ゴマ
ぼんやりと
Jun. 21, 2012 |
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ゴマ
小さく縮んで
Jun. 21, 2012 |
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2012年6月21日 木曜日 |
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ゴマがボケていると先日、日記に書いた。
どうボケているかと言うと、誰もいない場所で虚空に向けて「シャー」と威嚇するのだ。
かつてゴマは、誰に対しても威嚇などした事が無かった。
一緒にした当初、ゴマを怖がって威嚇するアインに対しても、ミュウやジーコという大きなオスに対しても一切した事が無い。
仔猫でやって来たジャムやマルコにも、大人だけと小さくて落ちつきの無いアンちゃんに対しても威嚇なんかした事が無かったのだ。
それは多分、ゴマが誰よりも強いからだろう。
威嚇というものををするようになったのは、昨年あたりから。
食欲廃絶になり、自力では一切食べなくなってからだ。
しかしジャムやアンちゃんに対して威嚇している訳ではない。
歩きながら、誰もいない場所で「シャーッ」とする。
そういう事が日に何度となくある。
それを私達は、目に見えないマルコに威嚇しているのだと思っている。
マルコは馬鹿だから、弱いジャムを怖がり、一番強いゴマにパンチしたり飛び掛かったりしていた。
身体を失くしたマルコの魂が今もこの部屋で遊び回っていて、通りがかるゴマに飛び掛かったり、お尻を嗅いだりしてちょっかい出しているのではないか・・・と。
マルコが好んで入っていたケージ・・・マルコが息絶えていたケージの前を通り掛かる時、ゴマは良く「シャーッ」と吠えている。
きっとそこにはマルコの気配があるのだ。
それならばそれで良い。
但ゴマは、現実の世界ではすっかりボケている。
それもひとつの救いなのではないか。
気を使い過ぎて、いつも多くの事を敏感に感じていたゴマだから、辛かった野良時代の事も、自分の母猫や可愛がってくれて守ってくれていたアカとの別れも、みんな夢の中の事にしてしまうた方が、きっとずっと楽になるはずだ。
私より一足先に、ゴマは夢の中へ行ってしまった。
私もいつかゴマのようになりたい。
そして本能だけに支配されて、最後の束の間の季節を過ごして死にたい。
理想的だな、ゴマの生き様が。
西の方から再び雨が近づいて来ている。
西日本のあちこちで水害や土砂災害が懸念されている。
どうして雨は、ちょうど良い按配で降ってくれないのか。
これも人類の因果応報なのか。
避難勧告されて雨の中を避難しようとしているかなり高齢のお婆さんが、TVのインタビューに応えて「雨が降る度、気が滅入ります」と言っていた。
本当にそうだろうな。
福島の原発事故といい自然災害といい、住み慣れた家から避難しなければならない人達の気持ちを思うと、本当にお気の毒。
完全にお姫様だっこされて車に乗り込むお爺さんもいた。
私達は何があろうと避難出来ない。
こんなに多くの猫たちを家に置いたまま自分達だけが避難する事は出来ない。
息をひそめて、こっそりここで暮らし続けよう。
死なば諸共、一蓮托生だ。
横浜では夜まで曇りだったけれど、水やりしないで我慢はしていて良かった。
降り始めたら本格的なザーザー降りで、明日も大雨らしいから。
昨年、苗を買って玄関前の僅かなスペースに植えたシャガは、今年は咲かなかった。
咲かないばかりか、1株など消えてしまった。
土が悪いのか(コチコチに硬くなっていたので、大分耕して肥料も入れたんだけど)、北側の庭で日当たりが全く無いせいなのか、根を虫にやられたのか、原因が解らない。
それでもまだ何株かは残っているけれど、成長している素振りも無い。
母、急逝の報せを受けて駆けつけた夜、夜目にも鮮やかに咲いていたシャガの花。
母が頻繁に出してくれていたハガキには、時々、シャガが咲いている事を書いていた。
私もあの花を育てたいと思った。
今度は土を入れ替えて、もう一度挑戦してみたい。
この場所には、かつてバラも植えたのだが、これも消えてしまった。
でも今ではもう、バラの栽培について少しは知っているので、こんな日照の無い場所には植えない。
今年買ったツルバラの苗は、南側の庭の一番日照時間の長い場所に植えた。
本当は玄関の庭に、バラのアーチを作りたかったのだが、日の当たらない場所にバラなど、土台無理な相談であった。
この場所には、この場所に合ったものしか育たない。
当然の事なのだが。
シャガと同時に植えたヤブコウジ(十両とも言う)、これは元々山林の木陰に育つ低木なので、こんな場所でも無事に根付いたようだ。
それから何年か前に地植えした小さなシマトネリコの苗も、あれよあれよという間に巨大に育った。
トネリコは強いんだなあ。
そして何十年もここにある椿(詫助)・・・これもヤブツバキと言うだけあって、日当たりに関係なく立派な木に育っており、肥料も与えないのに毎年大きな美しい花をたくさん咲かせている。
但し、今年チャドクガがたくさん発生したのもこの木である。
次の日曜日、例の若い造園職人が、バイトで来てくれる事になっいる。
椿もコンパクトに剪定して貰い、大きくなり過ぎたカシの木も名前の解らない大木も、みんなすっきり枝を詰めて貰おう。 |
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ルス
アタシはまだ膨らんでる
Jun. 21 , 2012 |
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ルス
憂いもあるけど
Jun. 21 , 2012 |
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ルス
まだまだ強いの
Jun. 21 , 2012 |
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ルス
故郷の事も覚えてる
Jun. 21 , 2012 |
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蒸し暑い日の水ようかんほど美味しいものはない。
水分が多くてゆるければゆるい程よい。
この写真の倍ほど一人で食べてしまったけれど、食事の後でなければもっと食べられたと思う。
ほんのり甘いだけで、くどくない上品な餡子の味が、たっぷりの水分に溶けている。
喉の渇きを癒すような按配で、幾らでも食べられそうだ。
水ようかんって、そういう食べ物じゃない? |
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水ようかん美味しい
Jun. 21, 2012 |
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