猫雑記20130411

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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ヒヨドリ（ヒヨちゃん）

オレ、斥候（せっこう）ね

Apr. 11, 2013

2013年4月11日　木曜日　（禁煙２３１日目）

久し振りでヒヨちゃん登場。

私達が庭に居る間は、警戒心の強い野鳥は食べに来ない。

いい加減、私達がご飯をくれる良い人だと理解してくれても良さそうなものだが、失礼しちゃう。

いつも斥候（せっこう patrol）が１羽やって来る。

斥候とは、本隊に先駆けて、目的方面の状況を偵察しつつ、敵を警戒する任務をいう。

そして何か鳴いて遠くで待機している仲間に知らせている（と思われる）。

毎日、「お、斥候が来たぞ」と私達に言われている。

バレてんじゃん、私達が敵なんだつたら、その敵に見つからないように偵察しなきゃダメじゃん。

斥候に来る１羽はいつも庭から一番近い桜の枝にとまり、ヒーヨヒーヨ、ピーピー鳴く。

決して「ギャーギャー」とは鳴かない。それはオナガだろう。

ヒーヨヒーヨ鳴くからヒヨドリだとも言われているのだ。

お行儀は良くないかも知れないが、鳴き声は汚くないし、うるさくない。

ヒヨドリの鳴き声について誤解して書いて（描いて）あるブログの記事を目にした時、ヒヨドリの為に誤解を解いてやりたいと思ったけれど、まあいいや・・・

今日の斥候は、「来たな」と思ったら、そのまま餌に食らいついてしまった。

ダメじゃん、一人で戦闘を開始しちゃ。

ヒヨどり斥候のはずだったんだけど Apr. 11, 2013
ヒヨどり一人で始めちゃうよ～（人じゃないけど） Apr. 11, 2013
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ヒヨどりリンゴ一人占め～ Apr. 11, 2013

昨日、玄関前の庭の花壇の中に、煉瓦で土留めして花壇を作った。

何故こんな事をしなければならないかと言うと、空いたスペースに何か植えたくても、古い木が多くて太い根を張りめぐらせていて、殆ど掘れないのだ。

だから花壇全体に土を盛れば良いのだが、そうしたら地を這うようにして生えているヤブコウジが埋もれてしまう。

ヤブコウジ（十両）は小さな苗だったのが、こんな固い、浅い地面に植えられ、そこには文字通り「古株」の木々の根が張りめぐらされている。

どうやって根を張れば良いの？とも言わず、健気に根付いてくれて、３年掛けてようやく増えて来たところなのだ。

これを植え替えるなどして、根をいじりたくなかった。

・・・と言うのは方便で、私は植え替えという行為が嫌い・・・と言うか、どうも苦手なのです。

植え替えると枯らしてしまう事が多く・・・いや、正直に言えば、植え替えは何かと億劫なのです、スミマセン。

どうして赤レンガをジグザク並べているか・・・それは説明するまでもないでしょう。

それはデザインなんかじゃなくて、元々ある古い木々を避けて並べただけなのです。

「行き当たりばったり」

それが私の人生なんだとつくづく思う。

庭作り然り。

このレンガだって、セメントでくっ付けるなんて面倒な事は出来ない。

ここに限らない。

須く、計画的にデザインした庭づくりなどとは程遠い、子供の泥遊びや積み木遊びの延長上にあるのが、私めの庭作りなのです。

いや、もしかしたら子供のレゴ遊びの方が、遥かに緻密かも知れない。

私の仕事の良さは、思いついたら直ぐにやる事と、何たって集中力の高さと器用さで作業が早いって事だけで、そこに計画性はゼロだ。

そしてより良いものを作る為に必要だとしても、「待つ」という事が出来ない。

要するに熱し易いせっかちだって事ね。

今更もう治らないし、良いんだもん、これで。

今回の必要経費は

　赤レンガ　98円×14個＝1,372円

　足した土　398円×2袋＝ 796円
　--------------------------------------------------
　　　　　　　　　　合計　　　2,168円

それからコンテナ畑に植えたモノの為に、支柱を立てたりいるのも苦手で、どうも綺麗に出来ない。

そもそも長さの揃った支柱を買わないからいけない。

株の周りにグルリと立てた時、ちゃんと高さが揃っていれば、そこにネットを掛けて鳥除けとなるはずだ。

そこまで見越して、枝の誘引や雪避けの時に支柱を立てるべきだった。

ここに至り計画性の無さがちょっと悔やまれるんだけど、まあいいや、支柱なんか買い足して挿し返れば良いのだ。

でも、買いに行ったら言うんだよ、きっと。

「あれ、どの長さだったっけ？」

ちゃんと計ってから行かないのだ。

この性格は誰に似たんだろう？

お祖母ちゃんかな？

花壇の中に作った花壇 Apr. 11, 2013
花壇の中に作った花壇 Apr. 11, 2013
庭のコンテナ畑にはピーマン植えたよ Apr. 11, 2013
奥は種蒔きしたスナップエドウ Apr. 11, 2013
ブルーベリーここに２鉢 Apr. 11, 2013
別の一角には３鉢 Apr. 11, 2013

このまま終わろうと思ったけど、やっぱり猫の１匹くらい登場させないで「猫雑記」ではねえ・・・

そういう日だって、１３年半もの間には幾らでもあったと思うけど、猫の時間はあまり残っていないのだ。

あ、スミマセン、猫様だけじゃなくて私達にも同じですね。

ゴマの、向って右の目の上に出た好酸球肉芽腫と思われるハゲは、ハイポ原液で２度塗っただけで治り、あとはボソボソと毛の上に浮いているカサブタが落ちれば完治です。

しかし向って右の口の端に、新たに肉の見えたハゲが・・・。

口の中から穴が開いたのかと思って焦ったけど、そうではなかった。

ここにもハイポを２度、ようやく塗って、白い皮膚に戻った。

だけど口の中の炎症は・・・

う～、ここまでしか書けない。

思わせぶりでスミマセン。

でも、私達飼い主にも獣医師にも良く解らないんです。

私達がしてやれる事、いや、してやらなければいけないのは、ゴマの求めるもの（一日中抱っこ＆食べたいものを食べる）を可能な限り全て与えてやる事だと思う。

それが「外に出たい」とか「中毒を起こす危険のある食べ物が食べたい」などという要求はいつだろうと却下だけど、片手でしか仕事が出来ない状態になろうと抱いて欲しがれば抱いてやる事くらい、喜んでさせて戴こう。

残り時間は少ないのだ。

折角開けた缶詰に口をつけず「別のカンヅメ開けて」と言われれば開けてやり、またそれを「これじゃない」と言われたら引き下がり、口をつけてくれるものを求めて、私達は毎週カンヅメ求めて行脚するのだ。

ジーコにもカワムラさんにも、トムにもモアにも、みんなそうして来た。

彼らやゴマに対してだけじゃない、全ての我が子たちに同じ方針で居る。