2013年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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「茶丸」7キロ   Mar. 16, 2013

※暫くの間、トップは「茶丸」の画像とさせていただきます。
2013年3月16日 土曜日 (禁煙205日目)


3月は春の息吹を感じ、桜の開花を日毎に心待ちにし、開花したら花灯りも手伝ってか気持ちが明るくなる。

希望に満ちた変化が素敵な3月。



だけど苦しい3月。

毎年の事だから諦めているけれど(いえ、心から有り難いと思っております)年度末は仕事が追い込みで地獄絵図なのだ。

外ではそこかしこに春の息吹を感じ、素敵な3月なのに。



一年のうちで一番楽しみな春の訪れなのに、春が本格的になればなる程、仕事のスケジュールはタイトになって、もはや顔も洗わない日が続く。

だって寝ないから、少なくとも「起きて顔を洗う」って事はないし、そうでなくても顔に水が掛るのがとても嫌なのだ、私は。






子供の頃から、顔を洗うのは嫌いだった。

お祖母ちゃんには、「オマエの洗顔は猫と同じだ」と言われて、その頃は猫の事などろくに知らなかったからどういう意味か解らなかったけれど、今ではこう解釈している。

「念入りに隅々まで顔を洗って、まことに結構」



・・・いや、嘘です、これではお祖母ちゃんへの皮肉だな、ごめんなさい。



多分お祖母ちゃんは、「そんなんじゃ人間以下の洗い方だ」とでも言いたかったのだろう。

昔の猫は、当然の事として人間以下の存在とされていた。

食べ物だって魚の骨などの残飯を与えられ、今の飼い猫ほどの地位や待遇は与えられていなかったのだ。

可哀相な猫。

たまにはニボシも貰っただろうけど、魚の骨は酷いよね。

喉や内臓に刺さったりはしなかったんだろうか。



あの頃の犬猫の事を思うと、心が痛くなる。

だけど仕方ないよね、終戦から10年位しか経っていなかった頃の事なんだから。

人間も飢えていた戦争の直ぐ後だったんだ。



私は戦争を知らない世代だけどさ。

「もはや戦後では無い」と経済白書で言われた頃に生まれたのだから。

それでも幼児期の玉子掛けご飯は、妹と玉卵を半分こだった。

ご飯粒を残すと「目が潰れる」と言われて育った。

粉末ジュースを水で溶いて飲んだ世代だ。

キャットフードなんてものは、日本には存在していなかった(と思う)






おっと、顔を洗うのが嫌いだという話だったっけ。



顔に水を掛けなくても、蒸しタオルで顔を拭かれるのも嫌だっだ。

子供の頃、お出掛けする前に、どういう訳か必ず熱い濡れタオルで顔を拭かれた。

あれは何とも嫌なものだった。

拭かれているさなかも嫌だけど、拭かれた後に、濡れた顔から水分が蒸発する感触がもっと嫌だった。

床屋でも、仕上げに蒸しタオルで顔や首筋を拭いてくれたが、あれも嫌だった。



言っておくけど、私は泥だらけになって外で遊んだり、洟を垂らしたりしているババッちい子供ではなかった。

顔立ちの良し悪しは別として、極めて小奇麗な子供だったのだ。

そもそもお外では遊ばなかったし。



従って、お出掛け前に顔を拭かれる程に汚い顔をしていたとは思えないのに、大人たちは矢鱈と私の顔を拭きたがった。



大人たちというのは母と祖母の事だ。

どちらも私の幼少期に於いて、強大な力を持つ大人たちだった。

「穏やかな」とか「おっとりとした」とか「おとなしい」などという形容詞とは全く対極にある、口八丁手八丁の気の強い女性だった。

そんな母や祖母に対し、子供の私が、それがどんなに嫌な事であったとしても、蒸しタオルで顔を拭かれるのを拒めた筈が無い。

それこそ赤子の手を捻るようなものだっただろう。






あれは何の祭りだったのだろう・・・駅前の広場に山車が出て、3歳だか5歳だかの子供が黒いパッチを穿かされ白い半被を着せられて、顔には白粉とちょっぴり紅なども注され、鉢巻して・・・そういういでたちをさせられて、手には「シャンシャン」と音のする飾りがついた杖を持たされ、行列に参加させられた。

毎年あった祇園祭とは違うから、その時だけ何か特別な祭りか行事をしたのだろうか。

母が生きている間に聞いておけば良かった。



私は、その恰好をさせられるのも、白粉を塗られるのも堪らなく嫌だった。

顔をいつものように蒸しタオルで拭かれて、そのあたりから抵抗してギャンギャン泣いたのを覚えているし、泣き腫らして俯いた顔で写されたその時の写真が残っている。

お祭りに、そんな恰好で子供たちと共に(私も子供なんだけど)参加させられるという事が堪らなかった。

同じ年頃の子供と遊んだ事も無いし、何たって内弁慶だった。

そして、今は平気だが、子供の頃には、人の目の前で身体を動かすのはラジオ体操ですら嫌だった。



こう書き連ねると、まるで問題児だったみたいだ。

う~ん、ちょっと問題児だったかも知れない。



だからという訳ではないが、ジャムの問題児加減が良く理解出来る。

あれだって悪い子では無いのだ。

他の猫が居ると、ああいう風に振る舞ってしまうのよ、多分ね。







血のつながりも無いというのに、猫同士でこんなに仲良しの家庭内野良たちは、ホント、手が掛らないわ。
メラちゃん漫画 その1

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メラちゃん漫画 その6

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チャイ
メラちゃん漫画 その7

デンちゃんに同情されるチャイ

Mar. 16, 2013
デンちゃん
メラちゃん漫画 その8

Mar. 16, 2013
メラ
日に日に、エゴノキの細い枝に出始めた新芽が大きく育っている。

毎年、この再生・復活のドラマを観るのが嬉しい。

ワクワクする。
エゴノキの新芽

Mar. 16, 2013
エゴノキの新芽
エゴノキの新芽

Mar. 16, 2013
エゴノキの新芽
エゴノキの新芽

Mar. 16, 2013
エゴノキの新芽
去年のカマキリのミイラ

Mar. 16, 2013
カマキリのミイラ
再生のドラマで思い出した。

もう少しで忘れるところだった。



今朝、ベランダの鉢植えに水遣りしていた時、凄いお宝を発見した。

かつてまだベランダに猫を出していた頃、脱走防止の為に張り巡らせたネットの上に、すっかりミイラ化したカマキリの死骸を見つけたのだ。

手足が折れないように、そっとネットの端っこまで移動させて、やっとこさっと手に取れた。



カサカサに乾いて軽い。

どんな想いで、あそこで最期を迎えていたんだろう。

何だかとても愛しい。

セミの抜け殻よりももっと愛しく思える。






カマキリは春に孵化して、秋に交尾して卵を産み付けたら冬に入る前に死んでしまう。

だからこのミイラのカマキリも、去年の今頃はまだ卵だったのだ。

とても短い命のサイクル。

今年もこのカマキリが産んだ(それともオスだろうか?)卵が孵化して、フレッシュなカマキリが一杯になってくれる事を期待している。



蜘蛛とカマキリとヤモリは大好き。

ついでにマルハナバチも好きだ。






カマキリのミイラはどうしたかと言えば、勿論、大事にとってある。

しっかりと栓が閉まるガラスの瓶に入れてね。

私の死後にこれを発見した人は、私の他のお宝と共に然るべく処理してね。

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