猫雑記20131027

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年10月27日　日曜日　（禁煙４３０目）

やっと久し振りで晴れた。

陽射しが眩しい。

窓から部屋の奥まで差し込む陽射しで充分に暖かいので、暖房もみんな停めて、私も半袖Ｔシャツで過ごす。

それでも暑い位の一日だった。

お昼は煮込みうどんをする予定を暑いので中止して、ホットドッグとコーヒーで済ませてしまった。

何となくアメリカ～ン！

チャイルーバー扉の隙間から私を見る Oct. 27, 2013
チャイ折角齧って壊したのに Oct. 27, 2013
チャイ補強されちゃったのね Oct. 27, 2013

そうだよ、チャイくん。

君やメラちゃんが齧って、爪研ぎして壊してくれたルーバーの扉を、パパが補修したんだよ。

ママがかつて、いつか壁の飾りの腰板にしようと少しずつ買い溜めておいた、面取りまでしてある高級な板を勝手に使ってね。

ま、しゃーないか。

そのルーバーの隙間から、隣の部屋を伸び区の、好きだよね、チャイ君は。

私が手を差し込むと、チャイはクンクンペロペロしてくれるけど、たまたまプティやデンちゃんが一緒に居ると、ガーともシャーともつかない威嚇の声を出す。

まったくもう・・・そんな声を出されたら恥かしいよ、ママは。

入り込むケージや小屋は部屋に一杯あるんだけど、最近チャイの一番のお気に入りは「ビルのケージ」のようだ。

	チャイビルのケージの中 Oct. 27, 2013
	チャイここ落ち着くよねえ Oct. 27, 2013

チャイは、ビルの為に新たに買ったこのケージを組み立てた時も、真っ先に入りたがったんだものね。

ビルの身体こそ、もう見えないけれど、ビルの魂や気配は感じているかい？

心優しい仲間同士だったもの、ママには見えなくても、チャイたちには感じられるかも知れないね。

チャイの大好きだったみーちゃん婆ちゃんだって、きっとその部屋にはちゃんと居てくれるよね？

そんな少女趣味的希望だけど、みーちゃんという猫の事は、野良時代から、苦労して汲めうしてやっと再度保護出来るまでの間も、やっと家に入れてからも、死んでしまってからも、世界で一番私が求め愛しているんだから、そう思っていたってバチは当たらないと思うよ。

あっちに行ってみーちゃんと会えたら、真っ先に聞いてみるよ、私は。

「みーちゃん、幸せだったよね？」と。

うん、みーちゃんは私の価値の押しつけを許してくれていたと思う。

そう信じなければ、人馴れしていない野良猫と暮らす事なんか出来ない。

いいんだ、完全室内生活と避妊の必要に関してだけは、その猫に全責任を持つ立場にある飼い主の価値感を押しつけたって。

みーちゃんはバカじゃない。

きっと解ってくれていたさ。

さて、今チャイが好き勝手に出入りして寛いでいるケージは、ほんの数日入っていただけではあるけれど「ビルのケージ」として、そのまま部屋に設置してある。

但し、最大限まで伸ばしてあった幅は縮めて一番短くしてあるけれど。

ビルのケージを買った時、アイリスオーヤマのヤフー店だったものだから、ヤフーのポイントが付いていたらしい。

そんな事には気付かなかったんだけど、昨日ヤフーオークションで落札した「印泥」が、ポイントだけで無料で手に入った。

「ビルからのプレゼントだね」と言った途端、涙がボロボロッと落ちた。

印泥は中古品なんだけど、画像で見た限りでは、容れ物も高価そうな、良さそうな品物で、驚く程安く出ていたのだ。

ひょんなことから偶然発見したオークション品だった。

残り１日という事もあり、それなら熱が冷め易い私でも冷めないうちに決着がつくだろうと思い、１００円だけ高く入札して待つと、あっけなく落札出来てしまった。

落札価格１１００円。

新品を買ったら多分１０倍以上したであろう高級品だと思えるんだけど、中古品で使用痕がちょっと目立ったせいか、出品者の方は良心的な金額で落札させて下さった。

出品者は印泥に関しての知識が無いので、詳しい方に落札して欲しいというコメントが、鮮明な画像数点と共にあった。

私だってそんなに詳しく無いんだけど、今持っている因泥がとても良い色で気に入っているのに、可哀相な位に小さくて、もっとたっぷりした量の印泥が欲しかったのだ。

唯一私が知っている企業（上海）の物では無いし、色を表す名称も無かったので、イチかバチかの気持ちで入札したんだけど、届いてみたら結果オーライ。

長く放置されていたのかカチカチに固くなっていたけれど、油を数滴落として練り直したら全く問題無かった。

そもそもが、使う度に練り直して使う類の朱肉なのだ。