2013年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2013年11月12日 火曜日 (禁煙445目)



この冬(もう冬と言う時のこの寂しさ)寒い朝。

前橋では2度、宇都宮では0度だったとか。

流石に横浜ではそこまでではなかったけれど、かなり気温が下がって、すっかり冬を感じさせた。



酷いじゃありませんか、ひと月前には真夏日が続いた10月だったというのに。

今日は一日、全室暖房。

ポカポカでみんなのびのびしていた。



ジャムは暑い?

ジャム
ジャム   暑くは無いけどさあ
Nov. 12, 2013

ジャム
ジャム   まだ写真大きいままだね
Nov. 12, 2013

ジャム
ジャム   迫力あり過ぎない?
Nov. 12, 2013

ジャム
ジャム   ジャムは可愛いから良いけどx
Nov. 12, 2013


うん、ジャム。

小さくしなくちゃちと思うんだけど、つい迫力ある方が楽しくてね。



そのうちもっと色々と遊んでみるよ、画像の大きさ位の事では。

みんな歳をとって、昔より小さくなってしまったから、寂しくて大きくしたいんだと思う。

それでも他所の家の猫さんたちと比べると、まだまだ全然、恥かしい位に大きい(「ブ~デ~」と言うべきか)けれど。





昼にアイちゃんと待ち合わせて、久し振りで「元盛」さんで中華ランチ。

やっぱり安くて美味しい。

下仁田ネギと鶏肉の炒めものがAランチのおかずで、たっぷり甘い葱が食べられて大満足。

下仁田ネギと言えば、九条ネギと並び、葱としてのブランドが確率されている、九条ネギよりお高い葱だけど、そんなのを安いランチに使って割が合うのだろうか?







等と考えながら食べていて思い出したのは、連日、日本中で問題になっている食品偽装の事。

今日は遂に「椿山荘」までが・・・

ここまで来るともう、偽装していないところを探すのは難しいのではないだろうか・・・という気持ちにもなって来る。






ニュースでは「メニューの誤表示」などと言っているが、あれは明らかに「偽装」でしょう。

より高いブランド価値を持つ素材であると偽って高い料金を得る・・・という意図的な「嘘」だったとは、決して認めない経営者たち。



企業の存在意義が、利益追求だけに偏ってしまっているのではないか。

もっと社会に果たす役割だとか、お客様に幸せを提供する喜びだとか、たとえそれが綺麗事に聞こえたとしても、そういう目的というものは苦しみを乗り越える時のキイワードなんだ。

それは金に動かされない心であり、誇りでもある。

なのに、お客様の幸せの為などという綺麗事の誇りを優先させた企業が、どんどん潰れる時代なのだろうか。






私達消費者はただ安いという事に流されず、本当の価値を見極め、正当に評価出来る姿勢を持たなければ、結果的として自分たちが今回発覚したような偽装に遭い、損をするのだ。

国産牛を食べたかったら、それなりの金額がしても仕方ないよ。

生産者や企業を、より安くという価格競争にだけ陥らせてしまっていたら、いずれ、いや、極めて近い将来、もっと酷いものを食べさせられるようになるよ。

それでいいのか、私達?







ところでニュースコメンテイターの中には、消費者側は誰一人気づいていなかったなどと言っている人もいたけれど、そんな事はあるまい。

気づいても言えない気の弱さや、もしや自分の方が間違っているのかも知れないと思ってしまう素人の自信の無さは、私達の誰にでもあると思う。

私に関して言えば、何か変だと感じても、こういうものなのかなあ、こういうものもあるかも知れないなあ・・・と思い、質問したりする事そのものが不見識に思えてしまう。

そう思って、黙って食べている・飲んでいる場合だって、これまでに幾度となくあった。



それが関東人の「ええかっこしい」でもあると言われれば、確かにその通りだと思う。

そういう土壌なんだよね、関東って。

食べ物の事でとやかく言うのは下品だとか、みっともないという変なプライドだけが、口の貧しい東武士の誇りだったのかも知れない。

戦前に育った訳じゃないのに、私の父親は「食べる物の事で文句を言う位みっともない事は無い、うちではそういう真似は許さない」と言っていた。



そう言われて育つと、確かにそうだと思うようになった。

だからと言って、不味いものを食べていても平気な娘には育たなかった。

美味しいものが食べたい、だけど食べられないものが多いというのは恥かしいと思う。

自分に対してだけでなく、あれが嫌い、これが食べられないと人前で平気で言うような大人を見ると、みっともないと感じる。






こういう価値観や感性は、果たして幸せなのか不幸なのか解らない。

味なんか解らず、食べる事などどうでも良かったら、もっとずっと暮らしが楽なのに。

いやいや、そうしたら私の人生の喜びは、かなり減っていただろうとも思うし、こうちゃんを捕まえていなかったかも知れない。






ところで、母は料理が上手かったし、父は収入のある人だったので娘たちは貧しさを経験せずに育ったから、食べるものの事で文句など言うはずもないのだが、今、ら父が言っていた理由が良く解る。



戦争を知る世代で、軍体で飢えを味わった事のある父は、食べられるだけで有り難いとも感じていただろうし、男としての美学にこだわる人でもあったから、出された物でも残り物でも黙って食べた(らしい)。

そんな父と比べると、大皿料理や鍋料理などしたら好きなものだけ我先に食べてしまって平気な末っ子の弟は、やがて自律すると自分でも巧みに料理するようになり、都内各所の美味しい物を良く知っていた。

あの叔父と比べたら、父が黙って質素な食事をしていた事の方が、娘としては誇らしい。



しかし実のところ、父は食べ物の好き嫌いが多かったのだ。

人参大嫌い、香りの強いもの嫌い、スイカなんか見るのも嫌だ。

母は昔の家庭料理をしていたし、父の嫌いなものを父に食べさせないで済む献立を考えていた。



私は父の価値観を比較的良く受け継いだ娘だと思うけれど、こと味覚に関してだけは父では無く、食道楽だった叔父や叔母、祖母に似たようだ。

私は嫌いな食べ物は無いし(プロフィールに書いているものも、実は嫌いという程では無い)、日本で食品とされる物であれば殆ど何でも食べられる。

動物系では内臓や皮、豚の耳や魚の目玉なんか普通のご馳走だし、虫系では蜂の子だとかイナゴだとかも違和感無く食べられる。

タランチュラの唐揚げだとかムカデの串焼きだとかとなると、ちょっと遠慮したいけれど、他に何も食べるものがないなら食べるかも知れない。



だけど不味いものは嫌いだし、騙しや嘘はもっと嫌いだ。






以前、ニュータウンに「ノースポート・モール」が出来たばかりの頃、5階の大衆寿司屋でセットメニューの寿司を食べた。

その時、私はグラスビールを頼んだ。

メニューには「エビスビール」と書かれていたけれど、どう味わっても「エビス」じゃない。

でも、こういう店に卸している「エビス」にはこういうのもあるのかも知れないと、黙って飲んだ。



その店では、熱々の厚焼き玉子というメニューもあって、追加で注文したら、厨房で電子レンジで「チン」と高らかに音がして、間もなく出て来た。

つまり確かに熱々なんだけど、店の厨房で板前さんが焼いている筈が無いよね、寿司のチェーン店如きで。

バカだね、私達も、美味しい卵焼きなんか期待しちゃって。

たべるまでもなく見るからに安モノの、やけにツルツルした、そして食べれば美味しくない卵焼きだった。



ビールにも玉子焼きにも釈然としない想いはあったものの、2度とその寿司屋には行かないという事で気持ちにケリをつけた。

それにパートさんにクレームなど言ったところで、何が改善されるというのか、もう嫌という程解っている。

伝わりはしないのだ、肝心な経営内容を決定するキイマンには。

ても今でも、あれは「エビス」ではなかったと確信している。

嘘つき。

だから美味しくないんだよ、アンタんとこの寿司も。



そもそもバカにされているんでしょうね、客の私達が。

「ノースポート・モール」などと名前だけ気取ってみても、所詮は横浜の田舎・港北区の、最後の開拓地に出来た、地域の洗練されていない住民(私も含めてます)がうじゃうじゃ押し掛けて来るショッピングセンターなのでしょうから。







でも、今回あちこちでニュースになっている偽装問題は、一流と言われるホテルやレストランでされている事だ。

これは、そういうものを喜んでいた私達日本人が当然の結果として生み出した自分たちの中に帰結する問題であって、消費者として本当に一流ではなかった証拠なんだ。





本当に美味しいかどうかは、ブランドになど関係ない。

どこの牛肉だろうが、口に合えばそれで良いのだ。

エビスビールでなくても、それにも増して美味しかったら不満など思いもよらない。





そもそも牛肉にサシが一杯入っているから美味しいと思うのは思い違いで、それでは脂の味でしかない。

マグロだって同様だ。

「大トロ美味しい、とろける~」などと感じているのは、マグロの脂の多さゆえなのだ。



本当の味わいは、敢えて言うなら「血」の味なのではないだろうか。

生血をすするような事じゃないですよ。

だからマグロも赤身、牛肉も赤身、それが美味しければ本当に肉、つまり筋肉が美味しいのだと思う。






話は大回りしてしまったけれど、オーストラリアの牛肉を和牛と言われて出されて食べても、全く気づかないなんて事はあり得ない。

だって臭いが全然違うもの。



オーストラリアビーフとニュージーランドビーフでも臭いは違うし、アメリカンビーフも全然違う。

敢えて言うなら、オーストラリアのビーフは臭い。

スキヤキのような味の濃い料理にしても、その臭いが鼻につく。

煮込むと、他の食材にまで全てその臭いがついてしまって、白滝を食べても豆腐を食べても臭くて堪らない。



だけど、どういう訳かオーストラリアの牛肉ばっかりなんだ、近頃の安い肉のコーナーは。







何故、オーストラリアのビーフは臭いのか。

それは餌の違いなのだと言わる。

アメリカの牛は穀物をエサとして与えられるが、オーストラリアの牛は牧草を食べて育つらしい。


では草を食べて育つと、どうして肉芽臭くなるのか。

草を食む羊の肉と同じ事なのかな。

口の中から鼻の奥に抜ける微かな臭みがあって、それは誤魔化せない。



和牛の脂を注入すれば、少しでも旨味が増したり誤魔化したり出来るのだろうか。

私は何が食べられないとか、臭いの強いものが嫌いとか、そういう味覚の人間ではないけれど、オージービーフの臭みは、特にすき焼きのような和食には合わないと思う。

オーストラリア関係者には申し訳ないけど、これは私の個人的な味覚の問題かも知れないので、どうぞお許し下さい。



それにオージービーフの臭みを取調理法だとか、スパイスだとか、勿論そういう事は一通り試した上で、敢えて言っているのです。

私のような貧乏人は、安いに越した事は無いので、大きな塊りで安売りしているオージービーフをちょくちょく買って、色々と試してみた結果、それでもやはり鼻の奥で感じるあの独特の臭みが気になって、今は買わなくなってしまったのです。






でも、私が特殊なのではなく、日本人の味覚がそういうものなのだと思わざるを得ないエピソードもある

それは、最近ではオーストラリアでも牧草で育てる「グラスフェッド・ビーフ」の他に、穀物エサを主体にした「グレインフェッド・ビーフ」の生産に力を入れるようになっているという事実だ。

つまり日本を市場とした場合、その方が好まれるという事だろう。



でも、そうすると肉の値段は上がってしまうのかな。







いずれにせよ、今の私は高い肉など買わない(買えない)し、高い魚だって買わない(買えない)

そして肉はたまに食べるだけで、だからこそ不味い肉は食べたくない。



昔、高給取りだった頃は、カラスミだってキャビアだって少し勇気を出せば買えた。

今はもう、そんな勇気は無いし、ああいう食べ物は死ぬまでに縁が無いだろう。

タラコだって充分高いっちゅうのに。



でも本当は、キャビアもカラスミも大好きだし、フォアグラみたいな脂っこいものも大好きに決まってる。

ウナギも寒ブリもウニも、そりゃあ美味しいけれど、庶民の食べ物としては高過ぎるよ。



特に魚卵は高い。

コレステロールも高い。



だから鶏卵でも、いや、やっぱり豆腐や厚揚げでも食べていれば良いのだ、これから先の、初老でコレステロール値の高い私なんか。
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