猫雑記20130815

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年8月15日　木曜日　（禁煙３５７日目）

今日はまた猛暑、酷暑。

そんな暑い中、ジャムを煮た。

ジャムと言っても、この可愛いジャムの事ではない。

食べるジャムだ。

昨夜、少しでも涼しい時間帯に作ろうと思っていたのに、寝不足と疲れが溜っていたのか、キッチンに立つ気力が萎えてしまった。

気力だけが取り柄の私なのに、気力がなくてはただの老いぼれの病人だ。

人一倍働かなけりゃ、人並みに落ち着けない性分なのに。

つまり・・・だな、気力で無理して働かないと、ただのおいぼれで貧乏性で貧乏の病人という事か。

ひ～最低。

でも、みんなそうなるのよ、何時の日か。

楽しみにしていなさい。

ジャムいいよ、いいよ、ママ Aug. 15, 2013
ジャム夜は寝ていいんだよ Aug. 15, 2013
ジャムジャムが添い寝してあげるから Aug. 15, 2013
ジャムぐうぐうぐ～ Aug. 15, 2013

という訳で、今日の昼には、またしても火の傍に付きっきり。

でも、ジャムは直ぐに出来る。

と言うより、ジャムは弱火でとろとろ煮てはダメで、強火でさっと短時間に煮上げるものなんだ。

戴きもののブルーベリーと共に、我が家のブルーベリーも加える。

毎日、水遣りをする度に２～５粒くらいずつ収穫出来ていたものを、コツコツと冷凍しておいのだ。

それだけではとてもジャムになど出来なかったけれど、戴いたお陰で煮る事が出来る。

ジャム作りオタクとしては、すご～く嬉しい。

しかも戴いたブルーベリーの方は、良く熟していて甘いんだ。

これならば相当、砂糖を控えられる。

我が家の収穫物は、鳥に食べられないうちに・・・と思ってせっかちにもいでしまうから、まだ熟し切れていない。

ま、ジャムだからいっか。

	ブルーベリージャムへの道 Aug. 15, 2013
	鍋に入れる Aug. 15, 2013
	砂糖を少しだけ降り掛ける Aug. 15, 2013
	大鍋でもこんな程度 Aug. 15, 2013
	強火でグツグツ煮ると程なく Aug. 15, 2013
	ジュースが一杯上がって来る Aug. 15, 2013
	アクも一杯出るので、出来る限り取る Aug. 15, 2013
	あっと言う間に完成 Aug. 15, 2013

煮込み過ぎると直ぐにとろけてしまいがちなブルーベリーだけど、粒々を出来るだけ残そうと、短時間で仕上げる。

ペクチンを使わず、砂糖は少なく、しかも煮詰める時間が短いとなると、ジャムとしては固まり難い。

自らにペクチンが多いレモンやリンゴとは少し事情が違う。

だけどいつまでも煮詰めていたら、ビタミンＣが減っちゃう気がするし、香りも飛んでしまう。

なので、いつも糸寒天をこっそりと少し加えて煮る。

すると少しの砂糖でも、良い按配に固まるのだ。

レモンの搾り汁を加えて、酸味も足す。

かぼす酢の事もあるし、だいだい酢の事もある。

たまたま自宅にある柑橘類の搾り汁をたっぷりと加える。

出来上がりの硬さは、冷やしてみないと解らないが、大体の勘と失敗の経験値で計る。

全く寒天ぽさは感じられない。

寒天特有の「プリッ」とか「コチコチ」と固まる感触ではなくて、ジュース部分が程良くドロッとする感じだ。

言わなきゃ寒天で粘度を出しているなんて解らないかも知れない。

汁気が多いジャムを固める裏技として、ちょっと便利です。良しければお試し下さい。

糸寒天は最初から入れておけば、沸騰させると程なく煮溶けてしまう。

火を止めてから入れれば溶けてしまわず、スープなどの具としても使える。

そもそもは食物繊維が摂れるので常備しているのですが、なかなか便利です。

家の中、まだ撮っている。

しつこい性質なもので・・・限界ら挑戦かな。

昨日のダイニングの棚の、別の場所を撮った。

ますますゴチャゴチャしていて恥かしいなあ。

棚の風景ここにも瓶がぞろっと隠れてる Aug. 15, 2013
この２瓶には変なモノが Aug. 15, 2013

「子供こうちゃん」（こうちゃんの幼児期）の写真の額もある。

白い蓋のビンに入っているのは、１つはカマキリのミイラ（→これ）で、もう１つはゴマの抜け毛だ。

こういうものをいちいち取っておくから、物がどんどん増えるのだ。

でも、アインの最後のオシッコ玉を入れた缶とか、ミュウの乳歯やカワムラさんの大きな犬歯とか、みんな取ってある。

何たって、高校の修学旅行のお土産の櫛なんか取ってあるのだから、そりゃあ増えるさね。

これでも１０数回の引っ越しで、物を捨てて来たからこの程度で済んでいるのだ。

そうでなければ、本当は捨てたくなかった思い出の服や靴、大量の毛糸なんかもあった。

物になんか執着するのは愚かな事だと思うのだけれど、馬鹿だなあ、私。