2015年4月10日 金曜日 |
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引き続き寒い。
ま、あまり暑くなると直ぐに家の回りは藪蚊だらけになるので、これ位の陽気でも良いのだけど、暖房が切れないのが困る。
昼過ぎ、銀行と郵便局に出掛ける。
帰り道は、また雨が降り始めた。
良く降るなあ・・・
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チャボ お外が暗いよ
Apr. 10, 2015
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チャボ ボクも暗くなっちゃう
Apr. 10, 2015
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ホントだね、チャボ君。
ママだって雨だと気分が暗くなるよ。
だけど雨降りの日もあれば、また晴れてウキウキする事もあるよ。
照る日、曇る日いろいろさ。
お外の野良猫生活が長かった君は、その事を良く知っているよね。
でも茶トラだから、直ぐに忘れちゃう?
そう言えば、先週の今頃、夜になってもお隣のベランダには洗濯物が干されていて、それ自体はいつもの事なんだけど、翌日から4日連続雨という天気予報だったので、ちょっと心配していたのだ。
そしたら、雨の間もずっと同じ洗濯物が干されっ放しで、昨日晴れてもまだそのまま、そして今日また雨が降り始めて、また濡れている。
これがお年寄りの単身世帯だったりしたらとても心配だけど、母親と娘の二人暮らしだし、まだ若いし、出入りしている気配も聞こえて来るので、多分問題はないのだろう。
でもあの洗濯物は、乾くまでまた干しておいて、そのまま使ったり着たりするのだろうか。
明日も午前中までは雨だという天気予報だけど・・・人の家の洗濯物まで心配していたら、神経がすり減ってしまうって?
だって洗濯好きな私としては、何かと気になるのよ。
他所の洗濯物の干し方など見ると特にね。
お隣、せめてベランダに屋根つければ良いのになあ・・・なんて余計なお節介でしたね。
1週間も雨に濡らしては乾かし、折角乾いてもまた雨に晒すという事には、何か私などには計り知れない深遠な理由があるのかも知れないのだし、他人の流儀にとやかく言うのは良くない。
とは言え、昔の日本はもっとお節介を焼き合い、鬱陶して事もあったけど、支え合い、知恵を分け合っていたのも事実なのだ。
年長者からの知恵を、子供にもたくさん与えて貰えていた降る気善き昔を知っている年代としては、今の世の中の味気なさを感じる事もある。
気楽な側面だけを享受しているうちに、どんどん不干渉・無関心は進み、どんどん日本の主婦は孤立し、馬鹿になる・・・とも言える。
みんな一方では、誰かと繋がる事を何よりも望み、殆どその為に携帯を手放せないくせにね。
勝手なものだよね。
水遣りするだけで放置している鉢植えなのに、花が咲いてくれる春。
遅ればせながら遅効性の置き肥などばら撒いたりして、まったくこれでは可愛がっているんだか、苛めているんだか解らないね。
でも、そんな私の庭に適合した草花が生き残ったのだろう。
たくさん篩に掛けられて消えてしまったけれど、この花たちは残ってくれた。
改めて愛しくなる。
私も今のところ生き残り、しぶとくこの地に短い根を張っている訳だ。
あんなに嫌だった、針のむしろのように日々だったけれど、それでも辛抱して生き続けていれば、幸せな瞬間もたくさん味わう事が出来たのだ。
今だって幸せだ。
だって失いたくない家族があるもんね。
失って来たものもたくさんあるけど、まだまだたくさんの幸せを守っている。
生きるって大事だね。
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