2013年8月13日 火曜日 (禁煙355日目)
昨夜、久し振りに雷が鳴り、かなりまとまった雨が降った。
何が嬉しいって、今朝の水遣りがパス出来た事だ。
これからも是非、毎晩降って欲しい。
それでも昼間は暑くなり、あちこちでまた40度超え。
浅い川では水温が30度にもなってしまい、鮎の友釣りをしていてもおとりの鮎が弱って死んでしまうのだと、TVで言っていた。
それを聞いて、友釣りなんて方法は・・・
いや、よそう。
何事も、それが行われ、続いて行くには理由がある。
その是非をここで問う事が出来る程には、私には知識も経験も無いのだ。
私が自信を持って言える事と言えば、都会では猫は安全の為にも他人に迷惑を掛けない為にも、完全室内飼いで脱走防止をして飼った方が良いという事。
それから寒くないよう、暑くないよう、室温や湿度調整をちゃんとしてやらないと、弱い小さな命はひとたまりもないという事くらいかな。
これは間違いないから、自信を持って言うよ。
でも、今日ポストに入っていた電気代の明細書の金額を見て、改めて驚いた。
電気代が上がったせいなのか、それとも年々暑くなっているせいなのか、こんなにも個人宅で電気代が掛るなんてあり得るか?とつくづく思う。
馬鹿だな、私、ある得るに決まってんじゃん。
自分でそういう生活スタイルを選んでいるんでしょうが、猫たちの為に。
仕方ない、他のところで尚一層節約に励み、電気代に回すのだ。
ガラ
昨夜はねぇ
Aug. 13, 2013 |
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ガラ
ゴロゴロ怖かった
Aug. 13, 2013 |
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ガラ
今日は晴れてるけど
Aug. 13, 2013 |
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ガラ
セミがうるさいのよ
Aug. 13, 2013 |
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うん、うるさいね、セミ。
そして夜、ちょっと歩こうかと外に出ると、命を終え掛けているセミが、ジージー騒ぎながら、どういう訳か頭をめがけて降って来る。
公園の中になんか、とても足を踏み入れられない。
そこは大量のセミが生息していて、昼夜を問わず、大合唱。
耳がつんざける。
そして私達の姿を観ると、うわ~っと襲って・・・もとい、降って来るのだ。
何故だろう。
必ず、頭を襲って来る。
それで、こう考えてみた。
死に掛けている時に、いきなりに地面に落ちるんじゃなくて、とりあえず人の頭の高さくらいのところに停まって、しばらくそこで過ごしたいのではないだろうか。
という訳で、頭をめがけて必ず「ビビビビ」とか「ジ~ッ」とか大騒ぎして降って来るのだ。
突然なので、毎晩襲われていても、その都度肝を冷やす。
嘘じゃないのよ、ホントなのよ。
家の中を撮影するシリーズ。
まだ続く。
地震の際に食器棚の扉が開いてしまって中身が飛び出し、我が家の食器は半分が割れてしまった。
それは大損害だったし、気持ちも萎えた。
それで何重にも扉のストッパーを付けているのだが、ちらっと見えるチェーンもその1つだ。
こんなチェーンだけでは信用出来ないので、扉の内側に、一定以上の揺れを感知するとロックが掛かるという仕掛けも取り付けた。
さて、本当に機能するだろうか。
で、水色のタッセルは、ただの飾りです。
何の役にも立っていません。
こういうモノが好きなんです、私は。
食器棚の扉の飾り
Aug. 13, 2013 |
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食器棚の中のマッチ
Aug. 13, 2013 |
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茜屋珈琲店のマッチ箱は、もう22~23年前のもので、妹が軽井沢に行った時のお土産と一緒に貰ったものだったと思う。
他にもこの店を愛用していた人達が身近にいた。
そうだ、舅・姑たちが毎年軽井沢に長期静養に行っていたから、お土産にこの店のジャムをお願いしたりした事もあったけれど、煙草と喫煙家を憎んでいたから、マッチ箱などくれる筈が無い。
やはり妹が、さくらんぼのジャムと一緒にお土産にくれた物だろう。
一日に吸う本数が多かった私は、煙草に火を点けるのにはライターしか使わなかったから、このマッチは使った事が無い。
そう言えば、箱を開けて見た事も無いんじゃないかな。
もっと昔には、紙のマッチを使っていた。
大学生の頃だ。
その頃には、まだ100円ライターなんて出回っていなかったから、お洒落な同級生のスモーカーは、カルティエの女モノのライターなんか使っていた。
私は専ら、煙草を買うとタダでくれる紙のマッチを愛用していた。
茜屋珈琲店のマッチ箱のような、お洒落だけどかさ張るマッチでは、持ち歩きには不便だった。
どういう事かと言うと、鞄の中で煙草の箱とマッチ箱とを一緒にしておこうとしたら、ポーチか何かに入れておく必要がある。
私はそんな物を持つ程、お洒落ではなかった。
化粧もしないので、学校に行くのにポーチも持たない。
紙のマッチというものは薄っぺらいので、煙草の箱に被せられているセロファンと箱の隙間に押し込めておけるのだ。
殆どオジサンや男子学生のノリだった。
私の煙草の師匠が、当時付き合っていたボーイフレンドで、まさに当時の貧乏な男子学生だった。
当時は殆どの大学生は貧乏で、3畳1間なんかに住んで銭湯に通っていたのだ。
誰もが携帯電話やPCなど当たり前に持っている今とは大違い。
因みに私、茜屋珈琲店はおろか軽井沢など行った事が無いので、どんなお店なのか知りません。
何故、食器棚の中にマッチ箱が飾ってあるのか・・・別にマッチ箱のコレクターではないから、これだけなのだ、マッチ箱を取ってあるのは。
今となっては、自分でもどうしてか解らないのだが、兎に角、今でも捨てずに、しかも食器棚の中に飾っている。
アンちゃんにプレゼントして貰った猫ネックレスも、一部壊れてしまったものだから、今は食器棚の中に飾ってある。
ほれ、この通り。
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食器棚の中の猫ネックレス
Aug. 13, 2013 |
食器のアクセサリーというものがあっても良いのではないかと、これを見る度に思う。
ああ、そうか、「グラス・チャーム」なんて物があるっけなあ。
でも、あれは立食パーティーなどで、どれが誰のグラスだったかが分からなくならないように、ワイングラス足に付けておく目印が本来の目的でしょ。
自宅で自分の為だけにでも、素敵なチャームでおめかしさせるのも楽しいかもよ。
今夜、思いがけない人から電話を貰った。
共通の知人と話す機会があり、その時に私の連絡先を聞いたのだと言う。
その人の声を聞くのは、25年ぶりくらいだが、声も話し方も少しも変わっていなかった。
彼女は最初に勤めた会社の1年先輩で、歳も1つ上だった。
何年も同じ部署の隣のデスクで仕事をし、毎日たくさんお喋りした。
手前味噌だが、お互いに潔い生き方や質実剛健な価値観、パロディ精神やブラックなユーモアが通じる感性を認め合っていた。
仕事帰りには、繁華街にあった会社の近くの色んな店で良く飲んだ。
会社帰り、映画も一緒に観に行った。
【帝都物語】を観た後、映画館の入っているビルのエレベータに乗り込んだ時、彼女が言った。
「あの人、可哀相だったね」
「誰?學天則?」
すかさず私がそう言った時、次のフロアでドアが開き、思いがけずたくさんの人が乗り込んで来た。
私達はエレベーターの中で知らない人達に押し退けられて、隅っこと隅っこに居たのだが、私の返事や言い方が可笑しかったらしく、私も自分で答えておいて可笑しくて、二人でエレベーターの中、必死で笑いをこらえ、涙が出た。
人がいなければいつものように二人で声をあげてゲラゲラガハガハと笑うところだが、流石に人前ではそうは出来なかった。
そもそも「學天則」という、日本度初めてのロボットの金ぴかのキャラクターが可笑しかった。
私は少しでも早く、どんな局面でも良いのでその名前を口にしたかった。
彼女が「可哀相だったね」と言ったのは、口から悪霊を吐き出したか何かしていた巫女だかイタコだかの女性の事だったらしい。
そんなもん、観終わったばかりだというのに覚えちゃいない。
私の頭には、「學天則」の金ピカのおかしな顔や、加藤保憲を演じた嶋田久作の、メイクだったのだろうが物凄くインパクトのある恐ろしい顔だけが頭に残っていた。
その当時、こんな変な顔をした人は、日本にあと2人位しかいないんじゃないかと思ったくらい、あの時の嶋田久作は凄い顔だった。
ストーリーより何より、学天則と嶋田久作に衝撃を受けて居て(それではまるど子供だが、実際そうだったのだ)、そう言えば暑苦しく悶えていた巫女だか何だか下手っぴいなのが出ていたなあ・・・という程度にしか記憶に無かった。
その後、嶋田久作は穏やかで深みのある優しい顔になってしまって・・・と言うより、元々そういう顔なのだろうが、残念だ。
二人で涙を流して笑いをこらえたエレベーターの中の事が、昨日の事のように思い出される。
だけどあれから30年も経ってしまっているんだ。
その後、色んな紆余曲折を経て、私達はそれぞれの道を歩み、今日まで全く交わる事はなかった。
だけど私の事を覚えていてくれたんだと思うと、とても嬉しい。
こうちゃんと出逢うまでは、彼女は一番気の合う話し相手だった。
彼女などと呼ぶのは不似合い程、男らしい人だった。
まさか子供を持つなんて、私の知るあの人からは想像出来ない。
けれど、何事に於いても真面目で自分にも他人にも厳しく、そして誰よりも優秀な人だったから、きっと母親としてもきっちり真面目にやって来たんだろうな。
出産してからもずっと勤めているようだし、ご両親の家の事などもあってとても忙しそうだけど、そして私も相変わらず忙しくて睡眠時間が取れない日々だけど、会いたい。
まさか電話を貰うとは思いもよらなかったが、その人は、実は今でも時々私の夢に出て来る。
夢の中で、私はその人と一緒の職場でとても充実してた楽しい仕事をしている。
それはきっと若さを懐かしむノスタルジーの象徴なんだろう。
あの頃の私達は若くて意気軒昂で、生意気で、若い女性であるにもかかわらず質実剛健を良しとし、仕事には真面目だけど、二人とも馬鹿な事ばかり言い合って、毎日笑っていた。
あんなに仕事中にお喋りばかりしていて、よくぞ上司に叱られなかったものだと今になって感心する。
やるべき事はちゃんとやっていたからな。
よくこき使ってくれたけれど、外資系でもあり、自由な雰囲気のある良い職場だった。
私と彼女は、非常口の外で一緒に早弁までしたんだよ。
学生じゃあるまいし、信じられないよね、まったく。
涼しくなってからの再会を誓って電話を終えた。
二人とも、もう還暦が近いだなんて・・・信じられないよね、まったく。 |
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