2015年3月6日 金曜日 |
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寒い。
3月になったというのに寒い日ばかり。
明日はもっと寒いらしい。
嫌だなあ・・・冬は。
寒い季節は長過ぎるよね。
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チャイ うん、長過ぎるよ
Mar. 6, 2015
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チャイ だけどボクはあったかいのよ
Mar. 6, 2015
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チャイ ボクにはとっておきがあるからね~メラちゃん?
Mar. 6, 2015
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メラ アタシを「猫たんぽ」とか言うんじゃないでしょぅね?
Mar. 6, 2015
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いいなあ、チャイは、メラとスリスリ出来て。
ママだってメラとベタベタしたいよ。
さぞかし抱き心地が良いだろうなあ・・・搗きたてのお餅のようなジャムやミュウのように。
それともぶーちゃんやイオみたく石のお地蔵さんのように固いのかな?
固くても柔らかくてもいいよ、ママはメラを抱いて寝てみたいよ。
しゃーない、今夜もジャムとベタベタして寝るか。
そしてまたジャムは、強化合成されて、我が儘度がレベルアップするのだ。
もはや最強モンスターだ。
「バハムート」も「ゼウス」も「ヘラ」も軍門に下すだろうよ、リミットカットを繰り返し、尚且つ地道に日々強化を積み重ね、擬人化してレベルMAXのジャムは。
ゲームデザイナーにお願いして、モンスターキャラクターとして使って貰いたいよ、ジャムを。
でも意外と小柄なゴマが強いんだけどね。
私達夫婦も、全てをゴマに捧げ尽くしている感じよ、今となっては。
「正一位」だからね、我が家の。
実は今日、シャインを病院に連れて行った。
足に怪我をしていたのだ。
何しろ家庭内野良だもので、あまり近くには寄らせないのだけど、何とか近付いて目視できた限りでは、前足の甲の部分に小さな穴が開いている感じで、爪が恐ろしく伸びて巻いていた。
爪が剥離して落ちずに、厚く巻いてしまっーたのだろう。
そして自分の足に刺さっているのではないだろうか。
勿論、爪切り出来れば問題無いのだけれど、それで出来ない家庭内野良が多い我が家。
ぶーちゃんもおとなしくて、爪研ぎせずに巻いてしまい、円盤状になっていた事があり、ニッパ式の爪切りを買い求め、必死で切った事があった。
10キロのぶーちゃんが死に物狂いで抵抗するのを何とか保定し、オシッコもらして恐がるぶーちゃんの爪切りをする飼い主の情けない気持ちを、他所の方にお解り頂けるだろうか。
シャインは爪研ぎをして、古い爪を剥がしていると思ったのだけど、歳をとって来ると動きも少なくなり、マメな爪研ぎもしなくなる。
シャインも既に10歳を超えているはずだ。
古い爪の下には新しい尖った爪が層となって準備され、鞘を抜くようにしてスッポリと古い爪が剥がれ落ちる。
それがなされないと、どんどんぶ厚く伸びて、やがては円盤のようになり、先が丸く曲がった爪は螺旋状に伸びていてくのです。
ともあれ、外科的処置は一定レベルを越えたら病院でして戴くしかないと判断する。
捕まるかなあ・・・シャインが。
捕獲して避妊し、ケージで静養させた後、室内に解放してからは一度も触れた事が無いのだ。
1メートル以内に近づいたら逃げてしまう。
今日も炬燵の中で、ジニーとレンとタマちゃんとチャボと、全員が仲良く固まっていた。
炬燵の中に居てはとても捕まえられないので、炬燵を上げる事にする。
炬燵のやぐらを上げた途端、全員が思い思いに逃げ出す。
タマちゃんの次に家庭内野良度の高いシャインは、何か感じてか、一番機敏にあちこち逃げ回る。
ケージに逃げ込んだのをこうちゃんが何とかキャリーインさせようと苦労していたがダメで、満を持して私が登場。
先ずはケージから追い立て、床を逃げるところを毛布を被せて一瞬の気合いでキャッチ。
午後の診療の一番乗りで連れて行けた。
シャインは車に乗せて発車すると、キャリーの中で心細げに鳴いた。
ああ、家庭内野良とは言え、こんな風に甘えて(誰に?ジニーやタマちゃんにかも知れない)鳴くんだ。
「大丈夫、捨てに行くんじゃないんだよ、直ぐにお家に戻れるからね」と言い続ける。
どの猫であれ、通院の往きにはいつもそう言って励まし続ける。
帰りはみんな、何故か落ち着いている。
家に帰るのが解るとしか思えない。
しかしシャインは、捕獲器で捕獲して避妊した時以来の通院であり、キャリーインで、さぞ恐かったのだろう。
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キャリーの中で固まるシャイン Mar. 6, 2015
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可愛い顔をしいてするけれど、小さく唸っている。
人馴れしていない猫って、恐さが一定の度合いを越えると、「ひゅうう~ん」と抑揚をつけて唸る。
シャインがそんな風に泣くのを初めて聞いた。
いつもは、ウンコ・ハイになると鳴きながら走り回る程度で、殆ど鳴かない子なんだ。
キャリーから出すのにも苦労して、先生お二人掛かりで何とか保定してカラーを着け、診察して戴けた。
爪は酷いところでは2重に巻いてしまっていた。
あるものは皮膚を突き破り、傷は壊死し掛かっているようだ。
幾つもの爪を切ったけれど、これは比較的楽に切れた1つ。
本当にぶ厚く巻いているものは、何回かに分けてカットしたので、このように原形を留めていないのだ。
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血にまみれたシャインの爪 Mar. 6, 2015 |
可哀相な事をしてしまった。
でも、定期的に爪切りに通院させるなど不可能だ。
今日だって、決死の覚悟で捕まえたけど、シャインの恐怖とストレスは相当だっただろう。
ストレスが極度になった時、獣臭とも言えるような強い臭いがするのだけど、シャインを包んでいた毛布も臭くなっていた。
次の通院は、正直言ってあり得ないと思う。
しかし爪は毎日、伸び続けているものなんだ。
せめて数カ月に一度、爪切りに連れて行ければ良いけれど・・・今日より次回はもっと捕まり難くなるのは目に見えている。
どうしたら良いのだろう。
ケージで安静にさせているが、シャインは10年ほど前、ケージ暮らしを経験しているので、比較的慣れるのが早かった。
疲れたのだろう、横たわって眠った後は、ご飯も水もちゃんと口にしていた。
ケージはクロちゃんの居た3段ケージを、事前に念入りに掃除した。
スチーム掃除機やアルコールスプレーを使って徹底的に殺菌消毒し、除菌シートで細かい部分まできっちり磨いた。
右肩がまたも五十肩になり、背中の筋肉が張ってしまうほど徹底的に掃除して、疲れ果てて2階に戻ると、ゴマが床でオシッコをしてくれてあり、その掃除が終わると今度は大下痢をした。
こうちゃんに下痢便で汚れたトイレを洗って貰っている間、私はゴマをキッチンシンクで入浴させる事に。
シンクにホーローの大型のタライを置き、湯を張ってゴマを浸からせる。
シャンプーは使わず、身体全体が温まるよう時間を掛けて、何度か湯を替え、手の平で撫でるように洗う。
ゴマは気持ち良いらしく、やがてゴロゴロ言い始めた。
おぶぅは気持ち良いでしょ、ゴマちゃん、ママだって出来る事ならここで一緒に入りたいよ。
本物のお風呂でないとそれは無理だね。
でも、とてもじゃないが、家の中を縦断して1階の奥の風呂場まで連れてはいけない。
いつもと違う環境には怯えるし、途中、猫の部屋を3室も横切らなければならないのだ。
よ~くよく温まり、頭だけ残して全身に繰り返しお湯を掛け、首までも浸からせ、さあ、これから先が大変だぞ。
濡れたままにはしておけないからね。
何枚もの柔らかいタオルで吸水させ、ファンヒーターの前に私が座りこんで、ゴマを膝に抱き、温風にあたりながらタオルドライを続けた。
とても時間が掛かり、ゴマの身体が気化熱で冷えてしまわないように気を使いながら、徹底的に乾かす。
お陰で私はすっかり暑い。
そして物凄く疲れた。
今日はもう疲れ過ぎて何も出来ないと、夜はカップラーメンとクラッカー、そして茹でてあった菜の花をマヨネーズで食べた。
クラッカーには、今とてもハマっている「スペキュロス クッキースプレッド」を塗って食べた。
実は、これが美味しいのです。
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感触はピーナツバターやアーモンドクリーム、胡麻ペーストのようでもあり、シナモンなどのスパイスが効いていて、ちょっぴり塗るだけでも至福の味なんです。
何とか自分で作れないかなあ・・・
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