猫雑記20140415

2011年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2014年4月15日　火曜日　（禁煙５９７日目）

私の検診日。

行きたくないなあ・・・でも薬を貰う（貰う訳じゃない、買うのだけど）には検査と診療無しでは駄目だから、嫌でも行くしかないのだ。

あ～つくづく嫌。

それでも真面目に治療していなかった頃の具合の悪さや辛さを思うと、やっぱり治療は続けなくちゃと思う。

要するに我が儘なのよね、病院が嫌いというのは。

それに気が緩んでるのよ、病気との付き合いも治療期間も長くなって来たから。

初心に立ち返って、もっと真剣に取り組まなきゃ・・・と心では思うのだ。

真面目にやろう。

ペロ　　　　ボクもここに来る運命だったのね
Apr. 15, 2014

ペロ　　　　だから運命の猫なのよ
Apr. 15, 2014

ペロ　　　　とってもウンメエ～なんちて
Apr. 15, 2014

寝不足で起き抜けの朝ご飯は、クロワッサンとカフェォーレでフランス人になる。

いつも言ってるけど、本当は日本の旅館の朝ご飯のような朝食が食べたいんだ、私は。

でも支度している時間が無い。

ご飯を炊いて味噌汁を作り、白菜の漬物を切り、納豆の葱を刻み、厚焼き卵と塩鮭を焼くなんて、とてもとても出来ない。

昔、気の張る泊まり客があった時に、無理して作ったけどね、そういうラインナップで。

若くて体力があったからな、あの頃は。

今はもう駄目。

泊まり客なんかお断り。

そもそも寝させる場所が無い。

客用の布団だってみんな捨てちゃった。

昔は出勤前にシャワーを浴びて、朝食と弁当を作ってお茶も飲んでから家を出ていたんだから、その気になれば今だって出来るに違いない・・・というのは大間違い。

全て言い訳になるけど、１０年前に出来た事が今じゃ同じように出来ないって、最近何につけ思い知る。

仕事量も、集中の度合いも、持久力もみんな落ちた。

寝不足も凄くたたるようになった。

だから他に色々と優先順位の高い仕事があったら、人間のエサにそんなに手間と時間は掛けられない・・・というのが私の弁解。

朝でも和食が食べられるとしたら、白菜は切って保存容器に入れておいて、青菜やインゲン、ブロッコリーなんかを茹でて切っておき、食べる直前に作り置きしておいた胡麻ダレで和える。

マヨネーズだって良いんだ、私、「マヨラー」だから。

あとは冷凍ご飯をチンして、納豆か生卵で食べる。

納豆の葱くらいは、朝に刻むよ。

だって葱と削り節を入れると美味しさが全然違うもの。

切っておくと臭いんだ、私が感じるには。

ああ、だけど兎に角、今朝もパンとコーヒーだったっちゅう訳だ。

侘しいなあ。

しょっぱくないと食べた気がしない・・・という嗜好にも困ったもんだ。

だからパンとコーヒーに、ベーコンとかソーセージとか焼いてつければ良いんだ。

そうなるとサラダとかハッシュドポテトとか欲しいねえ。

半熟卵に醤油をポタポタと垂らして・・・美味しくて１個じゃ足りない、一人２個ね。

ホラ、ご覧、また手間が増えるじゃないか。

せいぜい大鍋に一杯作ってあるキャベツのスープ煮か、皮を剥かずに食べ易く小さく切ったリンゴを食べる程度で、今の私には精一杯なのよ。

キャベツのスープ煮はご馳走だけどね。

病院での事を書こうと思っていたのに、ま～た食べ物の事で長くなっちゃったじゃないか。

私のバカ。

病院では、内科と眼科の掛け持ちで、いつもの検査を一通りする。

実は、意外な事に、検査の数値が割と良かったんだ。

やったね。

いや、別に何もやっちゃいないか。

偶然の結果なんだけど、まだ私にも蘇生力や回復力があるって事を証明したようで、とても嬉しい。

特にコレステロール値は正常の範囲内になった。

バターを大量に食べるのを控えている甲斐があったね。

鎖骨下動脈が閉塞していて左手に脈が無いのは相変わらずだけど、ま、ぼちぼちやるっきゃないさ。

手術なんて出来ないもの。

痛いから。

胆石は悪化せず、激しく痛まず、どうかこのままで一生が終わりますように。

一応は手術を覚悟して入院セットを買い添えたんだけど、無駄になってくれた方が良いや。

寝間着と下着だから、使えば良いんだけどさ。

さぞかし悪いだろうと思った目の状態も、なんとビックリ、良くなっていた。

黄斑浮腫は殆ど無くなっていて、硝子体出血もどんどん消えていると言う。

何だ何だ、じゃあ、夕方になると霞んで見えないこの芽は一体どうすれば良いのだ。

結局、目と身体を休ませれば炎症や浮腫も起きず、あっても回復するのだから、ちゃんと休ませなさいという事だ。

膠原病に悪さするスキを与えない、それが大事ね。

蛇足だけど、眼科の先生が目を覗きこんで、患者の眼球をくまなく点検する為に眼球を動かさせられるのだが・・・「はい、上を見て、右上、右、右下、下、左下、左、左上」と言われるままに動かすのだ・・・それがとても上手だと褒められた。

そんな事で褒められてもなあ・・・認知症の年寄りになったような気分だよなあ。

総合受付の整理券を貰う為の順番待ちをするのに、後から来る友達の分の席取りをしていた婆さんグループに腹が立ったとか、薬局で薬の処方を待ちきれずに文句を言っていた爺さんが、いざ渡される時になると財布を用意していなくてグズグス時間が掛ったとか、まあ、毎度感じる苛々はあったものの、無事に検診日が過ぎた。

建て替えして新しい病院は、どこも綺麗で気持ちが良い。

何だか元気になる。

面倒な検査と、冷淡な内科医の診療さえなければ、毎日通っても良いと思った。

病院でボランティアスタッフを募集しているので、ふと気持ちが動いた。

いんや、今の私のどこにそんな時間の余裕があると言うのだ。

事実、今日だって帰宅してから、全ての仕事が押せ押せになってしまっていたじゃないか。

次から次へと色んな事に手を出した結果が今でしょ。

でも、それも運命だったのよね。