チャイ
一寸先ってどれくらい先?
Jan. 24, 2013 |
|
チャイ
ちょっと先って事?
Jan. 24, 2013 |
|
|
外は寒いが、家の中はポッカポカ。
場所によっては暑い気もするけれど、1階は部屋が広いし形も複雑なので、エアコンの設定温度を高くして風量も強くしておかないと隅々まで暖まらない。
それに1階は地面が使いせいか、外気とガラス1枚で接していて「冷気溜り」の出来易い窓が多いせいか、かなり暖めないと寒々しいのだ。
しかも古い家で、どこかに隙間があるようで、冷たい空気が入り込む。
どうやら壁と床の継ぎ目とか、キッチンセットの中とか、床板のの継ぎ目とかに隙間があるような気がする。
本気で対策を考えないといけないな。
窓も扉も昔の木製の家じゃあるまいし、隙間なんてある訳がないと思っていたのが油断だったな。
50年近くも建ち続けている家は、どこかしら傷んだり歪んだり傾いだりして来るものなのだと知るべきだった。
ましてや、ここは急斜面に盛り土して宅地造成した場所らしいから、地盤もそんなに強固では無いと思う。
見た目では感じない程度の傾きや歪みが出て来ているらしく、ビー玉が転がってしまう部屋もあれば、歪んでちょっと位の力では開かない引き戸もあり、床と壁の継ぎ目あたりから何となくスースーと冷気が感じられる場所もあり・・・。
ここまで古くなる前に、普通だと建て替えてしまう事が多いんだろうな。
築100年以上にもなる古民家や京町家に暮らす人達も、随分と手を入れないと快適に暮らせないみたいだし、人間も家も年月が経つとあちこち傷むのは当たり前なんだよね。
実際、この家でも50年余りの間には少しずつ建て増ししたり、サッシやアルミの玄関ドアに替えたり、屋根や外壁の材質を替えたり、キッチンセットや浴槽や便器を入れ替えたり・・・と大事に補修しながら住んで来た家だったのだ。
20年前に私が同居するにあたっては、2階は殆ど改築したし、舅・姑が亡くなった後、1階の全ての部屋を猫仕様にするにあたっても、必要に応じて少しずつ手を入れて来た家なのだ。
和室の欄間にメラたちが登ってしまい、そこを足場として天井の板を彫ったり剥がしたりするからと、登れないように透かし彫りの欄間などどうでも良いと、そこら辺の端材を打ち付けたりもした。
水容器をひっくり返せないようにと、床の間にキャンプファィヤーのように端材を井桁に組んで釘で固定したりもした。
どちらもこうちゃんの苦肉の策で、結構大胆な事をするものだと感心したよ、私は。
だけどもはや和室を和室として使う必要なんか無い・・・と言うか、もうどこの部屋も猫たちのたちの為にあり、人間が優雅にお茶を点てたり、お客様をお泊めしたりご接待したりするような人生は放棄したのだ。
だからと言って、我が家は猫だらけの雑然とした汚い収容施設では無い。
私達だって家は大切だし、出来るだけ自分の趣味に合った家で暮らしたいし、好みのモノに囲まれて暮らしたいのだから、それなりの努力はする。
猫たちと暮らす家には、気の張る、所謂「お客様」というものをお招きする事はしない・・・という意味だ。
思えばつい数年前に玄関ドアを取り替えた時、「ここに住み続けよう」と心に決めたような気がする。
もうこれで永遠に決別なんだ、どこか他所で暮らす可能性とは・・・大袈裟だけど、そう考えるしかないタイミングでもあった。
歳をとったし、持病もあるし、大所帯はとても動かせそうにないし、ここで死のうかね。
そうハッキリ意識したのがあのタイミングだったね。
ここで暮らし始めてからの20年間は、結構「濃い」ものだった。
そんなに簡単に売ったり、壊して建て替える事は出来ないね・・・と、モノに執着しないこうちゃんが珍しく言った。
今からの建て直しは資金的にも難しいけどね。
ま、私達の生涯が終わるまでは、丁寧にケアしながら住もうと思う。
色んなところから勧誘されるけど、太陽光発電なんかしないよ~。
今からそんな設備投資しても、回収し切れないもの。
30代の夫婦なら考えたかも知れないけど。
兎に角、働いて働いて、倹約して倹約して、猫たちを全員見送ったら、後はもうワンルームマンションに住み替えてもいいけれど、その為に家財道具を整理する気力体力が残っているなあ・・・
残っていたら、その時にまた考えよう。
一寸先は闇だ。
今から考えていても、どうなるかなんて解らない。
嫌という程その事を知った今までの人生だったじゃん? |
|
|
|
チャイ
僕の運命もあの時・・・
Jan. 24, 2013 |
|
チャイ
大きく変わったよ
Jan. 24, 2013 |
|
チャイ
ここに捨てに来られたけどさ
Jan. 24, 2013 |
|
チャイ
結果オーライだけどさ~
Jan. 24, 2013 |
|
|
どうでも良いけど、粉末ソース付きの焼きそばって、どうして3玉入りばっかりなんだろう。
私達の場合は2玉では足りないから3玉入りで良いんだけど、本当は2玉で足りるようになろうと思っているんだ。
だからそんな私の足を引っ張らないで~・・・と意志の弱い私はそう思う。
1玉ずつの蒸し麺でも買えば良いって?
それはね、高くつくのよ。
こうちゃんは出された食事の量が少なくても、不平や不満や疑問を口にする事は無いだろう。
「あ、これはちょっとだけしくじったかな?」と思う料理でも、美味しいと言って食べてくれる。
あれが嫌いだとか、これが食べられないだろか、不味いだとかは決して言わない。
ただひたすら「美味しい」とだけ言うのだ。
と書くとまた、奥さんに気を使って可哀相な旦那だと思う人もいるだろう。
勿論、そういう気の使い方もする人だけど、それとはまたちょっと次元が違うような気がする。
実際、ちょっとしくじった程度では充分美味しいのだ、私の作る料理は。
だけどそういう事ともまた違う、彼の男としての美意識が食べ物にうるさい事を言わせないでいるような気がするのだ。
美味しいものは褒めるけれど、食べ物になんか細かい事は言わない。
もし私が「ちょっと」ではなくて、かなりしくじった料理を出したとしても、彼は文句を言わず、普通の顔をして、残さずに食べるだろう。
彼はそういう男なのだ。
先日、スパゲッティに塩を入れ過ぎてしまった。
「あ~、ちょっとしょっぱかったね」
「そうか?そんな事ないよ、美味しいよ」
「嘘だよ、かなりしょっぱいよ」
「そうかなあ、大丈夫だよ」
これは気を使って言っているのだと思う。
微妙な味の差が解らない人では無いのだから。
私が仕事や「ちくちく」に夢中になっていて、食事の支度が遅れてしまう事が良くある。
「あれ、もうこんな時間だ、ご飯どうしよう?」
どうしよう・・・じゃないよ、聞いてどうするんだよ、作れよ、早く。(これは私の良心の声です)
しかしこうちゃんは、不愉快な顔もせず、平然と言う。
「カップラーメンにしようか?」
彼は元々カップ麺など食べる人では無い。
私もカップ麺など食べたくないから以前だったら買い置きしていなかったのだけれど、「3.11」以来、カップ麺だろうがクラッカーだろうがお菓子だろうが、非常用と称して買い溜めしておくようになったから、あるのだ、カップラーメンが。
「やだあ、カップラーメンなんか」
やだあ・・・じゃね~よ、いやならさっさと作れよ、何か。(これも私の良心の声です)
本当はお煮しめを作る予定だったんだ。
材料も全部揃ってる。
だけど今から里芋剥いたりしている時間無いかも~。
「もう手を掛けなくていいよ、カズエちゃんは忙しいんだから」
妻を甘やかす夫のせいで、妻はどんどん怠惰になるじゃないか。
それで、晩ご飯に焼きそばなんか作って食べている我が家。
手抜きも甚だしい。
それでもこうちゃんは「美味しい」と言って食べてくれる。
いや、焼きそばは美味しいんだけどね、どう考えても、お昼ご飯だよね、これは。 |
|
|
|
晩ご飯に焼きそば
Jan. 24, 2013 |
|
美しい最中
Jan. 24, 2013 |
|
上からも撮ってみる
Jan. 24, 2013 |
|
|
|
|
大阪より、綺麗なサビ猫「ミーちゃん」の
一時預かりのお願いと里親募集です。
クリックして募集記事を見て下さい。 |
|
大阪より、生後5カ月の女の子の募集です
クリックして募集記事を見て下さい! |
|
大阪より、生後5カ月の男の子
クリックして募集記事を見て下さい! |
|
お陰様で全員、里親決定しました!
クリックしてご報告をご覧下さい。 |
|
京都より4匹の里親募集
クリックして募集記事を見て下さい! |
|
たみちゃん一家
絶賛里親募集中!
クリックして募集記事を見て見て! |
|
|
五郎蔵さんとおまさちゃん
絶賛里親募集中!
クリックして募集記事を見てちょ! |
|
|
|
|
|
|
|