2015年3月26日 木曜日 |
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昨日の冷たい風はおさまり、穏やかな日差しが春らしい。
公園の桜の蕾も大分膨らんでいる。
ここ数日のうちには、この暖かさで一気に開花するかな。
あちこちでソメイヨシノが寿命を迎えているのではないかと、問題になっているようだ。
60年寿命説が有力らしい。
桜の花は大勢の人を寄せるから、根本が踏み固められて根を傷めると言う。
百年を越えても隆盛な桜の木というのもあるようだが、詳しく1本1本調べてみると、見えない部分で傷んでいて空洞が出来ていたり、治療や植え替えが求められるケースが殆どらしいのだ。
隣の公園の桜は、私が22年前に35歳で越して来た時にはまだかなりの若木で、背丈も低かった。
だから平均寿命で考えれば、あと35年位は行けるはずで、私の寿命の方が早く来る計算なのだ。
共に歳をとり、同じようなスピードで衰えて行く感じがして、余計にシンパシィを感じてしまう。
しかしそこの桜の枝は、隣接する家の要請で毎年乱暴に切られ続けている。
そして根本は踏み荒らされ、かなり傷めつけられている。
剪定した切り口に何か薬剤塗っている様子は無いし、根本はもう、運動場さながらだ。
桜も植えられているし、そもそも立ち入るべきではない花壇の中に、大人も子供も平気で入っているのを見掛けると、余程注意してやろうかと思うのだが、訪れる人は毎年どんどん増え、マナーの悪い行いを注意するにもキリが無い。
殆の人達は、公園にはマナーや公徳心を捨ててから来ているかのようなしか見えない。
いや、元々持ち合せていないのかも知れない。
長年、いちいち注意し続けていたら、流石に疲れて来た。
しかも昨今、恐い人たちも居る。
注意されると逆切れして怒鳴る男(年寄りに多い)、黙ってこちらを睨みつけて去って行く中学生・・・。
庭のオブジェに石を投げられて壊されたり、ゴミを捨てられたり、駐車禁止の赤いコーンを蹴り倒されて壊されていたり・・・と、まさかとは思うけど「仕返しされているのかな?」と思う事もある。
日本人なんてこんなものなのかな。
そうは思いたくないし、私自身は余程気をつけて公共物を大事にし、マナーをわきまえたい。
でも、そんな事を思いもしないのか、所詮自分のものしか大事に出来ないのか、ゴミは捨てる、犬のウンコは放血として行く、桜の枝は折る、ボールを木にぶつけて遊ぶ、鬼ごっこして根本を走り回る、挙句はトイレでもないのに子供にオシッコさせている若い母親まで居るのだから・・・。
公園の隣に住むと見たくないものをたくさん見て気苦労が多い。
知らない人たちがゾロゾロやって来ない、特に珍しいものなど何も無い山の中に、炭焼き小屋のような粗末な小さな家を建てて住みたい・・・と心の底から思う。
そして少しばかりの野菜を作って、静かに暮らしたい。
ターシャ・テューダーのように。
それにはある程度の原資も必要なのだけれど。
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テト 山の中に住むのもいいかも
Mar. 26, 2015
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テト ボクも一緒に行ってあげるよ
Mar. 26, 2015
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勿論、テト君たちも一緒が良いに決まっているけど、家の中であっても捕まらない子たちがいるからね・・・一緒のお引っ越しは無理だよ。
だから掘立小屋に移り住む事があるとしたら・・・それはもっとずっと先の事だろうね。
そんな夢は叶うのだろうか。
待っているだけじゃ夢は叶う筈が無い、それ位は解っているのです。
やれる事を精一杯やった上で、それでも叶わない事というのがあるからね・・・
夢見る事自体が楽しいとも言えるし。
さて、折角のお天気だけど、EMのボカシを混ぜ込んだ土はまだ寝かせておく必要があるので、今日は庭木への水遣りだけです。
本当は、一日中でも庭に出て居たい。
草引き、掃除は勿論の事、草木の様子を毎日丁寧に隅々までチェックして、適切な剪定や間引き、枯れた葉や花殻を摘み、害虫の卵を見つけたら然るべき処置をして、常に植物に触れているのが理想だ。
庭でお茶が淹れられる程度の簡易な小さなキッチンを作りたい。
そこではお湯を沸かして行お茶を淹れられるようにしておき、燻製作りも外でやれば気楽に出来るのだ。
燻製は、何度かキッチンでやったけれど、換気扇は回していても、やはり普段暮らす室内でやるのは厳しい。
秋刀魚や鯖など脂の強い魚を焼いたりするのも、理想は外でやりたい。
理想の掘立小屋を作る時は、台所は室内と室外の両方から使えるようにしたいな。
そして室内でも屋外でも調理も食事も出来るとしたら、最高じゃない?
今の家は、キッチンは2階だし、浴室は1階の北側で寒いし、居室から庭や玄関付近は見えないし、全く不便なんだけど、住む場所があるだけ恵まれていて、文句を言ったら罰が当たるね。
だからこれは文句では無くて、理想を言っているだけです。
黒猫のガーデンピックの左、画面の真ん中に見えるのが、先日植えた柿の苗木です。
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植えたばかりの柿の苗木 Mar. 26, 2015
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まだ新芽も出ていないけれど、これで良いのか?
少し大きくなって来たら、もっと大きな鉢に植え替えようと思ってます。
こちらは先日と同じネクタリンの花。
枝から直接花が出ているのは梅と似ていて、花弁が薄くてヒラヒラしているとひろは桜に似ています。
でもネクタリンは桃の一種でしょうね。
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今日のネクタリンの花 Mar. 26, 2015
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ブルーベリーの蕾 Mar. 26, 2015
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友達のご主人の実家では、お舅さんが果樹園を趣味でやっているそうだ。
朝ドラで有名になっている余市での話。
北海道のような寒冷地ですら、害虫と病気を防ぐ為の殺虫や消毒が欠かせないのだと言う。
食べるものを作るというのは喜びでもあるし、大変な苦労があるんだな・・・と、ささやかな園芸をしてみて実感している。
今年もそろそろ色んな虫が出て来ているし、あっと言う間に高温多湿の季節になるだろう。
庭の草木の件て何巣が大変だなあ・・・
遅いお昼を食べてから、ボールペンのリフィルを買いに、日吉東急の中の「無印良品」に行く。
すっきりとした顔立ちに着るものもシンプルでセンスの良い、喋り方も笑顔も感じの良いスタッフの女の子が対応してくれて、見つからなかったリフィルを探し出してくれた。
無事、6本買って帰った。
それだけでは駐車場がタダにならないので、妹への誕生日プレゼントを買う。
妹からはここ数十年、毎年欠かさずプレゼントを貰うのに、私から贈った事は殆ど皆無だった。
ごめんね、気の効かないお姉ちゃんで。
今年はとあ実に届くよ、多分。
チョコレートだけどね。
帰ると部屋が臭い。
あ、ゴマがウンコしたんだ!と気づいてトイレを見たら、またしても軟便、いや下痢便と言うべきか。
肝心のゴマはどこだ?
テーブルの回りの床をヨタヨタと徘徊中だったので、抱き上げてお尻や足を拭くと、汚れているし、物凄く臭い。
ああ・・・昨日ゴマを決死の覚悟で洗ったばかりだというのに・・・
何度も蒸しタオルを替えて拭いてはみたけれど、タオルには汚れがつかなくなってからも、いつまででも臭い。
むしろ奥へ奥へと擦り込んでしまっているんじゃないだろうか。
・・・という事で、今日もボチャボチャしましたよ、キッチンシンクにホーローダライの豪華お風呂で。
ゴマはジタバタしてはゴロゴロ言い、昨日と反応は一緒。
昨日より暖かいとは言え、どうしたって冷えてしまう。
なるべく冷やさないように素早く乾かしてやりたいので、今日も暑いのを我慢してファンヒーターの真ん前でせっせとタオルドライする。
熱風を浴び続け、私はのぼせるて耐えれそうな程に暑い。
ゴマだって暑いんじゃないかな。
だけど湿り気が残っていてはいけない。
タオルと手の平で逆毛を立てながら擦り、目の粗い柔らかいブラシも使いながら熱風を当てて、よくよく乾かす。
ああ、疲れたなあ・・・。
もう晩ご飯なんか作りたくない、作れない。
カップ麺と肉まんを「チン」すりゃいいよね。
大根の浅漬けと五目キンピラが冷蔵庫にあるし・・・充分じゃん、それで。
どうせ立ち食いなんだし。
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