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2014年4月23 水曜日 (禁煙605日目)



晴れて、暑くも寒くも無い素晴らしい陽気。

家の中から外を眺めているだけでも気持ち良い。

お弁当でも作って出掛けられればもっと素敵なんだけど、昨日外出して明日も車のディーラーに行く予定があるから(タイヤ交換だけだけどね)、今日くらいはべったり家に居てやろう。

ゴマの具合もあまり良くないし、ジャムには時々意識的に水を飲ませ、オシッコの管理とウンチが出るかどうかの観察をしっかりしていないといけない。

ゴマ
ゴマ    ジャムに背中がくっついている
Apr. 23, 2014

ゴマ
ゴマ    その事には気づいていない
Apr. 23, 2014


それにしてもゴマはすっかりボケていて、大声で鳴いてネタばかりの私達を起こし、それでいて何を要求しているでもないのだ。

自分でも不安だったり、調子悪くて落ち着きが悪かったりするんだろうなあ。

そして私達を求めるのであれば、それはそれで良いじゃないかと思う。

求めて貰える事の喜びをしみじみ感じる。





出会いからして、ゴマは初手から私達を熱烈に求めてくれていた。

野良で育ったとは思えない人懐っこさ。

多分、「汚い柄だ」という事で捨てられたんだろう。



そのゴマを直ぐには家に入れてやれずに、毎日毎日、追いすがるゴマをアカに任せて、私は身を切られる想いで返って来ていた。

あの日、ようやく親子ど連れ帰ってやれて良かった・・・と言いたいところてだけど、娘達を全員里子に出してしまって、ごめんね、ゴマ。

だからゴマにはたくさん罪滅ぼしをしないとならない。

寝かしてくれなくても(それはそれで辛いけど)、私達を求める気持ちでいてくれるだけで嬉しいよ。






だけどゴマの要求は無限地獄のようで、何を応えてやればゴマを満足させてやれるのか・・・もはや打つ手が尽きてしまうのだ。

それでもその時々に本気で対応する・・・それっきゃないよね。

それが縁あって出会い、求め合うもの同士の交わりというものだ。

どちらかが、たとえ無自覚であっても努力をやめて投げ出してしまったら、その時は簡単に破たんする関係。

男女間だって同じさ、ねえ。




残りの筍で、再び筍ご飯を炊く。

新牛蒡と鶏肉、筍のキンピラも美味しく出来た。

こんな取り合わせで、不味く作る方が難しい。

筍ご飯ふたたび
筍ご飯ふたたび
筍ご飯ふたたび    Apr. 23, 2014

筍と新牛蒡、鶏肉のキンピラ
筍と新牛蒡、鶏肉のキンピラ    Apr. 23, 2014


美味しいものばかり食べて、もっと働かない事にはバランスがとれないじゃん。

つまり幸せばかり享受していないで、もっと義務を果たせって事よ。

貧乏性なんだから、私。




昼に筍ご飯を食べながら、BSで映画【暴力脱獄】を観る。

COOL HAND LUKE

邦題:暴力脱獄


1967年作品


監督: スチュアート・ローゼンバーグ
製作: ゴードン・キャロル
原作: ドン・ピアース
脚本: ドン・ピアース
フランク・ピアソン
撮影: コンラッド・L・ホール
音楽: ラロ・シフリン



出演:
ポール・ニューマン
ジョージ・ケネディ
ルー・アントニオ
ストローザー・マーティン
J・D・キャノン
ジョー・ヴァン・フリート
ラルフ・ウェイト
ルーク・アスキュー
デニス・ホッパー



もう何度目か解らないけど、今日もまた新しい発見があった。

囚人仲間に、デニス・ホッパーが居るのを発見したのだ。

ギターを弾いていたのがそうだ。

若い・・・けど、【ジャイアンツ】でロック・ハドソンとエリザベス・テイラーの息子役を演っていた時よりは大人びている。





J・D・キャノンが出ていたのは知っていた。

誰かって?

テレビドラマの【警部マクロード】で、マクロードの上司の部長役を演ってした俳優だと言えば解るでしょう。

【警部マクロード】だって古い話になっちゃったけど。




【暴力脱獄】を最初に観たのは中学生の時で、あの頃はポール・ニューマンが好きだったものだから、貪るように作品を探して観た。

路線としては【熱いトタン屋根の猫】のブリックのようなもので、本当は愛すべき可愛い息子なのに、色々あって世を拗ねている。

そして体制への反抗などという主義の為ではなく、厭世的に、まるで破滅を求めるように脱獄を繰り返す。



主人公ルークは、囚人達のキリストとして描かれている。

しかしそれは、牢獄という現実から隙い出してくれるキリストではなくて、その存在を思い起こすだけで幸せな気持ちになれ希望を見出せるという、精神の救済の意味でのキリストである。

茹で卵を50個も食べてノビてしまい食卓に横たえられるルークを俯瞰で映すシーンは、十字架こそ見えないが、まさしくキリストの磔刑図だ。

そして最後の脱獄の途中、古い教会で叫ぶルークは、ゲッセマネの園でのキリストそのものだ。




しかし【暴力脱獄】とは酷い邦題をつけたものだ。

少しも暴力的では無いし、反抗的ですらない。

この映画を語る人達が、何かと言うと主人公の「不屈の反骨精神」などと言うが、反骨精神なんか持っちゃいない。

そんな主義主張すら持つ事を否定している。

もっとニヒルな、捨て鉢な、斜に構えてしか物事を見られない男なのだ。

ちょっぴり少し皮肉っぽい態度をとるものの、それ位は仕方ない。

ポール・ニューマンだもの。



作品としては【燃えよドラゴン】の方が遥かに上なのに、ブルース・リーのファンにとっては【ドラゴン危機一発】のブルース・リーの方がチャーミングだと感じるように、この【暴力脱獄】のルークには、ポール・ニューマンらしい魅力が詰まっている。

だけど【熱いトタン屋根の猫】から10年近くも経って、まだ世を拗ねていてはいけない。

もう大人なんだから。

いつまでも世を拗ねていてはいけないのだ。

という訳で、中学生の頃の私と違い、こういう役のボ゜ール・ニューマンを見て「素敵」などとは思わない。

大人はもっと我慢強く、泥臭く、たとえ凡人でも正々堂々としていられるよう努めるのだ。





でも、これぞ若い頃のポール・ニューマンの代表作である事に間違いは無いだろう。

【熱いトタン屋根の猫】のブリック、【暴力脱獄】のルーク、【ハスラー】のエディ、【動く標的】のルー・ハーパーなどが、ポール・ニューマンならではの魅力に溢れた役柄だと私は思う。



因みに【暴力脱獄】のルークは、ちょっと前ならケビン・コスナーの役どころかな?とこうちゃんと話しながら観ていた。

【パーフェクト・ワールド】のケビンのようだもんね。
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