猫雑記20130601

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年6月1日　土曜日　（禁煙２８２日目）

早くも６月になってしまった。

年々歳々、時間の過ぎるのが早く感じられる。

６月は、色々と事務処理に忙しい。

毎日のルーティーンワークは先倒しで片付けてしまい、余地を作ってプラスアルファの事をはめ込んでいかないと、とても間に合わない。

う～ん、前倒しったって、真冬でも４時半には起きているんだぞ～。

いっそ毎日、３時起床にするか？

だけど以前のように体力が無く、鎮痛剤のせいか頭がボーッとして手際も悪くなっているのが解る。

あまり急ぐと危ない。

また転んで肋骨なんか折ったら大変だ。

肋骨と言えば、いつの間にか先日転倒して傷めた肋骨の怪我は良くなっているようだ。

もうクシャミをしても大丈夫。

起き上がるのに「勇気」が要らなくなった。

あ、いや、別の意味での「勇気」は要るかも。

まだ眠いよ～起きたくないよ～と、ぐだぐだ起きると余計に辛いばかりだから、いっそ清々しい「勇気」を以て起き上がるのだ。

立ち上がれ、ビッグ・エックス。

いや～、それにしても、転倒やら肋骨のヒビやら、もう懲り懲り。

３度目が無いようにしないと、「だから言ったでしょう」とかなんとか呆れられるのがオチだ。

痛い思いはするわ、苦言は聞かされるわでは私が可哀相過ぎる。

肋骨折った時くらい、優しくしてあげてね、私に。

え？こうちゃんに言っているのかって？

勿論、違いますよ～。

こうちゃんは私が肋骨折ろうが、ピンピンして威張っていようが、いつも変わらず妻に優しい。

傍で見ている人はきっと、鬼嫁を持ったこうちゃんに同情しているに違いない。

ちっちっち・・・そう思う人は、まだまだ世の中を知らないねえ。

そんな一方的な関係が、そう長く続く訳が無いのだ。

しかし、長く続いているからと言って、私が鬼嫁でないという事の証明にはならないんだよね。

ま、いいじゃありませんか、こうちゃんが好きで私と一緒に居るんだから。

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今日は終日薄曇り。

雨が降るのか降らないのか、それが悩みの種、一番の問題だ。

だって植木の水遣りをどうすべきか、本当に悩むんだもの。

我が家の場合、水遣りをするかどうか悩む植木鉢と言うのが、持ち上げて移動させられるような大きさでは無くて、地面代わりの巨大な植木鉢なのです。

小柄な女性なら、膝を抱えるように丸くして入れ、上から土を掛けたら完全に埋めてしまえる位に大きい。

いや、物騒な表現でしたね。

つい解り易いかと思って・・・。

兎に角、そういう大鉢が２５個以上あって、その周囲に、普通で考えるところの植木鉢がたくさんあるのです。

コンクリートに人工芝を敷き詰めた庭を、何とかして奥行きのあるブッシュにしたかったんですよね。

目隠しの木もたくさん必要だったし。

あまりにたくさんの大鉢があるので、いい加減に水遣りしても１時間はたっぷり掛る。

丁寧に１個ずつ点検しながら、鋏を使って花殻を切ったり、落ち葉を拾ったり、葉の裏の虫や卵を点検したりして行くと、２時間は掛る。

こんな事なら、もっと計画的に設計された庭作りをすべきだった。

でも、もう後の祭り。

ゴチャゴチャしたまま、突き進むのだ！

だから、これを苦役にするか楽しみとするかで、毎日が大きく違って来る。

園芸は趣味なのだから、楽しまなきゃね。

ゴチャゴチャもいいじゃない、血の通った人間らしくて・・・と開き直るしかない。

バラの病虫害対策について諸先輩の記したものを読んでいたら、こう書かれていた。

本来、農薬はあくまで補助的な役割であるべきで、病虫害にかかりにくい環境作りをする事も、病虫害から回復させる工夫も、バラ栽培の楽しさとすると良い。

そうか、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、これをやらなきゃあれがダメになる・・・という風にいつもキリキリしていたら、ちっとも楽しくない。

病気になり難い環境（用土や置き場所、水や肥料の与え方、剪定など）作りをして、虫を防除してやって、そしてほんの束の間でも美しい花が咲いた時の喜びは、まるで「バラと自分の共同作業」のように感じられる。

それは「生きる事」と同じなんだね。

たまに花咲くような喜びがあって、あとは長い坂を重たい荷を背負って歩むようなものなのだ。

徳川家康か？私は。

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