チャイ
呼びました?
Jan. 13, 2012 |
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チャイ
僕、妻帯者なのね
Jan. 13, 2012 |
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チャイ
メラちゃんたら僕の倍あるんだよ
(実際は倍以上あります)
Jan. 13, 2012 |
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チャイ
美人で性格も可愛いけどね
Jan. 13, 2012 |
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2012年1月13日 金曜日
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誕生日おめでとう、ママ |
朝から快晴。
今日は母の誕生日だ。
流石、あのママ。
何があろうと晴れをもたらすような、前向きでエネルギッシュなママだったものね。
ハッピー・バースデイ!
昨年の誕生日には、母はまだ生きていた。
最低でもあと10年は生きているとばかり思っていた。
だって母方のお祖母ちゃんは、つい何年か前に100歳超えで亡くなったばかりだ。
長生きの家系だと思い込んでいたんだ。
私にとって「青天の霹靂」とは、あの夜の事だ。
ミュウやマルコの時もそうだったけれど、心の準備の無い状態で突然訪れるお別れは、なかなか腑に落ちない。
毎日、大人として普通に生活を営んではいるのだけれど、言うなれば「腑抜け」の状態で、敢えて色々と小さな楽しみを散りばめている。
きっと妹もそうだろう。
それぞれにやるべき事が山積していて、それをこなす事で生きている。
生きて行くからには必要な事ばっかりなんだけど、私達姉妹が存在している世界が変わってしまった事だけは事実だ。
先日、妹が改築した家の間取り図を送ってくれた。
なかなか写真で送れないから、せめて図面だけでも・・・という事だ。
そこには、母と二人で住む予定だった頃の設計図も添えられていた。
2階の3室はもう物置にでもするつもりで一切手を加えず、1階部分だけを大幅に造り直す計画だ。
父が設計して建てた家は重量鉄骨コンクリート造の2階建で、実は古風なものが好きな母の好みではなかった。
母は平屋の日本家屋が良かったのだ。
しかし父はいつも口癖のように言っていた。
この家は鉄骨と外壁だけ残して、間取りなんかいつでも好きに造り変えられるんだ。
土台と骨組がしっかりしているから、それだけ残してまるっきり造り変えても良いんだ・・・と。
その通りになったよ、パパ。
見る影もなく造り変えられる予定だったよ、2人の考えで。
ウォークイン・クローゼット付きの寝室が二つ、リビングも2つ。
メインリビングにダイニング・キッチンが隣接している。
真ん中にトイレや浴室。
L字型になった廊下もあり、全て洋室にも拘わらず、全ての扉は引き戸だ。
それは、いかにも母の好みそうな間取りだった。
お料理教室や私のピアノの練習部屋だった部分は全て潰し、2つあった玄関やトイレ、洗面所も1つにするから、1階だけとは言えかなりの広さがある。
年をとってから2階の寝室を使ったり、2階のベランダに洗濯ものを干したりするのは大変だもの、平屋だと思って使える家が良いよね。
そのすっかり新しい間取りになった家に、母と妹が住む姿を思い描いてみる。
未練だとは思うけれど、それが実現して欲しかった。
今年の誕生日は、新しい家で祝えたはずだったね。
突然、計画が変更になって(変更せざるを得なくなって)妹が一人で住む家の間取りは、1部屋ずつが広くて何とも贅沢な家だ。
そもそも廊下の幅が2間もあり、どこの大名屋敷だと思うような贅沢な廊下。
そこを1室にすれば、充分に猫が6匹くらいは暮らせるような、しかも南に面した日当たりの良い廊下だ。
廊下が「ウリ」だな、この家は。
仏間に和室が隣接し、展示コーナーというものがある。
展示コーナーだぁ?
聞けば父と母の遺品を飾るのだそうだ。
何と贅沢な。
そして何と親孝行な次女。
バチあたりな長女は、この部屋だけで猫が6匹は暮らせるよ・・・なんと思っている。
一人暮らしには広過ぎるくらいのリビング・ダイニングで、この部屋には猫が8〜10匹は暮らせるな。
リビングとダイニングを完全に仕切ってしまえば、それぞれに6匹ずつは軽い。
寝室には5匹かな。
古いし、使わないと言っても立派に3部屋あるんだから、2階だけで15匹はいけるな。
しかも敷地内には柔術の道場があって、仕切りの無いだだっ広い畳の部屋だけど、そこは犬が走り回れるような犬部屋に出来る。
凄いぞ、この家は。
新築の犬猫屋敷に出来る。
勝手に他人の家を犬猫屋敷に想定している姉って、どうなんでしょう。
ま、冗談ですけどね。
もし私がこうちゃんにも猫たちにも全て先立たれた後、寝た切りの老人になってまだしぶとく生きて居たら、この家の廊下に住まわせて貰おうかな。
うん、そうしよう。
かつて私がこの家に居た頃に子供部屋だった2階の東南の部屋でもいいけど、お世話してくれる人が階段の上り下りをするのは大変だろうな。
2階にはトイレも風呂も無いし。
ま、お世話する人なんか居ない。
その頃には妹だっててヨイヨイだ。
私はこの日吉の古い家に骨を埋めるしかないのさ。
骨を埋めるったって、それはただの常套句。
仮に実際に埋める事が出来たとしても、知らない人が買いとり、ショベルカーで掘り返されて、別の家が建っちゃうんだろうけど。
あ〜もう、どうでも良くなって来た。
考えたってどうなるもんじゃない。
死んだらそこら辺に転がしておいて貰えれば、行政が仕方なしに引き取って焼いて無縁仏にしてくれるでしょう。
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母の誕生日にかこつけて妹と自分にプレゼントを・・・ |
引っ越し祝いして妹に贈ろうと思ったものなのに、見ているうちに自分にも欲しくなってしまった。
50代の大人がする買い物としては、決して高い買い物ではない。
スペインやイタリアに旅した人ならご覧になった事があるだろうが、道端で売っているチープな感の陶器のようなものだ。
だけど可愛くて魅了された。
この歳で「可愛い」などと言うのも恥かしいが、兎に角可愛い。
南欧風とでも言うのか、日本には無い絵付けだし、裏の絵付けも可愛い。
だけどそろそろ自粛しないと、食器棚には収まりきれない。
ギュウギュウに詰め込んでしまうと、結局、下に積まれたものは使わなくなってしまうんだ。
母が死んでしまったら、渋い和食器を使うのが何となく寂しくて、こういう明るい楽しいものが恋しい。
毎日使おう。
いつもの >>Tokyo Marcheさんにリクエストして購入したのだが、母の誕生日に間に合うように買い付けして送って下さった。
そして妹と2枚ずつ分けるのだと、お喋りな私が余計な事を言っておいたものだら、それぞれにステキなラッピングが施されている。
でも、その心遣いが嬉しい。
美しく丁寧に結ばれたリボンは解いてしまうのが勿体なくて、そのまま1晩、母の遺影の前に供えておいた。
今日、そっとリボンとラッピングを解くと、パアッと明るく美しい絵皿が出て来た。
思ったよりずっといい。 |
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美しいラッピング
Jan. 13, 2012 |
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可愛いサラダプレート
Jan. 13, 2012 |
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裏も可愛い
Jan. 13, 2012 |
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もう1枚の裏
Jan. 13, 2012 |
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毎回、テーブルの上での撮影はアンちゃんとジャムとゴマがわらわらやって来て邪魔をする。
苦労するんだ、ウルトラ多頭猫の家で、猫をフレームに入れずに何か撮影するって。
ま、入っても構わないんだけどね。
ついでだから、1か月前に購入したサラダプレートの裏も撮っておいた。
どれも綺麗かね〜。
嬉しくて仕方なか。(何故に長崎弁なのか、それははヒミツです) |
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ついでに
>>先日の皿の裏側
Jan. 13, 2012 |
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