イオ
スッキリ小顔でしょ?
Jan. 15, 2013 |
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ペリー
ホントはもっと太ってるよね
Jan. 15, 2013 |
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快晴。
雪や台風のあくる日は、決まって快晴。
そうだ、雪かきをしなければ。
昨日は流石に疲れて、早寝してしまった。
と言うよりも、気が付いたら行き倒れて寝ていたのだけれど。
私の身体の上には誰が掛けてくれたのか(誰がって、こうちゃんの他に人間は居ないんだけど、猫に出来ないとも言い切れないから・・・?)フリースの上着やら毛布やら色んなものが掛っており、おまけに重しにジャムが乗っていた。
部屋にはエアコンとオイルヒーターのダブル暖房で暑い位だというのに、こんなに厳重に掛けて蒸し殺す気か。
それともジャムまで乗せて圧死させる気か。
ジャムは自発的に乗ったのだろうけど。
はて、近所ではどこの家も、家の前の道路の雪かきをしない。
毎回、我が家しか雪かきをしないのだ。
20年前は、雪のあくる日には、あちこちから雪かきをする音が聞こえて来たものだが、どこの家も老齢化してしまったせいだろうか。
若くても、我が家よりも後に越して来たお宅では、雪かきをするという習慣や意識が無いとしか思えない。
うちがガレージ前を雪かきすれば、私道を持たないお隣「A宅」と、更にその隣「B宅」はしないで済む。
だからと言って、実際にそこをっう飛行するのは我が家では無く「A宅」3人と「B宅」3人なのだから、自分の家では何もしないで平気でいる神経は理解出来ない。
さりとて、「雪かきして下さいよ」とも言えない。
下図の赤いラインの部分を、うちは雪かきしている。
何故2軒隣の家の前までしなければならないかと言うと、そこは我が家の北側に位置し、雪かきしない限りいつまでも雪が解けないからだ。
町なかでは「雪なんか降りましたっけ?」と言わんばかりにすっかり雪解けし、どこもかしこも乾いていて雪の名残りすら見出せない状態になってからでも、我が家の北側には根雪となっていつまでも雪が残る。
どこにだって家の北側の道路というのはあるだろうが、ここほど雪が解けない場所は少ない。
ここが地形上「谷底」になっていて、しかも我が家がガレージから数えると3階建てにそびえてしまっているせいだろうか。
一日中、一度も日が当らないのだ。
しかもそこに面した家は雪かきをしないときている。
うちがやらないでどうするんだ。
ま、うちのガレージに面している事は確かだし、道路には雪が無い方が良いに決まっている。
うちの車は4駆だし、12月のうちに毎年スタッドレスに履き変えているから、車の出し入れに支障は無い。
けれど、そこを雪かきしないと、色んな車の通行によって踏み固められ、カチンカチンのツルッツルに凍ってしまうのだ。
そうなってからでは、雪かきなど出来ない。
凍った雪を割りながらでないと作業できない上、スコップにすくうものは重たく、何倍も重労働なのだ。
急坂を下りきったところにうちのガレージがあり、今度は左折しながら坂を上るという変な地形に道路がある。
そういう曲がり角に、我が家は建っているんだ。
私が今から家を選べるならば、坂の下の家は選ばない。
しかしそういう事を言ってみても仕方ない。
この曲がり角で、慣れていない車は雪が積もっていなくてもタイヤを空回りさせている事がある。
ましてやアイスバーンになってしまっていたりしたら、ノーマルタイヤでこの路地にウロウロと入って来た車は決して抜け出せないだろう。
いつまでもタイヤを空回りさせていたら、ただでさえ傷んでいるアスファルトがますます掘れてしまって、崩された砂利がガレージ前の下水の溝に入り込む。
下水溝がアスファルトの砂利で埋まって行く。
私はね、そういう事が我慢ならないのよ。
考えただけで腹が立つ。
雪の翌朝は、目覚めたらとるものもとりあえず先ずは雪かき。
これが、ここに住み始めてからの習慣になった。
舅・姑が生きていた頃は、嫁がそれをしないと、怒鳴りつけられさえしたのだ。
たとえば、20年近く前のある日曜日、早朝にさんざん雪かきをして疲れて2度寝していたら、その後に起きて来た舅に叩き起こされて怒鳴りつけられた。
「年寄りが雪かきしているというのに、若いもんがいつまで寝ていて平気なのか」
急いで降りて行くと、姑が玄関前にチョロっと残した雪をスコップで雪かきしているではないか。
流石にこう言ったよ。
「お母様、やめて下さい。私が叱られるんですから」と。
嫌な物言いだと思うが、こう言わないと通用しない、強い姑であった。
そして、「良い事は隠れてやる」なんて美徳は通用しないのだと解った。
とりわけ年寄りには、目の前でして見せないと通じないし、そうしたところで、こちらの善行など直ぐに忘れられてしまう。
そして怒鳴られるのでは堪らないから、わざわざ「これから雪かきして来ますよ」「雪かき終わりました、チェックお願いします」と言っていたんだ。
情けない。
二等兵か、私は。
近所は年寄りが多い。
姑は、他所の家の分まで嫁の私にやらせたがった。
ああ、やれば良いんでしょ、やれば。
勿論、こうちゃんも一緒にやってくれる。
二人で果てしなく雪かきを続けた。
出社しなくて済むならば、どこまででも、いつまででもやり続けただろう。
もうヤケだ。
どんどん人の家の前を雪かきしてやろう。
人間除雪車だな。
40歳前の私は、今より遥かに体力があった。
それでも、通勤の車のハンドルを握る手が震えたよ。
怒りで震えていたんじゃない、スコップで力仕事をし過ぎて震える訳よ。
あの頃と比べたら、今はこんなにも自由で、まさしく天国だ。
何か辛い事があれば、それを思い出せば良い。 |
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イオ
何か言ったかしら?
Jan. 15, 2013 |
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ペリー
な、何も言っておりやせん
Jan. 15, 2013 |
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イオ
フンだ
Jan. 15, 2013 |
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ペリー
ス、スミマセン
Jan. 15, 2013 |
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昨日の雪下ろしで疲れ果てていたので、今回ばかりは朝早くから雪かきする事はせず、どの位、太陽が雪を解かしてくれるか様子を見ていた。
しかし、そうしている間に、やはり来たよ、バカがノーマルタイヤでノコノコと。
昨日も今日も市のゴミの収集車だって来ていないというのに、新聞屋がトラックで古紙回収に来たらしい。
案の定、うちのガレージの前の「魔の曲がり角」で動けなくなり、タイヤを空回りさせる音が盛大に聞こえて来た。
「そんなにやったら道が掘れちゃうよ」と言っているピアノ爺の声も聞こえる。
二人、慌てて外に飛び出した。
こうちゃんは手に雪かきスコップを2本持っている。
すっかり立ち往生しているトラック。
ドライバーは車を降りて、自分で用意して来ていたらしきスコップで雪を掻いていた。
しかしスコップが小さい。
そんなんじゃダメよ、雪かきには。
すっかり恐縮している新聞屋のドライバーのオジサン。
ピアノじじいに「ここの路地に今日入って来た無謀な車はおたくだけだよ」と嫌味を言われている。
こうちゃんには「前のタイヤ、ツルツルじゃないの、こんなタイヤで雪道を走るなんて雪をナメてますよ」と言われる。
ついでに私には「そこはうちのガレージの前だから、そこに雪を投げられちゃ、今度はうちが困りますよ」ときつい調子で言われる。
まったくこういう奴がいるものだから、みんなが迷惑する。
そこに停められていたら、うちの車が出せないじゃないか、郵便局に行きたいのに。
こうちゃんと私で手分けして、トラックのタイヤの前後、そして曲がり角の一帯を雪かきした。
新聞屋は、やる気があるのか無いのか、それとも動揺しているのか、さっぱり雪かきがはかどらない。
女の、しかも病人の私ですらもっとバリバリやっているというのに、男だったらもっと身を入れてやれ。
そして応援に呼んだ新聞配達員とこうちゃんとピアノ爺が荷台に乗って後輪に負荷を掛け、何とか脱出した。
しかし、私はまだ黙々と雪かきを継続している。
都内でも神奈川でも、あちこちで車が動けなくなって乗り捨てられている風景をニュースで見た。
おまけに追突事故で怪我人も出ている。
雪国の人が見たら信じられない光景だろう。
10センチ前後の積雪で、これだけ人も車も鉄道もパニックになっているのだから。
しかし、いつまで経ってもこういうナメた連中が減らないのは不思議だ。
年に何度も降らない雪だとは言え、いざ降ったら怖い。
冬タイヤに履き替えておく、出来るだけ外出を控える・・・それだけでも違うのに、どうして雪の中をノーマルタイヤで出て来るかなあ。
プロのトラック運転手が、ノーマルタイヤで往生しているシーンなんか見ると、プロ意識の欠如を感じる。
そもそも冬になったら、冬タイヤに履き替えないのは何故なんだろう。
雪をもだけど、運転するという事そのものをナメておるのだ。
そしてケチ。
自分だけで事故っているならそれでも良いかも知れないけれど、他人に迷惑を掛けるんだから、ノーマルタイヤで往生したり事故ったら。
トラックが行ってしまった後も黙々と雪かきを続ける私に、こうちゃんは「頼むからもうやめて、ね、具合悪くなっちゃうから」と懇願する。
私はこういう時、言う事を聞かない。
「手にマメが出来ちゃうよ、もうやめよう、ね?」とこうちゃん。
「マメなんか出来ないよ」と私。
「ホントにもうやめよう、もうこれで充分だよ」
「うん、もうやめる」でもやめないで続ける。
疲れるけど楽しい。
雪かき、ホントは好きなんだ。
もっとやりた~い。
「縫えさん」ではなくて「雪かきオバサンさん」になっている。
だけどヘトヘトで続かなくなって来た。
やろうと思えば、裏には公園だってある。
新雪の状態で、雪が私を呼んでいる。
家に入ったら、どっと疲れが出た。
そして小さな血豆が出来ていました。
スコップなんか持ち慣れないからね。
へへ、こうちゃんの言う通りだったよ。
「ほら、言った通りだろ」と言われるから、秘密にしておこう。 |
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