ジャム
やっと仕事始めるの？
Mar. 23, 2013 |
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2013年3月23日 土曜日 （禁煙２１２日目）
仕事がどうしても忙しい時、或いは具合が悪くて臥せって居たい時、人間の食事はどうとでもなるけれど（作らなくても、ちゃんと食べる事は間に合うのだ）、猫家事だけは休めない。
猫家事だけは休めない。
きっと昔のお母さんと同じだ。
お母さんは寝込めない、お母さんに休みは無い。
６部屋と５ケージの猫たちのご飯とトイレの世話だけでも相当に時間が掛るけど、何たって部屋全体の掃除に時間を割かないとならない。
掃除・洗濯を少しサボると、もはや１日で毛だらけ、砕けた砂だらけ、見えないところで吐いたゲロッパだらけで大変な事になってしまう。
そういう頭数なのだ、４０匹って。
ご休憩所として置いているケージだって、具合の悪い子の入っているケージだって、炬燵だって小さ目の家具だって、時々退かして掃除しないと、その裏や下は相当に汚れている。
どうすればここまで汚せるのか、教えて欲しい。
細かいところでは、ケージのフレームも汚れる。
毎日拭いても、キジ丸の飛ばす青っ洟はケージのフレームに一杯こびり付いている。
アンちゃんなど、わざわざケージの中に走り込んで、最上段から外に向って滝ゲロする。
内側のフレームにゲロが詰まる。
気づかないでいたら大変・・・栄養価の高いゲロには、ヒメマルカツオブシムシやタバコシバンムシがつく事を知った。
爪研ぎの木製タイルの隙間にも、びっしり詰まった猫砂とゲロッパの跡。
どうしてこんなところまで運ぶのか、こんな場所で吐くのか、是非教えて欲しい。
意外とこのゲロ処理が、多頭飼いにとって厄介な問題となる。
ブラッシングなんか出来ない家庭内野良が半数はおり、ウンチに出すかゲロで毛を吐き出すしかない子たちがいるのだ。
それでも我が家は身体の大きな子が多く、ウンチに良く怪我降りているので助かる。
吐く子は長毛が多く、ガラとペロはゲロッパの常連だ。
短・短毛なのに良く吐くのはアンちゃんで、毛玉だけではなく、喘息の発作の後にも吐くのだ。
箪笥の上から滝ゲロした形跡がある。
隣の家具も退かさないと、隙間に入り込んでいる。
ひ～っ。
幸いな事に、我が家には壁や床でマーキングする子は居ない。
ジャムのベッドでウンコ・シッコは、決まった場所でしかしないから、そのシーツ洗濯で済む。
むしろ清潔なトイレだと言える。
だからこだわったトイレ掃除と、トイレそのものを定期的に洗う事で、臭いはかなり抑えられる。
こだわったトイレ掃除とは、オシッコ玉だけ取り去るのではなくて、使っているうちにどうしても砕けて残る砂の「粉」を、可能な限り取り去る事だ。
システムトイレであれば、トイレそのものをマメに洗う事、勿論ペットシーツをマメに取り替える事、トイレを洗わないまでも、シーツ交換の際にアルコールティッシュでトイレを拭く事かな。
雑巾で大まかな部分を掃除したら、それから掃除機を使い、また雑巾、そして使い捨て除菌ティッシュで細かい部分を掃除する。
１室を完璧に掃除しようとしたら、それだけで数時間掛かる。
そして次の部屋に移る。
古いけど部屋数だけは多くて助かる。
それでもあと１部屋あったらな・・・といつもぼやく。
二人居て、二人が自主的に、且つ根を詰めて働いて初めてうちの猫家事は成り立っている。
こうちゃんが怠け者だったり、気が効かないバカ男でなくて良かったとつくづく思う。
毎日何かしら届く荷物の段ボール箱は、直ぐに潰して紐で結わき、週に１～２度の回収日には出してくれる。
１～２度というのは、第二・第四の金曜日と、毎週月曜日が紙資源ゴミの回収なのだ。
ゴミ出しに関しては、こうちゃんに任せておけば間違いない。
おまけにこうちゃんは全ての部屋を回り、日に３回ほど掃除機と箒で掃除してくれている。
だけどそれだけでは掃除は足りないのだ。
「拭き掃除の鬼」が出動しない事には。
日々、決まった事だけをしていても、二人がフルに自発的に頭を働かせてどんどん動いても、それでも全然足りない、時間と手の数。
少し凝った掃除などしようものなら、雑巾持ったまま床に伸びて行き倒れる程、肉体疲労が激しくなる。
でも私達は粘着質で、神経質で、掃除を諦めない。
生きる事は食べる事と掃除だ！
うん、間違いない。
働き者の私達なのに、それでも完璧な猫家事は出来ない。
要するに、綺麗にするスピードが汚れるスピードに追いつかないのだ。
だから、お一人様や掃除嫌いの人には、あまり多頭飼育はお勧め出来ない。
勿論、人にもよる、猫の状態にもよると思うけれど。
３匹だった我が家の長年の猫事情は、この話の流れの中では多頭飼育とは分類されていない。
それは努力次第でどうとでもなっていた。
皆さんのお宅でも、多少の問題はあるでしょう。
相性の問題であれば、部屋を分ける、もっとケアに時間を掛ける、もっと広い部屋に越すなど努力する余地はきっとある。
出来ないと思い込んでいるうちは出来ないけれど、やってみれば出来る事って多い。
７～８匹以上からだろうな、本当に大変なのは。
７匹目のカワムラさんから、うちは部屋を分け始めた。
しかもフロアが違う。
ちょうど１階も自由に使えるようになった頃だった。
私はカワムラさんと寝るので、家庭内別居も初めて経験した。
私が布団に入ると、こうちゃんが電気を消してくれる。
「おやすみ」と言ってドアを閉めてくれる。
するとその直後から「やめろ～カワムラ」と私が叫び始める。
カワムラさんが私の鼻や口をディープに舐めるのだ。
あの頃のカワムラさんは、まだ副鼻腔炎があって鼻息もヨダレも臭くて大変だったんだぞ。
だけど嬉しそうだったなあ、カワムラさん。
あれからどんどんカワムラさんは素晴らしい、かけがえのない猫になって行ったんだ。
どんな猫でも、きっとそういう種を持っている。
それを発芽させられるかどうか、育てられるかどうか、人間の側に掛かっているのだと、一杯育ててみてそう思う。
育て切れていない種がある事も充分に解っているし。
部屋を訳始めたばかりの頃は「ああ、これは大変だなあ」と思っていたけれど、今にして思うと限りなく楽だったよなあ。
ふんっ（負けないぞ！という意味の鼻息）。 |
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ジャム
もう寝ようよ
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ジャム
まだお仕事するの？
Mar. 23, 2013 |
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ジャム
お手伝いしてあげよか？
Mar. 23, 2013 |
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ジャム
うっそだよ～ん
Mar. 23, 2013 |
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昨年の夏を奇跡的に越せて、新しい葉が出て、遂に花を咲かせたミニシクラメン。
こんな事もあるんだなあ。
今回の花後には、どんな事をしてやれば良いのだろう？
このまま枯れさせるのは忍びない。
夏に球根を掘り上げるべきなんだろうか。
シクラメンの育て方を真面目に勉強しなきゃ。
ありとあらゆる花が咲き揃い、今が春真っ盛りという感じだ。
少し早いよね、これでは。 |
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２年目のシクラメン咲く
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ビオラも花盛り
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ネクタリンの花満開
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ネクタリンのアップ
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