安もののデジカメで庭のあちこちを撮る。
「メキシコ赤豆」(デタラメの名前です、相変わらず)の赤い花がまだ咲いていて、剪定をしそびれてしまった。
これではいけない。
春に新芽が出て来てから剪定したのでは遅い。
剪定は時期も、どのあたりでどう切るかも難しくて、失敗も繰り返しながら経験して覚えるしかないみたい。
簡単に誰かに教えて貰えてしまうと、覚えない・身につかないんだ。
それにしても、何だかもう、この小さなデジカメで済ませていると楽だわ〜。
重たい大きなカメラには戻れないかも知れないかも知れないわ〜。
また直ぐに飽きるんだろうけど。 |
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庭の黄色い花
Jan. 12, 2012 |
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庭の赤い花
Jan. 12, 2012 |
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庭の可愛いヤツ
Jan. 12, 2012 |
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たみちゃん一家、絶賛里親募集中!
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岡山のもこもこ5きょうだい、絶賛里親募集中!
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五郎蔵さんとおまさちゃん、絶賛里親募集中!
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