猫雑記20131022

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年10月22日　火曜日　（禁煙４２５目）

どんよりと曇った一日で、一瞬たりとも陽が射さず。

もっとスカッと晴れてくれないかなあ・・・

ルスオーマイガッ！ Oct. 22, 2013
ルス何よ、子犬のように可愛いって Oct. 22, 2013
ルスルッちゃんのようにでしょ？ Oct. 22, 2013
ルスしょうがないパパとママなんだから Oct. 22, 2013

今夜ＢＳでやっていた映画【探偵物語】を、観るとは無しに観る。

探偵物語

１９８３年製作

監督：根岸吉太郎

キャスト
薬師丸ひろ子
松田優作
秋川リサ
岸田今日子
三谷昇
鹿内孝
財津一郎

原作：赤川次郎「探偵物語」

脚本：鎌田敏夫

音楽：加藤和彦
　　　　高桑忠男（音楽プロデューサー）
　　　　石川光（音楽プロデューサー）

主題歌：薬師丸ひろ子「探偵物語」

作詞：松本隆「探偵物語」

作曲：大瀧詠一「探偵物語」

製作：角川春樹
角川春樹事務所

途中から観たし、その後もちゃんと座って観ていないので、ストーリーなんかさっぱり解らないのだが、薬師丸ひろ子が兎に角魅力的だ。

ストーリーは、終ぞ座ってちゃんと観ようとしなかった位、チャチな感じで、封切当時だって興味も持たなかった位なのに、今、薬師丸ひろ子という女優の少女の頃を観ると、驚くほどチャーミングだ。

無表情に大きな丸い目を見開き、小さな口を半開きにしている時が特に可愛い。

まるで子供

やはり不世出のアイドルだなあ・・・としみじみ思った。

ついこの間まで朝ドラ【あまちゃん】で、大女優「鈴鹿ひろみ」として毎日見ていたけれど、やはり１０代の頃の愛らしさは、ちょっと他の追随を許さないんじゃないかな。

ここまでの逸材は、もうその後、一人も知らない。

可愛い女優は一杯いるけど、薬師丸ひろ子ほど、子供の頃から大切にされ、大きな映画にたくさん出て、いずれも成功しているアイドル女優なんか居ない。

	まだ女男が未分化な状態に見える、それが魅力なのかも知れない
	この身長差がますます痛々しくも（？）いたいけですねえ

でも髪なんか長く伸ばして、大人っぽい恰好をするようになると、何だか寸足らずでチんチクリンに見えてしまう。

やっぱり【野生の照明】と【セーラー服と機関銃】、そして【探偵物語】の薬師丸に尽きるんじゃないかと思う。

この作品の薬師丸ひろ子、可愛いですよね。

こんな女優、後にも先にもいませんて。

今日も、特別に可愛いよね、子犬のようだね・・・と言って観ていた。

そう、子犬の可愛らしさと似ているのだ。

空港のラストシーンは、あらら、松田優作、そんなに激しくキスしちゃって、この可愛い小さいアイドルに・・・とハラハラしましたよ。

	これがラストの空港の見送りシーンそっと手を触れ合う
	まだポケットに手を入れているぞ、松田優作
	ポケットから手を出して、腕を、背中をしっかと触り確かめるこの手の演技がセクシーでした
	昨夜は大人だと言い張る少女に「子供だ」と言っていたくせに、そこまでしちゃていいのか、松田優作
	でも切なくて良いシーンになりましたね

どんなに激しかったかと言うと、薬師丸ひろ子がアンパンであるかのようにガブガブ食らっていましたよ、松田優作。

ここで綺麗な歌声と共に切ないこのキスシーンが動画で観られます。

物凄い身長差で、背は低いけど決して華奢では無い薬師丸ひろ子の身体が折れんばかりに抱きしめる松田優作。

この映画の中のピカイチというか、今まで観た映画の中でも最高のキスシーンでしたね。

それまでのドラマなんかどうでも良い位、ここだけで名作と言えるような素晴らしいキスシーンです。

これは単純にキスが激しいからという事なんかじゃなくて、この二人の組み合わせであったからこその名キスシーンです。

幼いあどけない顔の薬師丸ひろ子と汚れくたびれた中年男という設定の松田優作の純愛にして激しいキスだからこそ、観客は痺れたのでしょう。

純粋培養女優で大事に映画だけで育てられてきた薬師丸ひろ子１８歳、痛々しいながらも生々しい女の萌芽も見せるという、こんなキスシーンが出来る１８歳女優は他にいません。

いたとしたら汚らしいんです、間違いなくね。

【あまちゃん】では、その松田優作の長男龍平がもう３０歳にもなって共演していたのだから、薬師丸ひろ子も感慨無量だったろうなあ、余計なお世話だけど。

昨日あんな事を考えて、もういい加減このあたりで薬の副作用を減らそう、そしてあわよくば薬の服用をやめてしまえれば・・・と思い立ったが吉日で、早速勝手に試みてはみたものの、途端に思い出させてくれた全身の痛みで、あっと言う間に生活に支障が出てしまい、半日もしないでギブアップ。

口惜しいなあ。

やっと今のインターバルと用量に行き着いたのだから、まだ暫くはこのペースでやってみないと無理かな。

いつかは治まるものと信じているけど、いつかっていつ頃だろう。、

いやいや、あの地獄からここまで改善したのだから、副作用くらい我慢しなきゃ。

もっと激しい副作用に苦しんでいる患者さんたちが一杯いると言うのに、浮腫みと頭痛とふらつきくらい何だっちゅうんだ。

喉元過ぎれば、何でも忘れちゃって、あの長期間の痛みすら忘れてしまう私って・・・まったく馬鹿だな。

でも、もしかしたら毛が一杯抜けるのも、目が霞むのも、薬のせいでないと誰が言い切れる？

ま、痛くて眠れないよりマシか。

昼間、痛くて臥せっていた時、矢鱈と電話が鳴った。

「営業のお電話ではありませんのでご安心下さい」

いいから早く用件を言ってよ・・・と思いながら少し我慢して次を聞くと、お肌のお手入れの為の無料サンプルを云々と言っている。

何だ、そういうのは営業活動の一環なんだよ！とは言わずに、とても酷い皮膚病があるので何もつけられないんです、ごめんなさいね・・・とお断りする。

どんなに良い基礎化粧品を買おうが、ちゃんと使わなければ効果は無い。

私だって買った事はあるんだよ、その昔。

でも続かないんだ、毎日なんてとてもとても。

ベッドに戻ると、また電話。

んも～っ。

こういう時に限ってこうちゃんは部屋に居ないのだ。

留守電にしておいて、電話に出なきゃ良いですって？

何度もそうして　みようとチャレンジしたけど、却って落ち着かないのです。

性分として居留守が使えないのです。

今度は、東京ガスだと言う。

なんだなんだ、「エネファーム」だったら出来ませんよ・・・と言いそうになりながら聞いてみたら、今日はメーターの検針日だったらしく、我が家は先月と比べて４倍もガスを使っていて、昨年同月と比べても３倍なのだそうだ。

それでガス漏れしているんじゃないかと心配して連絡してくれたらしい。

何て親切なんだ。

でも昨年も、一昨年も「もしやガス漏れしていませんか」と言われたよ、検針の人に。

確かに昨年と比べて、ガスファンヒーターもガスのエアコン暖房も、勿論電気の暖房器具も、総動員が始まるのが早かったよ、今年は。

それでも昨年比３倍とは。

だけど来月、再来月はもっと使うよ、使いたかないけど。

うちは大きめのガスファンヒーターの他に、エアコン５台のうち２台が暖房はガスで冷房は電気ってヤツだからね。

広い１階、全室暖房すると、甚だエコじゃないんだなあ・・・

そうそう、猫トイレも猫ベッドも連日たくさん洗ったからね、今月は。

あれってシャワーのお湯を大量に使うんだ。

ホントに我が家はエコとは無縁な暮らしで、誰にという事はないけど申し訳ない気持ちになる。

もっと若かったら、太陽光発電だろうがエネファームだろうが、何でもしますよ、ええ。

それより問題は、停電したら電気の暖房は勿論だけど、ガスのエアコン暖房も、ガスファンヒーターも使えないって事だ。

石油ストーブを用意しておかないといけないんだけど、なかなかそれが現実のものとならない。

必ず上に飛び乗るペロのような猫がいる限り、安全に猫の部屋で使う為の工夫を具体的に発案出来ない限り、石油ストーブは導入出来そうにない。

はてさてどうしたものか。

強引に私が途中までプランニングして推し進めないと、意外にこうちゃんの腰は重たいのだ。

慎重過ぎるんだよね、私から言わせたら。

でも、そんな事言ったら、慎重過ぎるという事は無いんだよ・・・と言うに決まってる。

だから私が不完全でも、強引にやり始めると、重い腰を上げて、後は完璧な事をやってくれるという寸法なのだ。

なんだ、結局は私がぐずぐずしているからいけないのか？