ゴマ
「シューシュー」ですって?
Oct. 25, 2012 |
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2012年10月25日 木曜日 |
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今日も快晴。
しかし、夜明けが遅くなって来た。
日の出の時刻が6時台になってしまった。
この時期に寒いなどと言うのはまだまだ早いのだが、朝晩は寒くて、寒いままでは心が寂しい。
そして寒くなると決まって思い出す歌がある。
「もずが枯れ木で」という歌だ。
学校で習った訳ではないから、どこかで聞き覚えたのだろう。
こういう歌詞だ。
もずが枯木で鳴いている
おいらは藁をたたいてる
綿挽車はお婆さん
ゴットン水車もまわってる
みんな去年と同じだよ
けれどもたんねえものがある
あんさの薪割る音がねえ
バッサリまきわる音がねえ
あんさは満州へ行っただよ
てっぽ(鉄砲)が涙で光っただ
もずよ寒いと鳴くがええ
あんさはもっと寒いだろ |
作詞はサトウハチローだという事を、つい近年になって知った。
サトウハチローという名前は、私の世代では大袈裟ではなく常に耳にしていた位、有名な詩人・小説家である。
戦後の大流行歌謡曲「リンゴの唄」や、「ちいさい秋みつけた」(作曲は中田喜直)、そしてもっと私の世代に馴染みがある歌では、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」(作曲は加藤和彦)など、小さなところにデリカシーを感じる詩が多い。
少なくとも私には、そういう意外なイメージだった。
意外な・・・と言うのは、TVなどで見るサトウハチローの容貌や喋り方、異母妹である佐藤愛子の小説で知るその人物像からは、豪放磊落で無頼漢をイメージしてしまうのだ。
かくも他人が他人を捉えるイメージなどというものは、いい加減で勝手な先入観に支配されているものだと思い知る。
サトウハチローさん、ごめんなさい。
貴方の詩はとてもデリケートで好きです。
それはさておき、最近は野鳥にも関心があるものだすら、野鳥の生態などを調べていると、可愛いモズの写真にたくさん出会い、それを眺めていると、必ずこの歌が頭に浮かぶ。
「もずよ寒いと鳴くがええ・・・あんさはもっと寒いだろ」
この部分だ。
心が酸っぱいもので満たされて、沁みるように痛い。
この歌とは別に、元歌とも言われる最後の2行だけが違う歌があるとか、そちらの方が反戦色が強いだとか、色んな話題を提供している歌らしいのだが、そういう事は別にして、綺麗なメロディーのついた名曲だと思う。
口ずさみ易い、戦争を知らない世代の私にとっても、「あんさ」は満州で戦死したらしい事が決して直接的に描かれている訳ではないのに、子供心にもショックだったのを覚えている。
それはPP&M(ピーター・ポール&マリー)の「虹と共に消えた恋 ~Gone The Rainbow~」の歌詞を初めて詳しく知った時のショックと似ている。
子供の頃に聞いて、全然意味なんか解らないまま口ずさんでいたPP&Mの「虹と共に消えた恋」。
その曲は、確か私が小学校に上がったばかりの頃に日本でも大ヒットしていた。
とは言ってもアメリカのフォークソングなど小学生が耳にするようにものでもなかったのだが、裏の家の8つ上のお姉さんが、この歌を口伝てで教えてくれたのだ。
そもそもPP&Mが反戦や公民権運動の旗手であった事など解る年齢では無い。
しかも英語も解らないのに、冒頭のところの「シュー シュー シューアーロー」が何だかも全く知らないで歌っていたのだ。
Shule, shule, shule-a-roo,
Shule-a-rak-shak, shule-a-ba-ba-coo.
When I saw my Sally Babby Beal,
come bibble in the boo shy Lorey.
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最初の2行は、アイルランドのゲール語だという事だ。
アイルランドにも、これとそっくりの歌詞の歌があるのだそうだ。
そしてショックを受けたという部分は、歌詞の2番以降の最後の1行・・・「Johnny's gone for a soldier.」という部分で、初めて何を意味している詩なのかを知った。
それはもう、中学生になる頃だったのだけれど。
つまりね、この部分ゆえに反戦ソングとして歌われていたのね、多分。
「Johnny Has Gone For A Soldier」というタイトルでも知られる「Buttermilk Hill」というアイルランドの歌に、同じ歌詞、同じメロディが見られる。
色んなものが下敷きになり、出来上がった曲なのだろう。
それでもフォーク・ソングというものの性格上、それで構わないのだと思う。
外国の民謡、ブルーグラス、カントリーミュージックには、そっくりなメロディラインやコード進行のものが一杯ある。
同じ曲に別の歌詞をつけて歌われる事だって多い。
小学一年生の私は、何も知らなかった。
英語もアイルランド語も、恋も反戦も公民権運動も。
何も解らずに「シュー シュー シューアーロウ」いう音だけ聞き覚えて歌っていただけなのだが、多分、私にとっては、生まれて初めて覚えた英語の歌詞の歌だったと思う。
私と同年代の人たち、この歌を覚えていますよね。 |
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ゴマ
「シャーシャー」なら任せてよ
Oct. 25, 2012 |
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ゴマ
どれ、一発やってあげよか?
Oct. 25, 2012 |
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実は、糠床が2つになってしまった。
発酵の度合いを調整するのに糠を足しているうちに、量が増えてしまったのだ。
だけど、これで丁度良い感じになった。
捨てては勿体ないから、満杯の冷蔵庫にスペースを無理矢理作り、片方は野菜室に、もう片方は冷蔵室に入れられるようにしてある。
何とかなるもんだな、冷蔵庫。
角型には胡瓜と茗荷を、丸型の方には大根と人参、蕪を漬け込んでいる。
発酵し過ぎないように、かと言って全く発酵しないでは困るから、1日に2度大きくさっくりと掻き混ぜ、冷蔵庫に入れたり出したり・・・なかなか忙しい。
しかも重たい。
力仕事だなあ、糠漬けって。
弱った身体ではとても出来ない。 |
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糠床2つ
Oct. 25, 2012 |
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舗道の落ち葉
Oct. 25, 2012 |
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禁煙63日目。
実は、級の通院で、呼吸器外来の医師に「禁煙成功」と看做されてしまった。
呼気の一酸化炭素量は、ノンスモーカーの範疇で7ppmだった。前回に検査した9月13日と同じだ。
呼気の一酸化炭素濃度の参考基準はこの通り。
0~ 8 : |
ノンスモーカー |
9~12 : |
ライトスモーカー |
13~20 : |
ミドルスモーカー |
21~30 : |
ヘビースモーカー |
31~ : |
超ヘビースモーカー |
煙草を吸っていた8月23日、最初の測定結果は54ppmだったのだから、えらい違いだ。
禁煙補助薬も最初のうちだけで、全然使わずに禁煙出来ている事などから、今後、誘惑に負けないようにと言われただけで、もう禁煙には成功したという事になった。
そうかな。
そうなんだろうな。
美味しい鰻が食べたいな・・・と思うのと同じように、煙草が吸いたいな・・・と思う事は日に2度くらいあるけれど、吸いたくて堪らずジタバタするような事はない。
昔は、台風の暴風雨の中でも煙草を買いに行ったのに。
ニコチンが身体から抜けたのかな。
こんなに簡単に禁煙出来てしまうなんて、あり得ない。
私の喫煙、愛煙の35年間は一体何だったのだろう。
でも吸いたいか、吸いたくないかと問われれば、吸いたいと答えるだろう。
だって吸いたいもん。
きっと、まだどこかに落とし穴が待っているぞ。
油断大敵、煙草の煙がモウモウ。 |
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