猫雑記20130609

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年6月9日　日曜日　（禁煙２９０日目）

今日も良く晴れて暑くなる。

昼にはビール飲んじゃったよ、暑くてさ。

だって、暑いのに長袖・長ズボンで庭仕事を頑張ったんだもの。

水遣り、掃除、剪定・・・もう汗だく。

ほら、ボクサーが減量中にランニングで着るみたいな素材の、合羽みたいな長袖の上着、その長袖の袖口を絞っておかないと、蚊が入り込んで刺すのよ。

襟も立ててジッパーを上まで上げていないと、首も刺されるのよ。

風が通らないから、暑いのなんの。

ちょっとでも気を抜くと、血を吸ってやろうと狙っている蚊が一杯。

一応、虫除けスプレーなんかもしてから外に出るんだけど、それでも敵はめげていない。

いいよ、いいよ、血はあげるよ。

だから痒くするのだけはやめてよ。

こうちゃんに電撃ラケットを持って付いていて貰うようにしても、とても追い切れない位、一杯居るのよ、うちの庭には藪蚊が。

一度、虫刺されの薬を持参で来てみて。

ボコボコに刺されて納得すると思うから。

嫌な季節になって来たなあ、まったく。

宣言していた通り、レモンティーツリーの剪定をして、その葉と茎でチンキを作った。

昨日のうちにガラス瓶とホワイトリカーを買い足しておいたのだ。

枝ごと良く洗い、風通しの良い所で干して水気を乾かす程度でドライハーブにはせず、生の葉のままザクザク切ってホワイトリカーに漬け込む。

ただそれだけ。

ラベルを貼って、今日の日付も忘れずに書き込んでおしまい。

何ヶ月かしたらエキスが抽出されるだろうから、そしたら希釈して使用する。

レモンティーツリー乾燥中 Jun. 9, 2013
レモンティーツリーチンキ作製 Jun. 9, 2013
ラベルを貼って一旦完了 Jun. 9, 2013
２月に作ったセージチンキ Jun. 9, 2013

２月に剪定したセージで作ったチンキは、もうすっかり色が出ている。

色と共にエキスも出ているのだろう、きっと。

今度はこれを濾さなければ。

ま、濾すのは後でも良いかな。

とりあえず、もう使えるだろう。

それから、我が家の山椒の木から、やっと実を収穫出来た。

思った程は生っておらず、やっと片手の平に乗ってしまう程度だけ採れた。

山椒の木はバラに劣らずトゲが凄い。

気をつけないと怪我をする。

さてこの実をどうしようかと考え、ちりめん山椒を手作りしてみる事にしたのだが、予想外に下準備が大変だった。

丸い実に付いた軸を取るのだが、実が小さい上に軸も細くて短くて、目がぼやけている私にはかなり困難な作業となった。

ただ乱暴に軸を引きちぎろうとしても、実の側に残ってしまうのだ。

目が霞む上に、指の関節が痛くて曲らず、こんな小さな球体をしっかりと保持出来ない。

「イ～ッ！」となりそうになるのを、堪え堪えて下拵えを済ませ、やっと少しばかりのちりめん山椒が出来上がった。

うん？

山椒の実って、自前のものを使ったのは初めてなんだけど、中に黒い硬い種があるのね。

考えてみた事も無かった。

実だもの、種があるよね、そりゃあ。

黒い種をプチッと噛むと、チャリチャリ・・・という歯応えがある。

何だろう、これに似たもの・・・ああ、キウィフルーツの種の歯触りみたいだ。

チャリチャリ・・・あんまりいい感触じゃないけど、食べられない事は無い。

この黒い種は、事前に取り除いてから煮るのだという事を知らなかったのだ、私。

青い果皮ごと干しておくと、勝手に黒い種が飛び出して来るらしいのだ。

知らなかった。

来年、また収穫出来たら、その時は軸を取るだけではなくて、黒い種も取り除こう。

でも、本当に黒い種は食べないものなのかな。

ネットで調べた限りでは、緑の皮の方には香りが、黒い種の方にはピリピリとした痺れるような刺激があると書かれていたけれど、もう一緒に煮てしまったから解らない。

香りも良いし痺れもする。

そして美味しい。

山椒の実 Jun. 9, 2013

自家製ちりめん山椒 Jun. 9, 2013
完成です

それから、これも試しに作ってみた。

虫除け効果のあるハーブを詰めたサシェ。

とりあえず手元にあった端布を剥ぎ合わせて袋にし、乾燥したばかりの月桂樹を細かく千切って入れてみた。

とても爽やかで良い匂いがして、手元に置いて、仕事に疲れた時などに袋を軽く揉みながら香りを嗅いでも良いような・・・。

香りがしなくなったら、また新しく何かのドライハーブを作って入れ替えれば良い。

ところでリボンが無かったので、昔、何かを作った時に余ったバイヤステープを利用してみた。

だってこの辺りでは、手芸用品店が無いんだ。

１００円ショップで見たけれど、選択肢が少な過ぎる。

殆どがラッピング目的のリボンしか置いていなかったので、間に合わせにバイヤステープを使ってしまったが、一応の用は成している。

リボンはネットでも買える。

但し、木綿の無地の布と比べても、リボンというのは意外に高い。

１２ミリ幅のコットングログランリボンを６メートル買う気になれば、サテンのリボン付きのオーガンジーの巾着袋が１００枚も買えてしまうのだ。

ひゃ～、１００枚もあってどうする？

随分迷った挙句、まだどちらも買っていない。

ハギレを使って袋もリボンも縫うという選択肢もあるのだ。

本当はそれが一番趣味に合うのだが、時間が無い。

２個目のサシェは、当分出来ないだろうな。

それにしても色々作ったね、今日は。