カイル
そうです僕が噂のカイ君です
Nov. 5, 2012 |
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カイル
キジトラ、性格良いっす
Nov. 5, 2012 |
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2012年11月5日 月曜日 |
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曇っていて陽が出ないと寒い。
オイルヒーターだけでは老猫は寒いだろうと思い、湯たんぽを作り、毛布の下に仕込む。
ああ、また長い長い湯たんぽの季節が始まっちゃったなあ。
夏と比べて毛布も一杯出しているから、畢竟、洗濯物も増える。
おまけに今年からはジャムが毛布でシッコもウンコもするようになってしまった。
それだけでも日に4回、洗濯機を回す。
自慢じゃないが洗濯機も1階と2階それぞれにある。
洗濯機も・・・と言ったのは、冷蔵庫も1階と2階にあるからだ。
2世帯だった名残りだ。
洗濯機を1階2階同時に回している事だって当然ある。
水道料金、物凄いです。
庭の水撒きにも水を大量に使ってますから。
庭なんか廃墟のまま放っておけば水も手間も掛からなかったのに、今更もう引き返せない。
それに楽しいし、この家で暮らす事をより大事にするきっかけにもなった。
脚立から落ちないように気を付けていれば、危険の無い趣味だし・・・。
それにしても水と手間はが勿体ないから、もっと洗濯物を溜めてからまとめて選択しろだって?
そんな事は出来ない。
頭が混乱する程やる事が多いものだから、小さな猫仕事を溜めてしまうと、つい忘れてしまって段取りが上手く行かなくなったり、そもそも大量の仕事を一度でするのは大変なのよ。
掃除だって小掃除をチョコチョコしている方が楽で、大掃除するとなると気力体力共に消耗するんだから。
兎に角、A型の几帳面夫婦って「後で・・・」って事が苦手みたいだ。
苛々しながらでも今してしまわないと気が済まない。
それでも猫たちと暮らすうちに、大分大らかになったんだ。
何しろ、掃除してもしても直ぐに毛だらけになってしまう。
着ている物だって毛だらけ、そして爪を立ててよじ登られてピンホールだらけ。
我が家には、おしゃれ着洗い洗剤なんか必要無い。
おしゃれ着なんか金輪際着ないからね。
この家に来て直ぐに買った喪服は、一度も着ないで私が死ぬだろう。
猫たちの健康や衛生の為には、何しろ清潔を心掛けて神経質にもなるけれど、自分たちの為になんか、もう何がどうだって良いような気がする。
顔も洗わない日があるからね、どこにも出掛けなければ。
因みに、顔は出掛ける前に洗うんじゃない。
出掛ける為に綺麗な顔をしている必要なんか無いからね。
外から戻ったら、手や顔を洗って花粉や細菌・ウィルスを出来るだけ洗い流すのだ。
一番表面席の大きい髪の毛までは帰宅する毎にいちいち洗えないから、私は今、一年中すっぽりとキャップか帽子をかぶって出掛けている。
帽子も上着も玄関で脱いで、猫の居る室内には持ち込まないようにしているという訳だ。
ついでに言えば、上着もズボンもツルツルで花粉が付着し難く落とし易い素材のものにしている。
見てくれよりも機能性重視ね。
でもね、アレルギーの猫や子供を持ったら、きっと解るよ、この気持ち。
食べ物を変えても、病院で治療しても、体質改善の為に良いと思われるサプリメントなんかを取り入れてみても、掃除洗濯をヒジョーにマメにしても、何をしても改善しないとなると、次に出来る事は無いものか真剣に考える。
そしたら次はもう、外からアレルゲンを持ち込まないようにするしかないんじゃないのか。
猫のアレルギーと言っても、実に様々な症状が出るのだ。
痒くて痒くてハゲてしまう事もあれば、最近が検出されない原因不明の下痢もある。
鼻炎のようになり、匂いが解らず食べられなくなる事もある。
風邪じゃない、明らかにアレルギー性鼻炎なのだ。
そのいずれもがしつこくて、体質がして軽々しく薬が使えない事もあれば、薬の副作用が強く出るのがこういう体質であるとも言えるんじゃないかと感じる事も多くて・・・
それが何をしても改善してやれない事がもどかしくて、猫に対して申し訳なくて不憫で・・・。
それからアレルギー体質ゆえに出来るらしき腫瘍もある。
これが出来る部位や大きくなり具合によっては食べられなくなったり、飲み込めなくなったり・・・摘出出来るものではない場合もあり、それはもう、どんなに求めても得られないものがあるのを知る悔しさよ。
そうなって来た時に、その後はどうするのか。
開き直って、これが運命と諦め、なるがままにしておけるだけの強い(?)自分に都合良くなってしまうか?
いや、私にはとてもそうはなれそうにない。
何もしない事が本当にその子にとって一番と思えるケース以外は、何かしらの事をしてやりたい。
それが自己満足でしかないのか、それともしてやる価値があるのかどうか、他人からの評価などでは無く、厳しく自己評価しつつ、苦しみを減らしてやりたいと願って行動するのが、飼い主としては普通の気持ちではないのかな。
それで始めたのが、家の中に余計なアレルゲンや菌を持ち込まないようにしようという地道な努力という訳だ。
夏でも長袖・長ズボンで、しかもツルツルした素材の上着とズボン(オートバイに乗るオジサンが雨風避けに着込むようなヤツよ)と、髪の毛を全部隠してくれるような帽子を身に着けて出掛け、帰宅したら全部玄関で脱ぐ。
これって人間の花粉症発症予防にも役立つと思うし、面倒だけど慣れればむしろ下に何を着ていても隠せるから楽だし、そう悪い習慣じゃない事に気づくはず。
誰かと逢うので余程お洒落したい機会があれば別だけど、あとはもう一年中その恰好で出掛けるのよ。
どうせ誰も私達がダサい恰好していたって、見ちゃいない。
仮に見ていたとしても、汚いとか臭いとか、余程突飛な恰好で無い限りは、誰にも迷惑掛けやしないのだ。
我が家にはアレルギー体質で苦しむ猫が何匹もいる。
マーゴはその筆頭だった。
ゴマもジャムも、フレアもアレルギー体質で、何某かの症状で悩まされて来た。
しかし、ここまで書いた4匹が全てサビ猫だという不思議。
それからシロちゃんのお腹の状態も、これはもうアレルギー体質によるものだろうという結論しかない。
そしてこうちゃんにも私にも、アトピー性の皮膚炎や喘息がある。
化学物質過敏症もある。
でも、まあこんなもんだと、自分の事だと諦められる。
猫が痒くて血が出るまで掻き毟ったり、毛が全て抜けてしまうまで舐め続けたり、その複合技でツルツル禿げの血だらけだったりすると、もういけない。
何かしないではいられない。
もしも突きとめられる原因であって、排除出来る要因なのであれば、何とかしてあげたいじゃん。
それが検査してもしても突きとめられず、消去法で原因を排除してみても出来ず、運命を呪いたいよ、ホント。
受け入れて、その中で精一杯の平和と幸せを享受するしかないと諦めてからは、もう時間が残されていないんだものね。
マーゴは頑張った。
小さい身体で。
逝ってしまった猫一人一人が、それどれ違うやり方で生きる見本を見せてくれる。
マーゴとモアには、闘病していた年月の長さがとても長かっただけに、特別な愛しさと哀れを感じる。
あの子たちの命が尽きるまでを見守らなければならなかった苦しさは、私達を少しは強くしただろうか。
いや、アインの時だって、こんな事を経験したらもう何も怖くないと思ったけれど、その後与えられる我が子の死という試練のいずれもに対して、少しも強くなんかなっちゃいない事を思い知らされ続けている。
慣れる事も無いし、免疫なんか出来ないんだ。
いっそ何も感じなくなってしまえれば良いのに。
それにしても、長過ぎるよなあ、日記。 |
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レン
僕だってキジトラよ
Nov. 5, 2012 |
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レン
勿論フレンドリーなのよ
Nov. 5, 2012 |
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禁煙74日目。
偶然だろうけど、煙草をやめてから、アトピーが酷くなった。
食物アレルギーは無いはずなのに、最近では食後は暫くの間皮膚の痒みに苦しむ。
刺激物を控えようが、兎に角何を食べても痒い。
明日は私の定期検診日なので、ちょっと相談してみようかと殊勝にも考える位、毎日、食後には顔が痒い。
顔限定というところもふざけている。
もう傷だらけよ、私の顔。
煙草の呪いだろうか。
このヤロー、35年も連れ添ったのに、今更裏切りやがって・・・と私が煙草なら思うぞ。 |
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