ゴマ
そりゃ字は手で書くもんでしょう
Oct. 31, 2012 |
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日本でも近年、すっかり「ハロウィン」のイベントが定着して来ている。
それはもう、恥かしい位に。
元々は２０００年も前からあるケルト人の行事であり、キリスト教の行事ではない。
ケルト文化では年末が１０月３１日であり、その日にはこの世とあの世の境目がなくなり、死者の霊や精霊、悪霊、魔女が出て来ると信じられていた。
それで人々は魔女やお化けに仮装して悪霊たちの目をくらまし、自分たちに乗り移らないようにしたというのが、仮装の起源らしい。
それにしても、日本で西洋のお化けの仮装をするのはただ面白いとか楽しいとか可愛いという感覚しかなくて、全然こわいものではない。
日本のお化けはもっと怖いからね。
ハロウィンは、他の外来のお祭りと比べて断然ビジュアル的にポップであるが故、女子供に受け入れられているのではないだろうか。
魔女に扮した女の子なんて、可愛いとしか言えないじゃん。
クリスマスやバレンタインデーのように、商業的に「美味しい」行事として利用されている事も確かだろうが、楽しいイベントが多いに越した事は無い。
祝う（？）側にとってもちょっとした仮装も楽しめたり、子供たちにとってはちょっぴりホラー気分も味わえ、お菓子を貰えるという都合の良い日でもある。
お盆迎えはしなくてもハロウィンのお祭り気分は楽しみたいという家庭も、特に都会では多いのではないだろうか。
キリスト教との関わりも微妙で、邪悪な霊を崇拝する恐ろしい悪魔信仰であるというような極端な意見もあれば、宗教には関係ないと割り切って参加してもよいという冷静な意見もあるようだ。
私はカトリックなのだけれど、亡くなった人に線香もあげるし、お盆やお彼岸も大切に考えたい。
日本の神社に行けば手を合わせて家内安全を祈願するし、ハロウィンパーティーだって参加出来るならしたい。
他民族の異種な文化や風習を否定するのではなく、そのまま融合し合えるものでありたいと思う。
それはハロウィンのような異民族のお祭りに限らず、きっと事なる価値観や感性を持つ人間同士でも言える事なんじゃないのかな。
「許し難い」というラインをどこに引くかにもよるけれど、他者を先ず肯定してやる事も必要ではないかと最近とみに感じる。
相手に嫌われたくないから厳しい事を言わないのではなくて、他者の立場やキャパを尊重してやる事から始めないといけないんじゃないかと。
お互いを否定し合って憎しみにまで発展するようでは、幼稚過ぎると思うのだ。
だけどそれが難しいからこそ、古今東西、人の心から憎しみは消えないのだろう。
私も日々、自分への課題・挑戦として、自分の中の不寛容さと闘っている。
人を許し、人の心の善良さを信じる事。
世界は自分一人で支配し切れるほどに小さくないし、シンプルでは無いのだから、色んな他者がいなくては成り立たないのだ。
それを忘れないでいたい。
それから、他者を自分の感性で以て許せないような人は、他者に向って僅かでも依存しない方が良い。
それは余りにもフェアじゃないから。
使い捨てないで済むのは喜びだと感じるエピソード。
皆さん、筆記具は何をお使いですか？
私は油性インクのボールペンと、水性のゲルインクのボールペンを、用途と用紙によって使い分けています。
いまどきボールペンなんて、３本、５本、１０本とまとめて売られていますよね。それも１００円で。それでもゲルボールペンの方は幾分高くて、１本売りの商品でした。
確か１本で１００円したような気がします。
それだって昔から考えたら、信じられない程安いような気がします。
ノック式・クリップ式で、水性ゲルインクで、ラバーグリップで・・・と、付加価値が多いのです。
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これが今のお気に入りのゲルインクのボールペンです。
気に入って使っていると、直ぐにインクが終わってしまう。
そこでどうするか・・・です。
本体ごと捨ててしまうのは勿体ない。でも、使い捨ててしまう人は結構多いんじゃないかと思える値段です。
昔と違って替え芯など目立つところで売られていないし、文房具屋さんそのものがとっても少ないから、フィットする替え芯を買うのがちょっと面倒。
幸いな事にこれはメーカーが判っているものだったので、メーカーのホームページに行って探したら、直ぐに替え芯が見つかりました。
替え芯は８４円でした。
色も驚くほど豊富（>>こんなにあるんです）で楽しい。
直ぐに買いましたよ、送料無料だし。
メーカーでもエコロジーを考え、替え芯を推奨していました。そういう事も何だか嬉しい気分です。 |
| ゼブラ サラサ0.5 ジェルボールペン |
最近は手書きする機会がぐっと減ってしまっていたのだけれど、もっと手書きを大事にしたいと思うようになって、手帳も色々と使い分けて記入しているところです。
人間の食事の記録に１冊、猫の食餌・ウンコ記録の手帳１冊、仕事の記録に１冊、今のところ３冊はマメに毎日欠かさず記録しています。
それでね・・・この３冊、それぞれ別の筆記具で記入しているんです。
置き場所と、紙質が違うから。
他にも覚書色々必要で、稼働中の手帳が他に３冊、合計６冊を使い分けている。
幾ら記録魔の私でも、流石に面倒臭い。
来年からは６冊を４冊に減らせないか検討している。
戴きもののシステム手帳があるので、そちらに全部移行すれば良いのかも知れないなあ。
いずれにしても、新しい年を迎える楽しみのひとつが、手帳の更新だよね。
手帳大好きだから、この時期になるとウキウキしてくる。
そういう気分を、この１０年余りの間は忘れていた。
それを今年は思い出した。
気に入った筆記具にこだわり、自分が書き易い手帳の紙質にこだわり、便箋や封筒なんかも久し振りで買った。
もっと手で文字を書こう。
キイボードばっかり打っていないで。 |
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ゴマ
足じゃ書けないでしょうよ
Oct. 31, 2012 |
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アンダ
ハロウィンには・・・
Oct. 31, 2012 |
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アンダ
アンちゃんが一杯やって来る
Oct. 31, 2012 |
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アンダ
お菓子くれてもイタズラもするよ
Oct. 31, 2012 |
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禁煙６９日目。
映画やコンサートを観た後は、物凄く煙草が吸いたくなったものだ。
そりゃあそうだ、会場では禁煙だからね。
２時間くらいの禁煙を経て、映画やコンサートの心地良い余韻に包まれ、真っ先に欲しいのは煙草だったね。
私は２０代の頃、近くに住む一人暮らしの叔父と一緒に渋谷駅近くの映画館でオールナイトの映画を観たり、コンサートに行ったりした。
何故オールナイトなのかと言えば空いているからというだけの事なのだが、叔父は自由業だつたし、私も若くて徹夜くらい屁のカッパだったから、専らオールナイトで映画を観た。
観終えて映画館を出ると、二人とも先ずは煙草が吸いたい位のヘビースモーカーだった。
それで、やはりオールナイト営業の喫茶店に入って、先ずは一服してコーヒーを飲みながら、観て来たばかりの映画の話をするのが楽しかった。
都会ならではの楽しみだった。
今、この辺りでオールナイト営業しているところと言えば、コンビニとファミレスしかない。
観空ひばりのドーム公演を観た時は、叔父とそのデザイナー仲間の５０代の女性も一緒だった。
ドームを出て水道橋の駅に向かうと、ドームから出て来た人ごみにウンザリしてしまって、飯田橋駅まで歩く事にした。
舗道を歩き始めて直ぐに、叔父と私が煙草に火を点けて吸い始めたところ、そのデザイナーのオバサマは驚いたように「おっ、やりますねえ・・・」と言って、歩き煙草を真似た。
ちゃんとした女性が歩き煙草なんかするものではないという、暗黙の了解というか常識があったのだ。
でも、座って煙草が吸える所に辿り着くまでにはまだかなりありそうだったし、禁煙が長かったものだから、全く褒められた事では無いのだけれど、自然と歩き煙草をしてしまった。
今からもう２４年前の話。
映画館やコンサート会場を出た後、飛行機から降りた後、真っ先にしたかったのは煙草を吸う事。
そう言えば、やはり禁煙時間でもある睡眠から醒めた後にしたいのも、やはり喫煙だった。
全て過去形で言っているけれど、今だって吸いたいさ。
でも吸わないから・・・心配は要らない。
決めた事は守るから。 |
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