2012年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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テト

僕、ボケてません?

Feb. 27, 2012
テト

2012年2月27日 月
曜日



寒さが戻り、心がざわつく

昨夜はまた凄く寒かった。

北風がゴーゴー吹き荒れていた。



今朝は晴れたけれどやっぱり寒い。

家の中でぬくぬくと過ごせる家猫の幸運を改めて感じる。

その家猫たちが、更にヒーターの前に張り付いていたり、毛布に潜り込んでいたり、他の猫とくっ付きあって寝ている姿を見ると、野良猫の厳しさと孤独をひしひしと感じる。



私がもしあの野良寝だったら・・・

そう思える人は、野良猫にエサをやったり保護したりしてしまうんだろうな。

そうでなくて、この地球情の生きものの頂点に立つ人間として、弱い立場の生きものにどうあるべきかを冷静に考えて保護をしている人達もいるだろう。



私はその中間かな。

後者であろうとはしているけれど、冬の凍える長い夜には、いつも自分を野良猫に置き変えてしまう。

センチメンタリズムが先に立つ。

そして毎年、冬に何匹かが増えるのだ、我が家は。






でも今はもう無理。

今の時点でこれ以上増やすには、スペースも私達の手と時間も無い。



ゴマとマーゴの調子も今日は特に良くない。

目と手が離せないのだ。



クロちゃんとキジ丸、ぶーちゃんとチャイとフレア、そして黒くて可愛い悪魔のアンちゃんも、それぞれ病気を抱えている。

シロちゃんの軟便(半分は下痢)の原因も特定出来なくて治らず、ちょっと目を離したらトイレか大変な事になってしまう。

ジャムとゴマとアンちゃんの3すくみにも目を光らせて介入していないと、それぞれトイレが出来なくなったりする。



老齢になってきているエイズキャリアのルスやリマ、フレア。

歳をとりますます神経過敏で甘え方が激しいジャムやガラ。

お爺さんのくせに子猫のように弱虫で愛らしいテトやレンやペリー。

家庭内野良で触らせないトリコロール3匹やデンちゃん、ジニー、シャイン、タマちゃん、カイル。

健康だと思って油断していると、新入りが来た時に真っ先に「何か」のウィルスに空気感染して暫く調子を崩すイオ。



多頭生活とは、何匹いようと1匹ずつに目が生き届かせ、それぞれにフィットしたケアが出来るかどうかで、その子たちの心身の健康が維持出来るのだと思う。

自ら多頭飼いを始めたのだから、その事だけはしっかりと管理してやりたい。



そして管理だけじゃなく、求められる愛情をもっと与えたい。

彼等、彼女達の幸せの為にも、私達飼い主の悔いが少なくて済む為にも、ここが踏ん張りどき。

頑張ろう、私達。

漠然と「頑張ろう」という言葉の意味するものは多いのだけれど、兎に角、頑張るんだ。




ピントの甘いボケボケのテトの写真から、里親募集でアピールする写真の撮り方を考える

だけど面白い顔をしているので捨てられず、思い切って載せてしまう事にした。





そうです、失敗作も多いんです。

決して腕前なんか良くないんです。

山ほど撮ると、中にはビシッと決まっている写真も撮れる事があるから、出来るだけそういうのを選んで載せているつもりですけど、近年は少しデジカメにも飽きて出来が悪いまま載せていまう事もしばしばで・・・。





どうか里親募集している皆さんも、一杯撮ってみて下さい。

100枚撮れば、少なくとも20枚位は良いのが撮れるはずです。

私、いざデジカメを構えたら、毎回100枚以上は撮ります。

あっと言う間ですよ、100枚なんて。





写真でアピールしてやる事が、先ずは見る人の心をキャッチし易いものです。

だから撮り甲斐はある筈です。






写真だけじゃなく、保護主(募集主)の誠実さや人柄が伝わる記事である事も大事です。

可愛いだけの子であれば、幾らでも居る、いや、どんな子もみんな可愛いのですから。

この保護主の保護猫から貰いたいと思って下さる里親さんは、間違いのない人である(事が多い)と私は思っています。

読んで下さった人に疑問を残さない記事づくりをして戴ければ・・・と願っています。





その子を見る目の優しさ、愛情、そしてまさにその子らしい愛らしさ、そういうものを写真に撮れるのは、保護主に勝る人は居ないものです。

どれ程のカメラの達人であっても、保護主の撮る写真には敵わないはずなんです。



だから、どうか一杯撮って、どの写真が良く見えるのかちゃんと自分でじっくり見て、感じ、そしてそこから得られたものを踏まえて又たくさん撮って下さい。

そうするうちに、最高にアピールする写真が撮れるようになるでしょう。

5点や10点チャッチャッと撮ったところで、私達素人の撮る写真が大した出来である筈が無いんです。





もし、うちのイオやレン、亡きカワムラさんを里親募集するならば、真っ先にこんな写真を見て戴くでしょう。
イオの賢さ、意志の強い感じ、そしてサビの美しさをアピールしてやりたい

レンの優しい感じ、綺麗なオスだって事をアピール出来たかな?

カワムラさんの穏やかさ、優しさ、老オス猫の色気なんかをアピールしているつもり



いずれの写真も、窓際で逆光気味に撮っています。

その方が柔かい雰囲気で撮れます。

勿論フラッシュはオフにしています。

失敗作も多い中で、これは・・・と思う写真も絶対に撮れるはずです。





思うようにはポーズなんかとってくれないし、じっとしていてくれる事も少ない。

しかも暗い部屋での撮影はシャッタースピードが遅くなるので、手ブレをし易い。

猫の撮影は本当に苦労しますけど、「私にしかこの子の魅力を引き出してやれる人間はいないんだ」という覚悟と自負で撮って下さい。






勿論、里子に行ってから飼い主さんに愛され、そこで撮って貰った写真が一番だ。

それはもう、様々なケースで思い知らされる。

今日更新した「いちごちゃん&にんにく君」のその後の報告でも、そしてその保護主さんが里親であった「原田さん」のケースでも・・・。










という訳で、写真はカメラの良し悪しでも無ければ、腕の良し悪しでも無いと私は思う。

その被写体をみつめる目のあり方(つまり「愛」かな)と、フレーミングのセンスがちょっぴり必要、後はたくさん撮るかどうか。

少なくともペットの写真に関しては、これが如実に結果に出る。





ボケたテトの写真を載せておいて、そんな事を偉そうに言うのもどうかとは思うけど、これは失敗作だって多いんだよ・・・という教訓として見て戴きたい。

そして失敗作でも可愛いテトを自慢したい気持ちもあるかな。






しかしこういうブレた写真をじーっと見ていると、気持ち悪くなると言うか酔ってしまう。

私の目か脳がおかしいのか、それとも画像とはそういうものなのか?





それにしても、テトってカメラを向けるといつもいつも変な顔をするなあ・・・実物は最高に可愛いのに。

いや、私には変な顔のテトも最高に可愛いく見えるんだ。




その可愛いテトの募集時の写真がまた良かったんだ


保護されて間もなく、昏睡状態・危篤状態に陥ったテト。

「門脈シャント」と言われ、その時はあまり希望が持てる状態ではなかった。



その時点でうちに迎える事に決めた。

テトのきょうだい2匹は既に死んでしまっていた。

グズグズしてはいられないと思った。



2つの病院で最大限出来る治療をして戴き、小さい小さいテトも必死に頑張ってくれ、辛うじて命を取り留めた。

退院して家に迎えてからも、テトも私達もちょっと大変だったね。






テトがきっかけで、飢餓状態が長かった猫にいきなり大量の栄養を与えると危険である事を私は知った。

その後、アドバイス虚しく脱走した猫をやっと保護して一気に食べさせ、昏睡に陥ったまま死んでしまったケースも知っている。



一度にたくさん食べるという事が何をもたらすのか、それだけは知っておくと良いだろう。

食べ物が消化され排泄されるまでの段階で何が生成されて、どこに負担が掛るのか等、それは医学的な知識というよりも、毎日ケアする飼い主が知っておくべき基本滴知識なのだと私は思う。






こういう事を言うと、「うちの子は何を食べても、**歳まで元気に生きましたよ」などと言う人が必ず出て来る。

そういう人は何が言いたいのだろう?



いつなんどき、何歳になっても、何をどれだけ食べてもへっちゃらな私のような犬猫だって居るだろうさ。

そういうタフな(鈍感な?)内臓を持った子を基準に全ての事を考えると間違う。

そういう事を言っている訳だ。







あの死に掛けていたテトが今こうして無事に過ごせている事を考ると、私は物凄く幸せな気持ちになる。







保護主さんの撮った小さなテトの小さな小さな携帯の写真>>募集の写真)

当時は今ほどに携帯のカメラは画素数もなく、本当に小さな写真だったけど、保護主の愛情とセンスはその小さな写真から溢れていた。

私が代理で募集したので、「写真をアップで、そしてたくさん撮って送って下さい」とお願いすると、直ぐにその通りにしてくれた。

私はそれを一杯並べて、少しでも迫力が増すようにした。

ちょっと昔は、写真では色々な意味でみんな苦労していたんだ、今と違って。





デジカメやPCの能力も通信技術も、信じられないスピードで向上して来ている。

この先の変化に果たして付いて行けるのだろうか、この年寄りに。






そのテトの写真は多くの人の気持ちを掴んだと思うけれど、実は私の心も鷲掴みにしていた。

治療費がべらぼうに掛りそうな事情もあり、募集はさっさと中止してうちの子にしてしまったけれど、健康な状態であれば、きっと引く手あまただっただろう。

写真てホントに大事だと思うケースのひとつだ。






エンドウさん、貴女が保護してくれたテトは、こんなに元気ですよ。

肝臓・腎臓は決して良くないけれど、もう老猫の領域に入ったというのにいつまでも子猫のように愛らしく、ちょっと気が弱いけれど甘え上手で・・・。



テトを拾い上げてくれて有り難う。

テトは私の最高に大切な宝物です。
テト

僕がボケてる訳じゃないのよ

Feb. 27, 2012
テト
テト

ママ、しっかり撮って下さいよ

Feb. 27, 2012
テト
テト

免許証の更新に使うんだから

Feb. 27, 2012
テト
テト

あ、僕クルマ怖いんだった

Feb. 27, 2012
テト
テト

もっと怖いのはガラちゃんと
ナムちゃんだけど

Feb. 27, 2012
テト
テト

あ~またボケてるでしょ?

Feb. 27, 2012
テト
従姉妹のケコちゃんに渡すものがあって、今日の昼、日吉駅まではるばる取りに来て貰った。



そしたらケコちゃん、「下ごしらえしてあるから味付けして食べてね」と言って紙袋を渡してくれた。

急いでいたので、それだけで別れた。

次回はゆっくり、中華でも食べてお喋りしようね。






帰宅して袋を開けてみると、茹でて皮をむいてあるじゃが芋、スライスして塩揉みしてある胡瓜や玉葱、茹で卵、薄く繊細にスライスして茹でた人参、それから炒め玉葱、牛肉と玉葱を煮込んだもの、筋を取って茹でるだけにしてあるスナップエンドウ、エノキをドロドロにして煮込んだ手作り健康食品などが次々と出て来た。



お腹が空いていた私は、手だけ洗うと直ぐにポテトサラダを作り始めて、待ちきれない想いで食べた。

雑で乱暴な私は、ボウルの中で温めなおした芋と茹で卵を木ベラで大まかに潰して、ひとつずつ丁寧にラップしてあった胡瓜と人参と玉葱を加え、家にあったハムもこれは仕方なく包丁で刻んで入れ、たっぷりのマヨネーズで気ぜわしく和えた。

こんなに丁寧に下ごしらえしてあるものを、こんなに雑に作って良いものだろうか。

いや、簡単に作れるようにここまでしてくれたんだから良いのさ。



スナップエンドウもさっと茹で、これまたマヨネーズで。

つくづくマヨネーズ好きだな、私。





炒め玉葱は、夜にオニオングラタンスープに仕上げよう。

肉と玉葱の煮込みは明日、1回分だけしかないけれどカレーにしようと思う。





他にも絶品のキムチを戴いており、それも連日「最高に美味しい」と二人異口同音に繰り返しながら食べているのだけれど、その写真はまた明日に回すんだ。

だって今日はもう写真が一杯なんだもの。





食べるって楽しいね。

食べられるって幸せだね。
ポテトサラダとスナップエンドウ

Feb. 27, 2012
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