猫雑記20130722

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年7月22日　月曜日　（禁煙３３３日目）

夕方、待望の雨。

しかし、明日水遣りしないで済む程の雨量ではなさそうだ。

葉の茂ったトネリコの大鉢の株元までは届いていないだろう。

ドシャーッと降って欲しかったなあ。

メラしつこいママねえ Jul. 22, 2013
メラそりゃ、オモチャなんか Jul. 22, 2013
メラ幾つも食ったわよ Jul. 22, 2013

やめて下さい、メラちゃん。

アナタ達きょうだいは天井板も齧る、猫ベッドや毛布も食う、そんなに飢えさせた覚えはありませんよ。

でも野良時代に、ひもじい思いをしていたのかな。

それとも母親猫を失ったショックで、アタマおかしくなっちゃったのかな。（冗談です、勿論←いちいちこういう事を断らないと、本気になさる方がいらっしゃるんですね、私がくだらない冗談を言うのがいけないんですけどね、やめられないものですから）

みんなが取り合いしなくて済むように、自分のオモチャを確保出来るようにネズミのオモチャをたくさんメラの部屋に置いておりました。

最近の事じゃありません、昔の話です。

ネズミにはスエードのヒモが尻尾として付いており、身体はフェルトのような生地で包まれていました。

ピーズの目玉なんか付いていたような気もします。

でも、数日後に気づいた時には、１個も無いんです、ネズミ。

やがて掃除をしていると、黒っぽい、歯形が無数に付いた、ペシャンコになったプラスチックの球体が、部屋の隅っこから出て来ました。

それはネズミのオモチャの本体でした。

布とスエードの部分は食べてしまったようです。

どこを探しても出て来ませんでした。

あのネズミのオモチャの、齧られてペシャンコになり、犬歯で際限なく噛まれた本体は、恐ろしいシロモノでしたよ。

写真に撮っておけば良かった。

何が言いたいかと言うと、猫には色んなタイプがいますが、食べ物以外のものを食べてしまう異物食いが居るという事です。

これから猫を飼い始める事になった、小さいお子さんが居らっしゃるご家庭で注意して戴きたい点の一つとして、よくよくお話しさせて戴こうと思っています。

子供のおやつの包み紙をゴミ箱に捨てたら、良い匂いがするから猫が探り出して口に入れてしまう。

子供たちの出入りが多ければ、それだけ脱走させてしまう可能性が高いという事で、どんな脱走防止が必要なのかを、それぞれのご家庭できちんと話し合い、精神論だけじゃない、物理的な脱走防止に取り組んで戴きたい。

それをお話ししても、出来ない事もあります。

大人だけの生活であれば、まだ気をつけて暮らすという事も出来ますが、子供に大人と同じ次元での注意は不可能です。

子供も可哀相です。

だからこそ必要なのが、お子さんやお年寄りが家族に居ても家族みんなが気楽に猫と暮らせる為の脱走防止策なのです。

でも私の言葉は届かない場合もある。

そこまでの犠牲を払ってまで、猫を飼いたくはないと思う方も世の中には居るだろう。

永久に失ってからでは遅いから、回避しておきたい危険を想定してみて欲しい。

そして、それを防ぐ為の現実的な努力をして欲しい。

猫と暮らすようになるのには、今までと全く同じ生活は出来ないのだと覚悟する事。

そういう犠牲を払ってこそ、可愛い猫を幸せにしてやれる為のスタート地点に着くんじゃないかな・・・と私的には思う訳です。

押しつけやしません。

でも、お願いをしているのです。

	ジャムアタシは紙食い猫だって Jul. 22, 2013
	ジャム布も食ったらしいけど Jul. 22, 2013
	ジャムお外なんか行きたくもないよ～だ Jul. 22, 2013

ジャムは１０年位前に一度だけ、壁に掛けていたカレンダーを食い荒らした事と、クローゼットに侵入して新品の買い置きのトランクスと靴下１０セット程の全てを噛んで穴を開け、少しずつ食べてしまっていたものだから、永久に言われるんだ。

「紙食い猫」とか「布食い猫」と。

仕方ない。

人間の世界だって、信用を得るには長い年月が掛るけれど、失うには一発で充分なのだから。

涼しげな暑中見舞いを戴いた。

朝顔のグリーティングカード

Jul. 22, 2013