2015年4月8日 水曜日 |
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今日は「花祭り」、お釈迦様の誕生日だ。
イエス・キリストの誕生日はキリスト教の信者でもない人達でも祝うくせに、たとえ仏教徒ではないにせよ、お釈迦様の誕生日は祝わないというのでは不公平だとは思わないのか。
「クリスマス」と共に「花祭り」も毎年祝おうよ、日本人。
お祝いが多い方が楽しいじゃん。
ねえ?
昨日からの冷たい冷たい雨が続く。
おっそろしく寒い。
1月下旬から2月上旬の陽気だと言っていたから、「大寒」の頃、真冬の一番寒い頃の陽気という事なのだ。
海に近いエリアの都心でも雪が降ったらしいし、宇都宮や八王子では積雪していた。
満開の桜の花にぼってりと雪が積もった様子は、何とも痛々しかった。
雪にならなかっただけでも、横浜は助かったのかも知れないけど、それにつけても寒いよ。
イオは本当に良い子なんだ。
甘ったれで子供っぽいペリーを、本当のお姉さんのように、或いは母親のように可愛がり、その強さや優しさはルスと互角だった。
だから最初の頃は、ルスとすれ違いざまに睨み合ったり、互いに避けているようなところが見受けられた。
だけど手が出る事も無く、賢い三毛同志という事もあって、上手にやり過ごしてくれていた。
それぞれがマイペースに、私達から見ると「無視し合っている」ようにも感じられた。
ルスの逝った日の事。
リマをルスの眠るケージに入れてやると、必死で顔を舐めて、折角閉じた目を開けてしまった。
コラコラ、やめなさい・・・とリマを出し、ケージの扉を閉めた。
鳴かの良い姉を失ったリマが心配だし、時々様子を見に行っていた。
すると、ルスのケージの真ん前にイオが香箱を組んで座りこみ、じっとルスを見つめていた。
それはそれは長い時間、イオはそこでじつとしていたのだ。
賢くて感受性の強いイオには、お別れが理解出来ていたのだろう。
情の深いサビのイオ。
永遠のライバルだったルスの死に何を感じ、多分まだ魂はそこに留まっていたであろうルスの亡骸に何を語りかけていたんだろう。
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イオ そがん事は教えられんよ
Apr. 8, 2015
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そうだよね、イオは思慮深くて肝の据わった凄い猫だと、私は最初から感じていたよ。
カワムラさん部屋では、カワムラさんもルスも亡くなった今、どう考えてもイオがボスだ。
イオ、いつまでも・・・いや、出来るだけ長く元気で生きていてね。
ルスにお花を戴いた。
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ルスへのお花 Apr. 8, 2015
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ルスにはピンクが似合う。
実は私もピンクが大好き。
遺影を印刷出来ないで居る。
ぶーちゃんの時から出来ないままなのだ。
急がなくても良いと言うのは簡単だけど、命短し、何でもチャッチャと片付けて行かないと、ごっそりやり残して死ぬ羽目になるのだ。
そうはなりたくない。
今の仕事が一段落したら・・・印刷しよう。
これは昨日の晴れ間に撮った、クラブアップルの蕾。
その前は曇っていたので、晴れた日にはどうかと撮ってみた。
まだ開かない。
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一昨日のクラブアップル Apr. 8, 2015
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それから庭の八重桜も蕾をつけた。
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庭の八重桜の蕾 Apr. 8, 2015
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さあ、あとは冷たい雨がやんで、暖かさが戻るのを待とう。
細い若木だけれど、元気に育って欲しい。
そしていつの日にか、公園に移植出来たら良いのだけれど。
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