レン
おや、淑女の皆さん
Nov. 22, 2012 |
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2012年11月22日 木曜日 (禁煙91日目) |
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朝のうち雨。
雨が上がった後はずっと曇りで、いつまた降り出すか解らない状態が続く。
冬の冷たい雨は嫌だ。
今度晴れが続いたら、屋根に出て雨どいにネットカバーを付けようとか、ちょっとした事故(!)で中止になってしまったままの葡萄棚の修理をしようとか、色々と計画だけはあるんだけど、なかなか出来ない。
二人とも機動力が無くなったね。
それに、もう私はベランダを乗り越えてまで屋根には出るなと、妹にもこうちゃんにも言われているんだ。
う~ん、大丈夫なんだけどなあ・・・
でもいたずらに心配を掛けては申し訳ないし、実際、自分の持っていた自信に身体がついて行かなかったから転んだり落ちたりして怪我もしている訳で、悔しいけれど反論出来ない。
では、こうちゃん一人にやらせておけるかと言えば、それだって危険だ。
うちのこうちゃん、大昔はサル、次に長らく忍者だったらしいのだが、今ではちょっぴりお爺さんだからね。
もしこうちゃんが骨折したりしたら、私が骨折した時よりも損害や影響が大きい事は間違いない。
絶対に彼に危ない真似をさせて、間違っても骨折させる訳には行かない。
骨折なんかじゃ済まず、打ちどころが悪くて死んでしまったりしたら・・・そうしたら一家で後追い心中だよ、こうちゃん。
責任重大なんだから、危険な真似はしないでね。
しかし、他所の老人世帯はどうしているのだろう、家の小さなメインテナンスを。
ちょっとした事の全てを業者に依頼する訳にも行かないじゃん。
かつての職場の同僚のお父さんが、確か今のこうちゃんの歳くらいだった時、梯子から落ちて腰の骨を骨折したよ。
どこの家でも、お父さんは自分が年老いた事なんか認めず、相変わらず頑張ってしまうんだよね。
亡き実家の父もまた、家のメインテナンスには苦労していたようだ。
父は、屋根には出るものと想定していたのか、そういう家・・・屋根の平らな家を自分で設計して建てた。
この屋根がクセモノだった。
2階のどの部屋からも出て行けるベランダは、そのまま1階の屋根であった。
解るかな、昔流行った、1階の屋根も2階の屋根も平らな、鉄骨を組んだコンクリートの家よ。
平らなコンクリートの屋根は水はけが悪かった。
あちこちに水たまりが出来て、カラスが水浴びに来ていた。
そして最悪な事に、増築した時にコンクリートにヒビが入ったのか、そんなに古くならないうちから雨漏りし始めた。
何度もコーティングしたり、そのコーティングをし直すにはグラインダーで綺麗に剥ぎ取ってまた塗り直したりして、苦労して水漏れを防いでいた。
しかし、何しろ大面積の大きな屋根で、父は人と比べてもかなり根気のある努力家ではあったけれど、結局、問題解決には至らなかったようだ。
母はコンクリートの家など嫌で、建てるなら木造の平屋・・・と言っていたのに、父は母の言う事など聞かなかった。
実際に家で過ごす時間が長く、しかもその時間の殆どは家事をこなしている主婦の意見を取り入れた家造りをする・・・などという時代が来るのは、まだかなり先の事だったのだ。
私達と猫たちの住むこの家は、木造だが2階建てで、しかも恐ろしく急な階段ときている。
これ以上年老いたら、果たして上り降り出来るだろうか。
元々は平屋の小さな家だったらしいのだが、そこを無理矢理建て増し、建て増しで大きくした家なのだと言う。
1階と2階をつなぐ階段は、今「カワムラさん部屋」と呼ばれているリビングの奥に作られているという変わった構造なのだが、多分、それが一番、建て増すのに楽なやり方だったのだろう。
余談だけれど、そういう間取りであったお陰で、リビングで1日中テレビを見ていた舅が関所となっていたんだ。
今となってはもう笑い話だけど、当時は本当に大変だったのよ、関所の通過は。
あの頃・・・つまり私達が舅・姑だけだった家に同居した頃、私達はまだ若かった。
42歳のこうちゃんと35歳の私は、今と比べたら20歳も若かったのだと思うと愕然とする。
そして2世帯での暮らしは、生活基盤は別々とは言っても、何かにつけ役立っていたのだという事が、今にしてみると解る。
屋根にも軽々と上る、庭木の伐採も粗大ゴミ出し(当時はまだ無料だった)も、車での送迎も、ガレージの片付けも風呂掃除も気軽にヒョイヒョイ出来た。
あの頃の私達のような存在が同居してくれたら、どんなにか助かるし心強いだろう。
つまり、私が欲しかった「庭師」や「運転手」、欲しい時にだけ使える「メイド」と「執事」や「秘書」の役割を、図らずも果たしていたのだ。
しかも仕事なんかじゃ無くて、少しでも喜んで欲しくて、私達は誠心誠意尽くしたよね。
色んな思い出がイモヅル式に掘り起こされて来そうだから、この話題はもうおしまい。
兎に角、家のメインテナンスは何かと大変・・・というお話でした。 |
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レン
僕に会いに来たの?
Nov. 22, 2012 |
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レン
じゃ、おもてなししなきゃね
Nov. 22, 2012 |
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レン
記念撮影したい?
Nov. 22, 2012 |
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レン
OK、アップで撮りなよ
Nov. 22, 2012 |
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レン
こっちの角度はどう?
Nov. 22, 2012 |
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レン
こんな表情もそそるでしょ?
Nov. 22, 2012 |
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色男のレン。
同じ半長毛の黒トラのテトは、可愛くて可愛くて仕方ない可愛い猫なんてだけど、何歳になろうが末っ子気質で実際子供っぽくて、とてもじゃないけど「色男」なんて言葉は似合わない。
レンとどこが違うんだろう?
やっぱり目つきかな。
そのあたりは・・・猫の「ジゴロ度」に関しては、何たって明美さんが詳しいはずだから、今度聞いてみようっと。
明美さん、もしこれ見ていたら、ご意見拝聴させて下さい。
ショーちゃんとレンて、共通するものがありませんか? |
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