2013年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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メラ

わかってるわよ

Apr. 18, 2013
メラ

2013年4月18日 木曜日 (禁煙238日目)


空は穏やかに晴れ、ジャムは大分回復期したようだし、ゴマもまあまあ小康状態。

なので、今日こそ「コーナン」に行き、土を買って来て玄関の庭を仕上げようかと思っていたら、想定外の事が色々と起き、また予定が狂った。





ああ、やはり「禍福は糾える縄の如し」なのか。





それはそう。

そんな事、普通じゃん。

10年前、テトが何とか生き延びられそうだと胸を撫で下ろしていたら、ミュウが死んでしまった。



ミュウは私にとっての初めての猫で、こうちゃんと出逢う前の私と苦楽を共にして来た猫だった。

そういう意味で「特別な猫」だった。

勿論、続く猫たちもその後の苦楽を共にし、それぞれが「特別な猫」になって行くんだけど、多頭生活をしている皆さんだって多分、1匹目の子への思い入れは強いのではないだろうか。



ミュウの存在は私にとって余りにも大きかったから、死んでしまったという事実をちゃんと凝視めずにやり過ごす事にした。

そうしないと生きているのが嫌になりそうだったから。

いや、実際、後を追って死にたいと思った。

だけどまだ生きている愛する子たちの為には、死ぬ訳には行かない。

勿論、こうちゃんや妹、その時にはまだ生きていた父母の為にも、私は死ぬ訳には行かない。



私が死ぬ時、本当の意味でミュウが死ぬのだ。

それまでは、何となくうやむやにしておく。

しかし現実には一足先に逝ったミュウは、私の臨終の時には必ず私を迎えに来てくれると信じて(乙女チックだねえ)、足を踏ん張って生きて来た。



ほどなくジーコやアインの1時間おきの強制給餌が始まり、考える暇も寝る時間も無い程忙しくなる。

死にたいなんて思わなくても、もう少しで死ぬところじゃなかったかという位、二人とも肉体的に限界を経験したけど、猫って不思議と察しが良くて、私達を死なせないギリギリのところで先に死んでしまった。

もっと頑張れたんだよ、本当は。




モア、カワムラさん、トム、タム、マーゴ・・・それぞれにみっちり介護させてくれたけど、やっぱり逝ってしまったね。



マルコやみーちゃんや母ときたら、さっきまでご機嫌な様子でいたくせに、何の予兆も見せず、音も立てず、苦しんだ形跡も残さず、死んでしまった。






大事なものの死が訪れる度、その現実をあまり直視しないで今まで来た。

私は弱いから、しっかり直視したらダメになってしまう。

いつまでもダメなままではないとしても、大変な時間のロスをして、猫たちにもこうちゃんにも申し訳ない事をしてしまうだろう。

そういう落ちぶれ方をしたくないんだ、私は。



だから今だって、まだミュウの死すらちゃんと腑に落としてはいない。

それが生きて行ける秘訣なんだと思うから。



この先、ゴマが、ジャムが、テトがぶーちゃんが・・・どの子が死んでも同じようにしてやり過ごし、そして私が死んだら、あの世でみんなに謝ってから、グルグルとひと塊りのバターになる。

それだけを夢見て、楽しみにして生き、死ぬのだ。













さて、前置きが長くなったけれど、悪い事の1つ目。

アンちゃんのお尻が、また破裂したか?



いやいや、つまり肛門腺が破裂したのかと思ってドキッとしたという意味なのだが、良く見たら破裂してはいなさそうだ。

前回のように、穴が開いて肉が見えているなどという酷い状態では無い。

表面だけ毛が抜けている。



しかし、ただのハゲとは思えない。

禿げた部分がやけにピンク色なのだ。



あちゃ~、またしても病院か。

明日、朝一だね。

特にアンちゃんの様子には変化が無いので、夜間の救急診療に連れて行く必要はないだろう。












悪い事、2つ目。

キッチンの混合水栓がいよいよダメになってしまったらしい。

水が完全には止まらなくなってしまった。



3月末の日記では、もう、この問題に触れている。

それからどんどん加速度的に悪化したのだ、状況は。







前回、混合水栓全てを丸ごと取り替えたのはいつだっただろう。

確か、随分と費用が掛ったと記憶している。

何だ、パッキンだけの交換じゃないのね。

こんな大掛かりな事になるなんて・・・と思ったのだ。

あれからきっと10年は経っているんだろうな。

ちょっと調べたけど解らず、2004年の日記に、以前、キッチンの混合水栓を取り替えた時、何万も掛った云々と書いているのだけ見つけたから、それよりもまた遡るのだろう。



でも、たった10年でダメになっちゃう水道なんて、私には考えられない。

だけど湯沸かし器の寿命も、PCのハードディスクの寿命も、混合水栓の寿命も、シャワートイレの寿命も、それから天井につけている蛍光灯の機器(安定器)そのものの寿命も、私が思っているよりメーカーが言う期間は遥かに短い。

ま、それは保険を掛けて言っている部分もあるだろうけど、兎に角、割と早くに壊れるものなんだよ・・・と言われているようだ。



そのいずれもが壊れて、全部取り替えた経験を持つ。

トイレなんか、まさか取り替える事があろうとは、夢にも思わなかったけど、それはこの家で暮らすようになるまでは、引っ越しが多くて、1つの家に長く済まなかったから知らなかったせいもある。



水周りは結構どこの家でも20~30年位で改築しているし、また、それをさせたくなるような新機軸が次々と出て来るのだ。

私だってお金が幾らでも使えるならば、浴室は乾燥室にし、ミストサウナだろうがジャグジーだろうが何でもどんどん付けてよ!と豪気に言いたい。

その「お金」が、壊れるなんて思っても居なかった水道栓如きに使いたく程度には貧乏だから、悩む訳よね。



う~まわりくどい。

要するに貧しいって事よ。







何とかパッキンだけ交換出来ないかと思って電話をし、聞いてみる。

前回だってダメだったんだ。

でも、別の業者に聞いてみれば違う回答が出るかも知れないと、淡い期待をしていた。



結果から言えば、またしても全取っ替えするしかなかった。

パッキンも含まれるカートリッジ部分だけ交換しても、本体の継ぎ目に緩みが出て水漏れも始まっていた。

それも気づいていたんだけど、まさか本体に問題があったとは。

少しグラつきも出ていたんだ。

解ってる、撮り替えどきだったって事は。

でもお金が掛るから、どこまで耐えられるかだけの問題だったんだ。



最近では、一度しつかり水が止まったようでいても、暫くするとジョロジョロ~ッと出て来る。

それをまた止めても、また暫くすると出て来る。

しっかり止まっているのを確認して出掛けて、帰宅するとジュロジョロとかなりの勢いで水が出ている。

下に水受けの桶を置いているけど、そんな物はとっくに溢れている。



ここ数週間、少し苛々していたのは確かだ。

それでも、どうして昔の水道栓のようにパッキンだけ交換出来ないのか、まだ納得がいかないでいた。

皆さん、納得してますか?






来てくれた担当の技術者は初めての人では無くて、前に洗面所に水漏れがあった時に来てくれた人だった。

猫を2匹飼っていると言っていた。

丁寧に説明してくれて、感じの良い人だ。



前回は説明を受けて相談の結果、何の工事もお願いせず。

2階の洗面所くらい使えなくなっても、別に大して支障は無い。

あの日から、2階の洗面所は物置になった。

1階の洗面所なんか、とっくに板で段々を作り、フレアのお気に入りの窓辺のベッドやお食事スペースとなっている。

つまり、我が家にはもう洗面所というものが無いのだ。



無ければ無いで何とかなる。

昔、貧しい時代の貧しい学生時代のアパートには、洗面所なんか無かった。

コンロだって1口だし、お風呂はおろか湯沸かし器すらなかったのだ。

今から35年も前の事。

コンビニだって、セブンイレブンが本当に11時に閉店していた頃の話だ。



だけど、それでも何とか生活していた。

風呂もトイレもあり、湯沸かし器をつけられるアパートに越した時には、自力で1段這い上がった気がして嬉しかった。

親の家とは雲泥の差で、帰省すると自分がこんなにも豊かな家の娘だつたのかと不思議な気がした。

アパートに戻ると、狭くて、古くて、不便で・・・でも自由が一杯だった。

その自由とは、不便で責任が伴い疲れるものだったけれど、若い私には事由が必要だった。




今、あの頃程では無いにしても、お金を使う優先順位というものが相変わらず存在している。

つまりお金持ちでは無いという事だ。






製品と技術料、出張料金込みで5万円という見積もりだった。

出張料金はまけてくれたので、4万5千円也。



予想していた事とは言え、多頭飼育の大勢が同時に老齢化して来ており、具合が悪くなっている子が多い。

この時期に、こんな物の為に支出があるのは大変痛いけれど、仕方ない。



何と言っても、無くてはならない水道だ。

ジャムのシーツを下洗いするのもここ、大鍋やカップやキャベツを洗うのもここ、雑巾を濯ぐのも今ではここなのだ。

使用頻度も高ければ、かなり駆使してしまっている。

ここの水栓が調子悪くては、一日に何回、何十回イライラさせられるか解らない。

諦めて、混合水栓全部の交換をお願いする事にした。





お金が唸るほどあれば、水道の本管から引き込んでいる管も全て新しく替えたい位だ。

でも、今はここまで。

6月には大きなお金が必要になるのだ。






1千万円で良いから、宝くじが当たらないかな。

当たらないよ、買わないんだから。
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メラ
そして悪い事の3つ目。



これは書かないでおこうか。

いや、もう書き始めてしまったじゃん。



昨日の相談の件では、気になってこちらから様子を聞いてみた。

すると、アドバイスはひとつも聞かず、今朝になってから動物病院に丸投げしたらしい。

内容はこうだ。

自分のエサ場に仔猫が段ボールに入れられて3匹捨てられていた。

その対処の仕方を聞いて来たという訳だ。

電話だけではいまひとつ解ったのか解っていないのか解らないものだから、直ぐに病院に連れて行って、授乳や排泄のやり方を実際にやりながら教わりつつ、補乳瓶や猫ミルクをそこで分けて貰うよう、そして保温が大事だという事も伝えた。

はい、わかりました・・・と言っていたのに。





結局、朝まで何も与えず、湯たんぽもしてやらず、捨てられていた時の段ボール箱に入れたまま別室に置いていて、1匹は死んだそうだ。

2匹は病院で預かってくれたと、とても嬉しそうに言っていた。





聞くんじゃなかった。





言った通りにしないなら、相談なんかするなよ、バカヤロー。

2匹は凄く元気だから、1匹は保護した時点で死にかけていたんですね~なんて言う。

実物を見ていない私が、眠れない想いをしていたのに、あなたたち夫婦は仔猫を別室に段ボールのまま置いて、平気で寝ていたって事ですか?



そうは言わない。

言ったってお互いが不愉快になるだけで、何ひとつ生み出さないだろう。



そもそも人の話を聞く人達で無い事は、知っていたのだ。

その人が通うエサ場では何度も出産があって、具合の悪い仔猫を保護していた。

それで相談があった時に避妊の重要性を説いて、何度か捕獲器を貸したのだ。



捕獲器を貸す時には、必ず使い方や、してはいけない諸々の事を、何故してはいけないのかも含めて説明している。

そうしないと、平気で夜の間ずっと置きっ放しで捕獲して、朝行って見てお目当ての子でない野良猫が掛っていると、そのままリリースしたりする。

その子は一晩中、恐怖で震えていただろう。

何とか逃げ出そうとして暴れても叶わず、傷だらけになった挙句に、諦めて、この先の自分の運命も解らず、さぞかし恐ろしい想いをしていただろう。

だから逃がしてやって良かったって?

そんな想いをさせたのだから、お目当ての子でなくてたも去勢してやれよ。





ああ、こんな事もあったっけ。

あれほどやっちゃいけないと事前に言ったにも関わらず、捕獲器からケージに移そうとして、避妊前のお腹の大きいメスに逃げられてしまい、遠く離れたエサ場まで大きなお腹で戻って出産していたらしい。

それだってそもそも、病院で手術の予約をしてから捕獲しろとあれほど言ったのを聞かないで、先ず捕獲してしまったから、とりあえずケージに移しておけば良いと思ったようだ。

移そうとしたら逃げられますからね!と何度も言ったのに、聞いちゃいないんだ。






完全室内飼いが大事な事も話したりしたけど、当然のように家に脱走防止なんかしない。

ベンツなんか持ってるリタイヤ組の金持ちなのに、猫の為に家を改装なんかしない。

猫の為にエアコンも使わない。





いつだって「わかりました」としっかり元気に言うけれど、何ひとつ言う事なんか聞かない。

私の事なんか、利用はしても信頼してはいないのだ。

「わかりました」が聞いて呆れる。



相手を尊重していないならば、相談などすべきではない。

私はそう思っている。

尊重していても相談はしない・・・それが私のやり方だけど。



しかも、簡単に人に相談する人は信用出来ない・・・私はこの13年半でそう学ばざるを得なかった。

ご相談から始まって続いている信頼関係は、ほんの僅かだ。








こんな人が野良猫と関わって欲しくないなんてふと思ったりもするけれど、それは私の傲慢だと気づく。

毎日、夜が明けると共に家から離れた場所に、どんなお天気にも拘わらずエサやりに出掛けている事も事実だし、動物には優しい気持ちを持っている事は間違いないのだ。

保護はおろか、猫を飼う事すらせず、動物なんか嫌いで何もしないでいる人達よりは、遥かにマシなのだ。

臍の緒の付いた仔猫が捨てられているのを発見しても、心の中にはどんな葛藤が渦巻いていたにせよ、結果的には見なかった事にして通り過ぎられる人たちよりも、あの人はずっと無邪気に気の良い、生き物に優しい気持ちと勇気がある人なのだと思う。

ただ、やり方がラフで、明らかなミスがあったとしても、それでも自分に凄く自信を持っていて、私の言う事なんか聞かない、そしてやり方がミスのないようなものへと改まらないというだけであって。






私が私の信念で提案する事だけが、世の中では正義ではないのだ。

そこんところだけは間違わないようにしないといけない。
ラベンダー

Apr. 18, 2013
ラベンダー
吊り鉢の花

Apr. 18, 2013
ピンクと白の咲き分け

Apr. 18, 2013
死が続いている。

今のところ、うちの子の死ではないけれど、ほんの束の間、今のところうちの子の死ではないというだけだ。






せめて春に逝った事を喜びたい。

捨てられて死んだ仔猫たちも、野良で生き抜いていたのを最期に私に拾われてしまって死んだズタポロの老猫たちも、父も母も、そして誰かが大切にして来た飼い猫についても。

そんな事、何の慰めにもならない事も知っている。

言葉なんか虚しい事も。



悲しみは本人のものでしかなく、分け合う事など出来ず、乗り越えるのは本人の意志でしか出来ない。

でも、悲しんでいる人の事を想っている。









嵐の多い今年の春だけど、それでも花は力強く咲いた。

これを見て、自分の身に擬えてしまったとしても仕方あるまい。

何がどうであれ、私は「頑張る」という言葉が好きだし、「頑張ろう」とする姿勢を死ぬまで持っていたい。

今よりボケても、意志が持てる限りは。
ブルーベリー

Apr. 18, 2013
ブルーベリー
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