ルス
ナメられたですって?
Mar. 26, 2012 |
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2012年3月26日 月曜日
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ナメクジは一年中活動しているのか? |
晴れたけど寒い。
気がつくと、限定された場所のパンジーの花弁にだけ、一杯穴が空いている。
花弁そのものがボロボロに食い荒らされているものもある。
一瞬、野鳥の仕業かとも思ったのだが、鳥が入り込むような場所ではない。
冬の間、野鳥が花を食べているのも事実なのだが、それはもっと外から(空から)目立つ場所にある花だ。
という事は、もうヨトウムシなどのイモムシ・ケムシの類が出たのかな?と思っていた。
だけど今日、やっと気づいた。
ナメクジの犯行に違いない。
ナメクジにしてみれば何も悪事を働いているつもりは毛頭ないだろうが、「ナメクジの食害」と言われるだけあって、大事に育てている植物を食い荒らされるのは困る。
昨年の秋口に、毎晩毎晩、懐中電灯で照らしながら、ナメクジとヤスデの幼虫を探し、ピンセットでつまんでは公園の藪にポイしていた。
だけど妹は「一晩かけて、またお姉やんの庭に戻っているんじゃないん?」と言う。
笑い話ではない、それも無いとは言い切れないよね。
鮭だって産卵のシーズンには、海から自分の産まれた川に戻り、子孫を残すと言う最も大事な仕事を果たしてから死ぬのだ。
途中、河口堰などの難所があっても、何が何でも遡上する彼らのその本能は凄まじい。
ナメクジ・ヤスデを個体識別していないので、石垣の下に捨てても捨てても我が家に戻るという確たる証拠は無いものの、そんな事であれば、お互いの労力は全くの無駄である。
それならば、私は何もせず、彼らに我が家で生涯にわたり暮らさせれば良いのだ。
しかし何もしないではいられない。
これこそが私の本能なのではないだろうか。
命懸けで遡上もしないし子孫も残さない、薬剤を使用しての殺生もしないが、捕獲の本能は私にもあるという事だろう。
でも、その本能は食べる為のハンティングの本能ではない。
そこが虚しい。
ま、人間は子孫を残す為でない性行為をする位の生きものなのだから、殺さない、食べない捕獲があってもいいじゃん。
野良猫の捕獲だって、殺す為じゃない。
そんな事、とんでもない。
不妊去勢という目的の捕獲も多いけど、家猫にする為の捕獲だって多いのだ。
ともあれ、うちのパンジーに被害が出始めた。
間違いなくナメクジに舐められているのだと思う。
正確には齧られたと言うべきか。
昨夜、ちょっとだけ庭に夜回りに出てみると、いたわ、いたわ、大きなナメクジ。
またも公園の藪にポイする。
戻って来ないで欲しいけど、きっと来るんだろうなあ・・・。
しかしまあ、この寒空にナメクジが生き延びているなんて。
大抵の虫たちのように1年こっきりで死んでしまう訳ではないようだから、冬だってどこかで生き延びているのだろう。
思わず衝動買いしちゃったよ、ナメクジの生態に関する本。
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ナメクジ―おもしろ生態とかしこい防ぎ方
宇高 寛子,田中 寛 (著)
価格:¥ 1,785
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これを読んで、私ももっとナメクジに精通しなくちゃ。
なんたって「バカなめくじ大王」を名乗る私だものな。 |
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舐められたパンジー
Mar. 26, 2012 |
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これも舐められてる
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ルっちゃん最強だもん
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