アンダ
アタシには遊ぶ子がいない
Dec. 20, 2012 |
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| 2012年12月20日 木曜日 （禁煙１１９日目） |
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アンちゃんが良い子にしていられたら、きっとサンタさんがプレゼントをくれるよ。
良い子にしていられるかな？
うん？無理だよね～そんな事。
悪い子にだってサンタさんはプレゼントを持って来てくれるよ、きっと。
いわんや悪い子をや・・・だもんね～。
だけどアンちゃんはもうお婆さんなのだから、ママの太腿や背中や胸に引っかき傷を一杯作るのはやめてね。
落ちついた、良い大人の猫になろうよ。
ねっ、ね？ |
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アンダ
アタシは誰と遊べばいいの？
Dec. 20, 2012 |
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デンちゃん
アンちゃん久しぶりだね
Dec. 20, 2012 |
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アンダ
アンタなんか知らないわよ
Dec. 20, 2012 |
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デンちゃん
窓越しで何度も会ったのに
Dec. 20, 2012 |
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そうだったよね、デンちゃん。
デンちゃんは野良時代、２階のベランダまで上がって来てしまっていたんだよね。
シロちゃんが捕獲された後は一人になってしまったデンちゃんは、きっとまだ遊びたい盛りの子供だったんだろう。
デンちゃんはどこからかオモチャを拾って来ては、自分の寝床に集めていた。
それを発見した時の私達の気持ち・・・
しかし、何より猫恋しくて仕方なかったに違いないのだ。
シロちゃんをまるでお母さんのように慕って毎日くっ付いていたのに、ある日突然そのシロちゃんが居なくなってしまったものだから、さぞかし寂しかっただろうね。
パパもママもきょうだい２匹（メラとビル）が全員捕獲されてしまって一人になってしまった、>>あの日のプティのようだったよ。
あの時のプティや、シロちゃんの姿が消えてしまった（家の中に居るのだが）後のデンちゃんの気持ちを想うと、今でも胸が痛む。
寂しくて心細くて、どうして僕はひとりぽっちになってしまったんだろう？と、一緒だった時があっただけにそれが辛かったんじゃないだろうか。
・・・などと、私は猫の気持ちを大袈裟に考え過ぎるのだろうか。
いや、そんな事はない。
猫にだって、思いやりも寂しさも、そして人間以上の母性もあるって事を、嫌という程教えられたじゃないか。
ゴマは、娘たちを引き離してから何年過ぎても、その母性あふれる行動で私達を泣かせた。
猫嫌いのアインだけど、息子のジーコだけは受け入れていたし、そもそも離乳後間もなく引き離した仔猫たちを探して、いつまでも無人の部屋を探し、鳴いた。
自分の子供たちを遊び相手になりながら育て、自分の子供でもないのにジャムやマルコを育て、私のパートナーとしての自覚も持っていたかのミュウ。
孫のような、まだ仔猫だったルスとリマを育て、入院中は孫娘達を一晩中探して鳴き、私をとっても愛し求め、そしてどんどん男らしくカッコ良く最期まで君臨したカワムラさん。
みーちゃんの孤高さ、生からの去り際の潔さ。
そしてタムもトムも、モアもマーゴもマルコも、みんなそれぞれの生き様・死に様を見せながら、そこに確かにある哲学を、私達夫婦にしっかりと感じさせてくれた。
シロちゃんはオスだけど、メラたちが仔猫で野良だった時には、おっぱいをくわえさせていた位、良く面倒を見ていたものだから、それを見て、私達はすっかり母猫だと思ったんだ。
手術して初めて、オスだと知ったんだけれどね。
その後出逢ったデンちゃは、まだ小柄で華奢だったし、何しろ猫にだけは甘えん坊だったから、きっと仔猫のように思って守ってやっていたのかな。
デンちゃんときたら、窓越しに見える家の中の猫は、誰でも好きだったようだ。
今や猫なんか大嫌いな、神経質なジャムにでさえ、窓ガラスの向こう側でお腹を見せていた。
その姿を見たら、もう一日も早く捕獲をして家猫にしてやらなきゃ・・・と焦ったよ。
捕獲出来て、本当に良かった。
梃子摺ったよ、デンちゃんの捕獲の時にも。
捕獲が簡単だった子なんて数える程しか居ないけれど、１ケースずつどの子の捕獲にもたっぷりと思い出や感慨があるね。
何故こんな事を延々と書いているかといると、今も新顔の捕獲に梃子摺っているからだ。
デンちゃんの同室には、女の子が超巨大猫のメラしか居ない。
あとはバカちんのオスばっかりなんだよね。
写真のキャプション上での事だから、アンちゃんだろうがジャムだろうが、死んだアインとだろうが、デンちゃんも自由に話が出来る訳で・・・私が勝手に書いているだけかな・・・いやいや、いつだって考えてるよ、みんなの本心を。
家猫になって別のフロアに居る今はもう、アンちゃんと遊ぶなんて事は勿論、顔も見られないね。
どっちも猫好きの猫なのに、残念でしたね。
神経質な子がいるから、デンちゃんを２階の子にはしてやれなかったけど、それは正解だったみたいだ。
そもそもシロちゃんと同室にしてやりたくて随分と試行錯誤したものの、メス達にこぞって嫌われて仕方なかったんだ、デンちゃんは。
乱暴だからなあ、甘え方が。
葱は白いところも青いところも全部、ザクザクと大きめの斜め切りにして、塩鮭は薄くそぎ切りにしておく。
たっぷりのオリーブオイルで鷹の爪とニンニクのみじん切りを炒め、葱も入れてじっくり柔らかくなるまで、途中で鮭も加えてじっくり炒める。
最後にスパゲッティの茹で汁を加えてオイルを乳化させてから麺を加えて、塩味が足りなければ足す。
あとは伸びないうちに急いで食べる。
これは生クリームを加えてクリームパスタにしても美味しいし、葱をホウレン草に変えても、鮭を牡蠣に変えても美味しい。
思うに、パスタほどどう作っても美味しく食べられる、バリエーションが豊かなものって無いんじゃないだろうか・・・と「ご飯党」でお米料理のバリエーションだってかなり知っているつもりの私でもそう思う。
パスタの場合は、ベースの味付けがオイル系の塩でも、和風の醤油でも、こってり生クリームでも良いから、その分組合せの数が稼げるものね。
などと言っていたら、次はウインナと玉葱、ピーマンだけの具で、トマトケチャップたっぷりで炒めたスパゲッティ・ナポリタンが食べたくなったよ。 |
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葱と鮭のスパゲッティ
Dec. 20, 2012 |
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