2014年6月9日 月曜日 (禁煙652日目)
蒸し暑い。
除湿機を運転させ続けているとやっぱり暑くなり過ぎるので、冷房も入れる。
冷房では今度は寒過ぎやしないかと様子を見るが、昼間は大丈夫そうなので、除湿機を切る。
梅雨時になると、除湿機のタンクは直ぐに満水になる。
タンクの水を捨てるのは別段面倒ではない。
むしろ成果が目に見えるのは楽しい。
もし排水出来る場所で使用したとしても、ドレーンのホースで排水してしまうと、どれだけ湿気が取れたかが解らないからつまらない。
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ガラ ガラちゃんは憂鬱
Jun. 9, 2014
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ガラ 雨ばっか降ってさ~
Jun. 9, 2014
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ガラ つまんな~い!
Jun. 9, 2014
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結果が目に見えるっていいね、私はそういう仕事が好き。
出来ればあまり頭を使わないで出来る、だけど熟練の技術や工夫は必要・・・という仕事が向いているような気がするんだけど。
手機(てばた)で布を織るとか、手織りの絨毯を作るとか、どちらもやった事は無いけれど、きっと向いていただろうと思う。
編み物やパッチワーク、キルティングはかつて嫌と言う程やったけど、1日に12時間位は平気でやり続ける。
一旦始めると止められないのだ。
でも今はもうパッチワークも編み物もしない。
ジャムのオシッコシーツのキルティングの補修をチクチクするのが関の山。
だけどそれがなかなかの大仕事なんだ。
以前にも何度も書いたし画像も載せたけど、チクチクとは、擦り切れそうな布に継ぎをする縫い物の事です。
ガーゼで脱脂綿を挟んでキルティングしてあるシーツを、妹が使い古したものだからジャムのオシッコ用に要る?と言うので、貰ってみたところ、その性能の良さにビックリ。
こんなにも一瞬で水分(オシッコの事だ)を吸い取ってくれる布は、他に無い。
今までタオル地やら毛布やら、色々と試した中ではこれがダントツの一番。
このキルティングのシーツの中にペットシーツを挟んで置いておくと、喜んでそこでオシッコしてくれる。
ペットシーツを捨て、キルトシーツを洗う。
被害は最小限で済むのだ。
さんざんゴマのオシッコテロで悩んだ年月があるだけに、こんなに簡単な事ならば、これはもう問題ではない。
むしろジャム専用の、毎回洗う清潔なトイレだと考えれば良い。
但し、最近は便秘気味で、踏ん張ってもウンコ出ないと腹立ち紛れに毛布の上でオシッコをしてしまうから、ちょっと困っている。
キルトシーツでウンコはしない。
何かこだわりがあるのだろう。
そもそもこのキルトシーツは肌触りが余程良いらしく、ジャムは喜んで寝そべって、頬ずりまでしているのだ。
そんなに自分が好んで寝る場所で、どうしてオシッコするかなあ・・・と不思議だけど、まあいいや。
オシッコ出なくて死んじゃう事もあるんだから、膀胱に溶かせないシュウ酸カルシウムの結石があるジャムとしては、どこでしようがオシッコがちゃんと出る事が大事。
だけど、8枚あるこのキルトシーツが2日で全て一巡する位の頻度で、ジャムはオシッコしている。
つまり洗濯の頻度も高いという事だ。
元々、15年もののお古だったキルトシーツは、擦り切れて来ている。
でも他の物では用を成さないのだから、大事に補修しているのだ。
その補修作業を称して「チクチク」と言う。
チクチクは、もう第3期工事なんだ。
過度の洗濯で、中綿が寄ってしまう。
するとガーゼ部分がますます弱る。
だからデコボコになった山の部分に針を刺して、キルトと言うより、新たに粗く布を織るような気持ちで補修する。
解るかな、こんな感じ。
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チクチクの縫い目 Jun. 9, 2014 |
同じシーツで新しいのを買った方が早い。
それは勿論そうなんだけど、15年間、妹がシーツとして使い続けた結果の吸水性であるとも言える。
それに私は、こういう真似が好きなんだ。
まだまだ永久に終わらない・・・とため息つきながらも、毎食後にチクチクとしばし針仕事するのが楽しいんだな、きっと。
でも妹には、今新しく買って使っている同じシーツを、またお下がりしてくれるよう頼んである。
ジャムがそれまで生きていてくれるかな。
いや、そういう事は考えないようにしよう。
備えあれば憂いなしよ。
あ、いや・・・私は生きているだろうか?
生きたいよ、千年も万年も。 |
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