2014年7月6日 日曜日 (禁煙679日目)
朝から晴れる。
そして真夏日になった。
こんな日はもう、外に出ないで済むなら出ない方が良い。
紫外線を徹底的に避けないと、陽にあたった夜は必ず調子が悪くなる。
吸血鬼のような体質・持病だな。
家の中だって紫外線は入って来るらしいから、一日のうちの大半を過ごすデスク脇の窓のカーテンは、お天気の良い子には勿体ない気もするけど、半分閉めっ放しにして私に陽が当たらないようにしているのだ。
窓辺には日避けを作っているので、直射日光は室内に入らないんだけどね、太陽が高い夏場は特に。
それでも太陽光で明るいという事は、紫外線も含まれるんでしょう?
どうですか、理系に詳しい方、ご存知ですか?
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ペロ 僕にも聞いて、聞いて!
Jul. 6, 2014
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ペロ う~んとね・・・
Jul. 6, 2014
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ペロ やっぱ、わかりまちぇ~ん
Jul. 6, 2014
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だってペロ君は理系じゃないでしょうよ。
アンタは理系じゃなくて美形・・・なんちゃって。
今日、とっても素敵な物を作った。
これ、針山(ピンクッション)だ。
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出来たてホヤホヤ針山 Jul. 6, 2014 |
中身は取って置いている猫の毛だ。
羊毛や人の毛髪などが脂があって針が錆びないのだと言うから、猫毛でも良い事に気づいたという訳です。
とりあえず今回はジャムとゴマの分だけ。
ブラッシングした時、その都度コロコロッと丸めてビンに入れておいた。
麻の粗めの布で包んで突っ込んであるだけ。
外側の陶器の容れ物は、以前、戴いたテリーヌが入っていた容器だ。
何かに使えると思って、取っておいて良かった。
本当は自家製のテリーヌやレバーペースト、ミートローフなんか作るのに使えると思って取っておいたのだけど、なかなかテリーヌやレバーペーストなど作る余裕が無い。
レバー系が大好きだし、このテリーヌ容器に入っていたフォアグラのテリーヌは物凄く美味しかったので、この容器は宝物容れのように思えていたんだ。
そしたら、本当に宝物になった。
余談になるが、私の頭の片隅に50年以上も存在していた憧れの光景があって、それは「小公女」の絵本の挿絵で見た、多分ピンクッションだったのだと思うが、幼児の私にはそれが何だか解っていなかった。
寄宿学校で良い待遇を受けていた頃のセーラの部屋には、色々と可愛い物があった。
曲げ木の美しい形の椅子にはお人形さんが座っており、丸い半球形のものに、色とりどりの小さな真珠のようなものが散りばめられていたのだ。
あれはきっと「待ち針」だったのだろう。
今日この針山を作った瞬間に、その光景をまざまざと思い出したという訳です。
私は毎日、手縫いでジャムのオシッコ用のキルトシーツの綻びをチクチク縫っているものだから、針山とはとても身近な落ち気合いをしているのです。
色々とピンクッションは持っているけど、軽い素材だと、片手で針だけ抜こうとすると、クッションごと持ち上げてしまいがちですが、この陶器の容器に入っていると、容器の重みでそれが防げるって寸法です。
貴女も、お宅の猫ちゃんの毛でお作りになってみては如何でしょう。
広口のビンで、使っていない時は蓋を閉めておけるというのも良いかも知れません。
あらやだ、それ、すっごいグッド・アイデアじゃん。
また作ろっと。
何たって、猫の毛なら売る程あるんだ。 |
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