2013年9月25日 水曜日 (禁煙398日目)
昨夜から降り始めた雨が、今日は一日ずっと降り続く。
暗くて蒸し暑い梅雨時のような一日。
チャイは部屋の真ん中でじっとしている。
見る度に同じ場所に居るから、私の見ていない時に動いているのかどうか判らない。
デンちゃんとメラが、本当は傍に居たい私の代りにチャイに寄り添うようにしている。
有り難う、優しい子たち。
私が入って行くと、そのデンちゃんもメラも一瞬で椅子の下などに逃げてしまい、もはや動くのも苦しいチャイまでが捕まえられるのではないかと逃げようとする。
それではチャイに可哀相だ。
メラとデンちゃんが、チャイの一番の家族なんだね。
それが一番、チャイにとって平穏なのであれば、私はなるべく我慢して格子戸の隙間から様子を見守るようにするよ。
ガラ
ガラちゃんの家族は・・・
Sep. 25, 2013 |
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ガラ
ママがいいな
Sep. 25, 2013 |
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ガラ
ママ、こっち来て~
Sep. 25, 2013 |
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ガラ
撫で撫での時間だよ~
Sep. 25, 2013 |
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有り難う、ガラちゃん。
アンタの傍にも、一日中居てやれなくなくてゴメンね。
恥を晒すだけの室内を撮るシリーズ。
もうヤケクソか?
これは昨日の本棚の隣にある飾り棚。
もうゴッチャゴチャ。
だけどそれなりに思い出の宝庫だ。
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ごちゃごちゃ飾り棚
Sep. 25, 2013 |
引っ越して来た時、この籐の棚を見て舅が「いい物を持っているじゃないか」と言った。
昔の人なので、南洋の籐家具なんかまだ高価だった頃しか知らないのだろう。
この棚は25年くらい前、通販で1万円だった。
家具としては、まあ安い部類だろう。
もっと高い家具を実は持っているのだが、それには目もくれなかったし、そんな事を言っても始まらないので、私は黙っていた。
舅には一切逆らってはいけない。
それが同居して私が一番先に覚えた処世術だった。
舅は何がきっかけで怒り出すか解らない。
会社から帰って来てご飯を作っているだけで、「出て行け」と言われた事もあった。
こちらにして見れば何故そんな事になるのか理解出来なかったけれど、舅は一日中TVの前であれこれ考えている。
きっと舅の頭の中というブラックボックスには、そこに至るプロセスがあったのだろう。
我が儘な殿様だけど、頭の悪い人じゃない。
姑が何気なく使った「て・に・お・は」のニュアンスが、人を小馬鹿にしているようで気に入らないと激昂した事もある。
囲碁の強い人で、アマチュアでは相手になる人が居なかったと言う。
きっと頭の中には、色んな事が渦巻いていて、先を読む事にも慣れていたのだろう。
そして歳をとるにつれて、疑心暗鬼にも陥って行ったようだった。
言いがかりとも思えるようなつまらない事をきっかけにして、一度頭に血が上ってしまうともはや手がつけられなかった。
悪い事などしていなくても、ひたすら平身低頭、謝り続け、ご機嫌をとり続けなければ怒りは治まらない。
引っ越して来る前に、既に一度、改築の内容が突如気に入らなくなったらしくて、突然怒鳴られた。
そんな程度の事で日常的に怒鳴ったりする父親というものを知らなかったので、大変にショックを受けた。
だけど、その時点では引き返せなかった。
あの時、「ああ、そうですか、じゃあ同居はやめます」と言っていたら、どうなっていたんだろう。
その後の10年間、どこに地雷が埋められているか判らないので、毎日神経を使った。
でも、それも今では昔の笑い話だ。
今はもう、浴槽の蓋を新しい物に替えようが、いつ風呂に入ろうが、車で買い物に出ようが、猫を何十匹飼おうが勝手気ままだ。
私は、どんなに大変だろうと自分の自由にやりたいんだ。
誰かに指図されるのが何より嫌い。
そんな私なのに、どうして10年もあんな地獄の生活に我慢出来たんだろう。
それは愛する夫の親だったから、それに良いところや愛すべきところだって一杯あったからだ。
解ってる。
すっかりボケてしまってから入院していた時には、私が手を握ってあげていればニコニコして安心して眠りに就いた。
可愛い老人になってしまった。
同居の嫁の私が最期を介護出来て良かったし、私の顔を見る度に笑顔になってくれて嬉しかった。
言葉はもう通じなかったけれど、色んな事が氷解して仲良くなれた。
だから介護は少しも苦じゃなかった。
もっと早く仲良くしたかったよ、お義父さま。
その為に同居したんだもの。
という思い出が連想される籐の飾り棚には、実にたくさんの物が納められている。
これは仕切りがある木製のレターラック。
ゆうパックなどの送付票を入れている。
送付票入れの木の箱
Sep. 25, 2013 |
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木製品、大好き。
布製品も好き。
陶製品もガラス製品も好き。
あ~困った、物が多くて。
そして戴きものの絵葉書も飾っている。
オス猫がピーッと後ろにオシッコを飛ばしている写真。
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おしっこピーの猫の写真
Sep. 25, 2013 |
良く見ると、車タイヤにひっ掛けているようだ。
ああ、私達の車のタイヤにもオシッコ掛けられたっけなあ、あの大雪のあくる日、SOSを受けて猫を救出に行った知らない土地で、雪の積もった中を凍えて待っている時、近所の野良猫がやって来て、前日に購入したばかりのスタッドレスタイヤに、臭いオシッコを引っ掛けて行ったのだ。
茫然。
でも直ぐに可笑しくなった。
やるなあ、オス猫。
あの時、うちの車で運んだ猫たち・・・雅さんも公太郎も、ポッポ太郎もジュリナも、みんなもうあの世に行った。
幸せな第二の人生(猫ですが)を送った後、穏やかに。
そう言えば、昨日で15年目に入ったんだ、このサイトも。
ポッポ太郎とジュリナの里親さんとも、雅さんと公太郎の里親さんとも、今も親しくして戴いている。
そればかりか、どちらにもあの後、何匹も貰って戴いているのだ。
最近では「ジャラン」もね。
あの頃からずっと見ていてくれる人達がいて、何かの都度、力になってくれて、多分これからも見ていてくれる。
だから頑張らなくちゃ、その時々にやるべき事、やれる事を。
泣いてばかりじゃないんだよ~私も。
泣く時は洗面所で顔をアに居ながら、洟をかみながら泣くんだ。
効率的だからね。 |
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