ガラ
ガラちゃんはお姫様だから
Jun. 25, 2012 |
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ガラ
特別待遇なのよ
Jun. 25, 2012 |
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| 2012年6月25日 月曜日 |
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ガラの部屋は、実は以前、２世帯だった頃のダイニングキッチンだった場所だ。
「ダイニングキッチンだった」と過去形で書いたのは、その目的で使用していないからであって、今でもシンクも水道もあるし、ガステーブルも冷蔵庫も食器棚もダイニングテーブルもある。
その気になれば、まだダイニングキッチンとして充分に機能するのだが、私のキッチンは狭くて不便でも２階のキッチンだけで充分だ。
猫が一杯いる１階で料理や食事なんかしたら、「頂戴、頂戴～」「それ食べる～」ともう大騒ぎになってしまうだろうし、仕事の合間に煮物なんかも出来なくなる。
私達の生活の拠点は全て２階にあって、今更その配置を替えるのは面倒臭いのだ。
１４階は猫たちの部屋が幾つかと猫用品をストックしている納戸、そして風呂場と玄関・・・それだけに留めている。
ところで、ガラの部屋にダイニングキッチンの機能があるのは構わない。
ダイニングテーブルはそのままガラのお食事用テーブルにしているし、冷蔵庫の上や電子レンジの上で寝る事もある。
でも、ガス台があるのはちょっと戴けない。
火が点かないようにはしてあるけれど、昔のガス台なので、フラットではなく、五徳なんかも付いたガス台なのだ。
天板が一枚で繋がったシステムキッチンではなく、へこんだ部分にガス台を置いているキッチンなので、ガス台を撤去しようとすると、むしろガスの元栓なんかがむき出しになってしまって不安だ。
なので、日曜大工の棟梁・こうちゃんが、箱を作ってガス台をすっぽり覆ってくれた。
そうしたところ、ガラはいたくお気に召したらしく、いつもその箱に顎を乗せて乗せて寝ている。
良かったね、ガラちゃん。
アンタの為にだけ存在する箱だよ。
特別待遇だね。 |
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ガラ
この板、何だと思う？
Jun. 25 , 2012 |
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ガラ
箱にスリスリしちゃうの
Jun. 25 , 2012 |
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ガラ
この箱、大好き～
Jun. 25 , 2012 |
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ガラ
何の箱か良く解らないけど
Jun. 25 , 2012 |
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今日、２本あるエゴノキのうち、庭の奥の方にあるエゴノキのかなり太い枝が折れているのに気づいた。
何本かの幹が株立ちしているエエゴノキなのだが、そのうちの１本が根元に近いところでバッキリと折れている。
先日の台風のせいではないと思う。
翌日にはちゃんと被害状況をチェックしたはずなのだから。
野良猫が飛びついて折れるとしたら、もっと上の方で細い枝が折れるだろう。
人間の男性が力を入れておろうとしても、折れるような幹ではないし、折れた部位も根もとに近いのだ。
エゴノキの幹は緻密で粘りがあって固く、そうそう折れるようなものではない。
そして外部から人が侵入出来る庭でもない。
ならば一体、何が起きてこんな事になったのだろう。
さっぱり解らない。
エゴノキに限らず、狭い我が家の庭では「１本立ち」した大木を林のように何本も茂らせる事は不可能だ。
だから１株の木の根元から細い幹が何本も「株立ち」している、所謂「株立ち」と呼ばれる樹の方が、こじんまりしたスペースでもささやかな林の風情が楽しめる。
そんなに広いスペースがある訳ではない今どきの普通の家庭では、きっと「株立ち」の木の方が都合が良いのではないだろうか。
ましてや我が家の庭のようにコンクリートで固めてあって（玄関前は土の庭だが、生憎大変に狭い）、鉢植えでしか木を植えられない場合、どんなに大きな鉢を用意したところで「１本立ち」の大木は無理だ。
我が家で樹木を植えている一番大きな植木鉢は、土の容量が６０リットルの大鉢だ。
木を植えて水を遣ると、もう男でも動かせない。
よほどの力持ちならいざ知らず、金と力のなかりけるこうちゃんでは無理だ。
・・・と、そんな事を言うと、意地でも動かそうとするからな、あの人は。
力で勝負しなくても良いのに、色んなものを持っているんだから、こうちゃんは。
それでも男って、力が強いかどうかって事が大事に思えるんだろうな。
兎に角、そういう大きな鉢に植えているエゴノキなのだが、それでも公園の桜の木のように太く大きくは育てられないし、そこまでになるずっと手前で根が鉢の中に張り詰めてしまって育たないだろう。
鉢植えで木を育てるって、木にとっては過酷なのだろうと思う。
それでも木が欲しいんだよなあ・・・私の庭にも。
しかしまあ、ケヤキの大木の林を敷地内に持つような広大なお屋敷は、個人宅ではどんどん無くなりつつあるのかも知れない。
相続税が高くて土地を手放してしまう家が多くて、建物も庭も壊されて幾つもの建売住宅やマンションが建つ事になる。
少なくとも地価の高いエリアでは、そういう傾向にあるんじゃないかな。
そんなお屋敷の娘に生まれた訳ではないので、詳しい事情は知らないけれど。
この辺りだと、大きな気が一杯ある、そんな敷地の広い豪邸は農家ばかりだ。
新興住宅では猫の額ほどの庭しか無くて、だからこそ我が家の庭ですら「広くて良いですねえ」などと言われて赤面しているのだ。
広いのか？
確かに怠け者が掃除をするには広過ぎて、巨木になるような樹木を植えるには余りにも狭過ぎる。
そういう庭なんだ、私の庭は。
幹は１本折れてしまったけれど、エゴノキはとても元気で今年は背丈も伸び、枝もたくさん出た。
しかもたくさん花が咲いただけあって、実が一杯生っている。
まるでサクランボのような実の付き方だが、サクランボのように人間は食べられない。
エゴノキの実には、有毒性の「サポニン」が含まれるそうなのだが、秋になって茶色く熟すと皮が剥けて落ち、中の種をヤマガラが好んで食べると言う。
うちにも食べに来るだろうか、ヤマガラ。
因みにヤマガラって、>>こんなに可愛い野鳥なんだ。
と言っても、人様の撮った写真だけど、素晴らしい写真ばかりなので是非見て戴きたい。
この素晴らしい写真を撮った人を知ったのは、いつもの病院のロビーに展示されていたからだった。
信じられないほど素敵な野鳥の写真のパネルがたくさん廊下に展示してあって、退屈で堪らない長い待ち時間に、どれだけ目を、心を楽しませて貰えた事か解らない。
サイトをお持ちだという事が解ったので、家に帰ると直ぐにチェックして見た。
私ではこんな素晴らしい野鳥の写真は永久に撮れない。
そもそも機材も工夫出来ない。
けれど美しい写真は見ているだけでも楽しい。
世の中には虫や鳥の写真を撮る人達がいて、いずれも素晴らしくて度肝を抜かれる。
人様にお見せ出来る写真とは、こういうものなんだなあ・・・と思う。
とりあえず、今日撮った我が家のエゴノキの様子を、恥かしいけれど載せておこうかな。
今更こんな事を言うのもナンなんだけど、とても人様に「見て、見て」と言えるものではない。
しかし、説明写真にはなるだろうから。
こんな按配に実が生っておりました・・・という説明も、百聞は一見に如かずという事でね。
可愛い実、可愛い生り方でしょう？ |
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エゴノキを見上げると
Jun. 25, 2012 |
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実が生っている
Jun. 25, 2012 |
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しかも大量に
Jun. 25, 2012 |
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真ん丸の実もあれば
Jun. 25, 2012 |
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まだ若い実なのか
細長いものもある
Jun. 25, 2012 |
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