2015年3月25日 水曜日 |
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夜明け前、つい二人揃って寝てしまっていた束の間の夢心地のとき。
ゴマが騒ぎながらベッドに乗って来て、私達を起こした。
耳元まで口を近づけて、「あんがー」とか「ぐげー」と大声で言う。
ときにジャージャーとも言っている。
もちろん「ご飯にして~」「ご飯、ご飯~」と言っているのだ。
「口が痛いけど食べるよ~」とも言っているかも知れない。
あまりの大声に・・・いや違う、ウンコの臭いで一気に目が醒めた。
トイレのところまで急ぐ。
いつも気をつけていて、ゴマがオシッコだろうがウンコだろうが、もよおしてきた気配を察知して付きっきりでされるようにしていてるのに、今朝は眠ってしまっていた私達・・・しくじったなあ。
トイレの中には、若干柔らかめのウンコが行儀良く存在していた。
トイレットペーパーでそっとウンコをとり、トイレに流す。
ウンコを見た限りでは、その上に尻餅をついたり踏んづけたりした形跡は見られなかった。
良かった~。
一人(猫ですけど)で出来たね、偉かったね。
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イオ アタシの話じゃなかばい
Mar. 25, 2015
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イオ アタシはまあだボケておらんよ
Mar. 25, 2015
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イオ アタシもいつかはボケるんだろうばってん
Mar. 25, 2015
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そうよ、イオちゃん。
でもイオは元気だものね。
いつまでもボケずに元気でコロコロ太っていてね。
さて、ウンコそのものは捨てたのに、部屋がいつまでも臭い。
換気扇をつけるが、全然臭いが消えない。
試しにゴマを嗅いでみると、ゴマが臭い。
そもそもゴマのようなサビ猫は、べっこう色でもあるが、ウンコ色でもあるのだ。
ちょっとくらいウンコが付いていても解らない。
とりあえず、熱い湯で絞った柔らかいタオルで体中を何度も拭いてみるが、臭いは全然消えない。
今朝は寒かったので、ゴマを洗う事は躊躇われた。
しかし一向に臭いが消えず、やむなくお尻の回りだけ、お湯に浸けて洗う事にした。
あ~あ、まだ朝ご飯も食べていないうちから、またしてもゴマを洗うのか。
猫を洗うのは良いとしても、乾かすのが大変なんだ。
素早く乾かさないと、冷えてしまうから。
完璧に乾かしてやる事は、とても難しい。
洗うにも乾かすにも、猫のストレスになる。
だから私は、原則として葉猫は洗うべきではないと思っている。
しかしゴマはボケてしまって、ストレスよりも、本能的な快・不快しか感じないようなので助かる。
よし、洗おう。
「さあさあ、おぶうだよ」
キッチンシンクにホーローのタライを置き、ゴマのお風呂を作る。
お尻だけお湯に浸し、何度もお湯を替えてチャプチャプとお尻や尻尾を洗う。
ゴマは足をジタバタさせるものの、ゴロゴロ言っている。
あったかくて気持ち良いのだろう。
ドライヤーは音が大きくて恐がるといけないので、ファンヒーターの前でゴマを抱いてタオルと手で丁寧に乾かす。
特にお腹が冷えないように、よくよく乾かして、暖かいホットカーペットの上に敷いたマットに寝かせた。
だけどやっぱり冷えてしまったのかな。
それとも食べ過ぎなのか。
ゴマ、数時間後に大下痢。
軟便という程度ではあるけれど、落としたら形が無くなる位の柔らかさ。
今回は抱きながらトイレでさせていたので、ゴマは汚れず。
それでも年の為にお尻付近は丁寧にそっと、擦らずに拭くが、汚れは付着せず。
システムトイレのペレットは全て捨てざるを得なかった。
そしてトイレを洗う。
ゴマのマットも、全て洗濯。
という訳で、午前中だけで疲れてしまったよ、私達は。
でも、これが日常なんだ。
生きているって事は、食べてウンコして、汚して、綺麗にして・・・の繰り返しでしかないんだ。
頑張ろう、ゴマも私達も。
EMのボカシが完成したので、土作りしているコンテナに混ぜ込む作業をした。
晴れているけど寒い。
真冬のような寒さだ。
しかし動いていると、暑くなって来るから、寒い位の日の方が良いね。
先日、石や根っこを取り除いて耕しておいた土に、たっぷりとボカシを入れる。
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庭のコンテナにEMボカシ投入 Mar. 25, 2015
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そして丁寧に混ぜ込む。
EM菌で発酵したボカシは、ヨーグルトのような酸っぱい良い匂いがする。
芋の皮やレモンの皮、人参のヘタやカリフラワーの固い部分などがボカシと化している。
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EMボカシ混ぜ込み中 Mar. 25, 2015
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コンテナ5個分の土作り終了 Mar. 25, 2015
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手前のコンテナの土に、一杯支柱が刺さっているのは、野良猫のトイレにされない為にと、立てておいたものでしたが、EMボカシを混ぜたので、今日からは雨が当たらないようにと、温室に入らない3個のコンテナにはシートを掛けてクリップで留めておいたので、支柱は抜いて片付けました。
しばらく土は寝かせて発酵を更に進ませ、それから何か蒔いたり植えたりするのだ。
楽しみだなあ・・・。
さ、急いで家に戻らないと、またゴマが床でオシッコしてたら大変。
ジャムはジャムで、朝から自分が主役じゃないと感じたのか拗ねているらしく、気を引こうとしてマメに犬のように少量ずつオシッコしてくれるし・・・まね最近ではペットシーツにしてくれるので助かるんだけど、今日は苛々して、そのペットシーツを食い千切っていたんだ。
紙食いジャムだから心配したけど、異物悔いは無くなって来たようだ。
ペットシーツは、ただ食いちぎっただけで、呑み込んではいなかった。
コイツにも付きっきりで(回数多いのに)、オシッコ・ウンコさせているなあ・・・そう言えば。
太平の眠りを覚ますゴマとジャム、たった2匹で夜も眠れず・・・ってか。
↑これでは「上喜撰」(お茶)4杯と「蒸気船」(黒船)4杯をかけてシャレた元の狂歌の上手いところが、何も生かされていないではないか。
もう少し練るべきだったね、私。
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