ジニー
レン君たら、どこで寝てるの？
Mar. 24, 2012 |
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2012年3月24日 土曜日
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寒い、痛い、痒い |
昨日も今日も雨降り、そして寒い。
この時期になっても「寒い」と日記に書くなんて、今年はやっぱり異常だ。
でも一昨年の父の葬儀は、４月なのに霙が降ったと母が言っていたっけ。
その母も今年はいない。
妹は勤めながら葬儀や納骨、新盆やお彼岸２回を一人で取り仕切り、その他にも次々と訪れて下さる弔問客の対応に忙しい中、家を新築同様の大改築をして実家に引っ越しも済ませた。
激動の１年だったろう。
間もなく父の３回忌と母の１周忌も執り行うという。
そのいずれもお姉ちゃんは手伝っていないのだ。
ごめん、妹。
ホントにごめん。
ごめんなさい、父、ごめんなさい、母。
しかも妹は今月末に誕生日を控え、そのお祝いにも人が訪ねて来たり、お祝いと称して夕食を共にしてくれる友人が何組もいる上、母方の一人暮らしの伯母の元も頻繁に訪ねてあげているのだ。
伯母の亡くなった息子（私達のイトコ）の命日にも、お線香をあげに訪ねて行っている。
「＊＊ちゃんの命日まで良く覚えているんね」と私が言うと、「だって手帳に書いてるもん」と妹。
いや、立派と言うか、母そっくりになって来たな、妹は。
母は姪や甥の誕生日から、親戚中の経歴までみんな知っていた。
覗き見趣味がある人ではなかったけれど、一度聞いた事は何でも覚えてしまうような人だった。
そして義理堅かった。
だから、いまだに毎週のようにお花を届けてくれる知人がいるようだ。
私なんか、友人知人の年齢など聞く傍から直ぐに忘れてしまう。
実生活での交際範囲は極めて狭い。
外出している間が無いのも事実だが、誰の家にも行かない。
行きたくないのではなくて、行けないのだが。
私は人の道を外れているなあ・・・。
でも後悔しているんじゃない。
父母と妹には申し訳ないけれど、これが私の選んだ超多頭生活なんだから。
出来の良い妹を持っていて本当に良かった。
有り難いよ、お姉やんは。
誕生日のプレゼントを贈ろうと思ったけど、また今年も間に合わないみたいだ。
何でも持っているし、食べるものも一杯あるし、甘いものは食べないと言うし、何をしてやれるんだろう。
何も無いのかな、私に出来る事は。
妹は言うに決まっている。
「お姉ちゃんが元気で生きていてくれさえすれば、それが一番だよ、それしか望んでいないよ」
あ～あ、レベルが低いお姉やんでゴメン。
心配掛けてゴメン。
と言いつつ、ここ数日は具合が悪い。
低気圧のせいなのか、痛みが強く、浮腫みも酷い。
目は霞むわ、口の中や鼻の中は乾くわ、胃液の分泌も減って胃がもたれるわ・・・きっとシェーグレンも進んでいるんだな。
頼んだよ、私の身体。
あと２５年は保って欲しい。
痛いのは我慢するから（鎮痛薬の厄介にはなるけど）、生きて欲しいな。
だけど２５年後の私は、なんと８０歳になっているんだ。
過去の２５年なんて、あっと言う間に過ぎ去った。
だからこの先の２５年なんて、あっと言う間だろう。
８０歳まで生きられたら御の字だ。
母の享年を越える。
当然、サイトなんか続けていないだろう。
だって８０歳の老人だもの。
もう、その頃にはＰＣだってどう進化しているか予想もつかないし、その進化に私がついて行けるかどうか・・・。
この目が、その頃までちゃんと見えているかどうかも怪しい。
こうちゃんは８７歳。
二人とも生きていられるといいな。
だから急がますます大事に愛しく思える。
より一層、今のこの時を大切にしなくちゃ。
ぼちぼちで良いから仕事があって、その仕事が何とかこなせて、自分でご飯を作れて、ご飯が美味しく食べられて、後は全て猫たちの事が出来れば、もうそれだけで最高に幸せだと思う。
そういう日々が、ハンで押したように続いて行く・・・それだけだよ、願うのは。
しっかし全身痛いな、今夜は。
そして背中が痒い。
痛いのと痒いのと、どっちが我慢出来ないだろう。
どっちもどっちかな。
でも、背中は掻いて貰えるからな。
だからこうちゃん、私より先に死なないでね。
背中掻いて貰える人がいなくなっちゃう。 |
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