「猫雑記」20140310

2014年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2014年3月10日　月曜日　（禁煙５６１日目）

日記を書かないでいると、やはり要らぬご心配をお掛けしてしまうようです。

申し訳ありません。

喘息が治まって来たので、まだ足腰の筋力は戻りませんが、ぼちぼちダラダラ生活から抜け出して戦線復帰します。

白菜の芯から出た芽
Mar. 10, 2014

白菜と肉団子のスープを作ろうとして、４つ割りの白菜を買って来たものの、なかなか作る気力が湧かず、透明フィルムに包まれたまま野菜置き場に放置しておいたら・・・

何と、フィルムを突き破って、芯の部分から芽が伸び始めていた。

もの凄い生命力だ。

竹の地下茎が家の床下まで伸びて、ある日、畳を突き破って竹が出て来るなんて話は聞いた事があったけれど、まさか弱い葉っぱの白菜がきっちり包まれたフィルムを突き破って伸びて来るだなんて、想像もした事がなかった。

まるで昔のテレビ番組「ウルトラＱ」みたいじゃないか。

少し生命力に自信を失くしていたせいか、この白菜の逞しい生命力に感動して、芯の部分から切り取り、水に挿してみた。

水耕栽培出来るかな？とか、上手く育ち続けて葉っぱが増えたら、少しずつ千切ってサラダに加えよう・・・なんて考えていたのだ。

勿論、その時には、白菜は美味しいスープに仕立てた。いつもとは少し違うレシピに挑戦して。

その話はまた後で。

私もこの白菜のように、「死に体」からでも小さく復活出来るような強さとしぶとさが欲しい。

そして数日が過ぎた頃、芽に付いていた蕾が開いて花が咲いた。

白菜の花
Mar. 10, 2014

可憐な花。

菜の花のようにも見える。

この先、この芽はどんな風になるのだろう。

栄養が足りず、早晩萎れてしまうのだろうか。

手書きの日記は毎日書き綴っていた。

食べたものの事、たくさん観たソチ五輪の事、映画の事・・・

それを少しずつ転記して行こうかな。遡って、遡って・・・

このままフェイドアウトしてしまっては、自分の継続力だとか意志だとか努力する事に自信が無くなってしまって良くない気がする。

テト　　僕が主役じゃないの？
Mar. 10, 2014

ぶーちゃんとフレアは、いまだ旅支度が整わないようだ。

不憫だけれど、手伝ってはやれない。

旅立ちは、誰もが孤独な作業、孤独な挑戦なのだ。

そう、私だってね。

いつかは私もたった一人で旅立つのだ。

みんな見送り、見送り、一人になって。

追記：

ぶーちゃん、この日記をアップロードしている間に旅立ちました。

１ヶ月と６日、準備に要しました。

大変だったね、ぶーちゃん。

お疲れ様。

ずっとシャインとジニーに付き添われていたから、寂しくはなかったよね。

私とは野良時代から愛し合っていたんだもの、私のぶーちゃんなんだぞ、ホントは。

これ以上ぶーちゃんの事を書いていると、また心身ともに深く落ちて行きそうだからやめておこう。

みんなとは、あっちの世界でまた会える。

そしてバターになるんだ、ひとつに溶け合って。