2014年6月21日 土曜日 (禁煙664日目)
昨夜、小雨が降ってから蒸し暑くなって来た。
我慢しないで、さっさと冷房を入れる。
湿度が下がると、床も肌もサラサラして快適~。
昨夜のBSの映画は【ミスティック・リバー】だった。
もう2度くらい観たし、やりきれない内容なものだから、こうちゃんは貴重な睡眠をとる方を選び、私は一人で観てしまった。
やっぱり後味が悪い。
こんな弱い心の寄せ集めで、一体、人間の心の回復力はどうなっているんだ!と腹立たしい。
間違いの上に成り立っている正義・・・これではまるで【許されざる者】ではないか。
どちらもクリント・イーストウッド監督作品である。
正義と言えば、東京都議会で女性議員に対して発せられた「セクハラやじ」を弾劾する正義の声が巷で高まっている。
この問題がどんどん大きく広がっているのは、マスコミとインターネットのせいだろう。
時代は変わったのだ。
その意味は、今の時代、女性が男性と対等に扱われるべきであるとかナントカじゃない。
どんなイメージでも狙った通りに植え付けるだけの影響力を持つマスコミや、インターネットで簡単に情報発信・拡散する事の出来る一般大衆を甘く考えていると、都議会議員だころか総理大臣だって簡単に身を滅ぼすと言う時代になったという意味だ。
優秀な女性も、頑張っている女性も多いけれど、相変わらず逃げ道をたくさん用意しているずるい女性だって多い。
そしてくだらない下劣な「やじ」を飛ばすダメ男も多い。
私だってもっと酷い事を男たちから言われ続けて来たさ。
セクハラと言えなくもない、嫌がらせでもあったし、ただの刈るし気持ちの揶揄だった事もあるだろうけどね。
いちいち泣いたりしていたら、とても男性社会の中でやって行けない。
だけど女性の気持ちを大切に出来ない、大人げない男はやっぱり日本には多い。
今回の事は、そう大騒ぎして時間を取るのは馬鹿らしいとも思ったけれど、バカな男たちが犯人として吊るし上げられ、少し痛い思いをしてみるのも良いか。
かなりの女たちが、泣きたい事も我慢して、男性と同じだけ働けるのだと認めさせようと努力して来た。
泣いたって王子様は助けに来ちゃくれないのだ。
そもそも王子様なんか日本には居ないし。
あ、うちには居たわ、私専用の王子様が。
だけど王子様は、白髪のお爺さんになってしまいましたとさ。 |
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