2015年4月26日 日曜日 |
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晴れて暑い。
庭掃除も水遣りもしたし、仕事も少しして、料理も一杯作って、有意義な日曜日だったよ。
頑張った私を、ちゃんと見ていてくれたかな、母は。
幾つになろうと、母の評価が気になるんだな、私は。
それはきっと子供の頃に恐かったせいばかりではなく、母が私の理想であり、スタンダードなんだろう。
多分、普通に育てられた娘の自然な成り行きとして。
今日は母の命日。
4年前、東日本大震災のあった歳の春、前年に亡くなった父の元に旅立った母。
そう神様にプログラムされていたのか、几帳面で計画的な母にも予想外の出来事だっただろうけど、父に尽くし、父の一周忌を無事に済ませたらさっさと父と同じ世界に逝ってしまった母の人生は、きっと幸せに違いない。
幸せな父と母。
その事だけは、まだ失いたくなかったものを突然失った私たち姉妹の慰めとなっている。
だから私達も幸せでいないと、図らずも親不幸している事になってしまう。
子が幸せになる事、それが最大の親孝行なのだ。
だから猫たちも幸せに楽しく生きていてくれさえしたら、私達は幸せなのだと思う。
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ジャム ジャムも慰めてあげてるじゃんよ~
Apr. 26, 2015
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ジャム 生きてるうちが花なんだよ
Apr. 26, 2015
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ふんだ、そんな事をジャムに言われるようになろうとは思わなかったよ、ママは。
大人になったもんだね、ジャムも。
だつたら毛布でウンコするのはやめてね。
ジャムだって私より先に逝ってしまうんだよね、間違いなく。
そう考えると、何をされても構わないと思う。
しかし、夜中にジャムと喧嘩しながら大掃除するのも、また楽し。
ずっと怪獣でいてね、ジャム。
今年も掘りたての筍を、掘って直ぐに茹で、その日のうちに発送して下さった。
何が何でも美味しく料理しないと、貴重な筍なのに罰が当たるぞ、私。
先ずは筍ご飯。
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筍ご飯(私の分) Apr. 26, 2015
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筍ご飯(こうちゃんの分) Apr. 26, 2015
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筍は流石掘りたてで茹でて下さったお陰で、全くえぐみが無くて柔らかくて、最高に美味しかったです。
ワカメも送って戴いたので、若竹煮も作り、昨日煮ておいた野蕗の伽羅蕗と、その前に作っておいた山うどの皮のキンピラと共に戴きました。
全て春の生命の逞しさを感じる春の恵ばかりで、香りも鮮烈で、美味しく戴きました。
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若竹煮 Apr. 26, 2015
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ああ、やっぱり春は美味しい。
春は哀しいけど、確かに命ある幸せを感じる。
父と母にも食べさせたかったな、私の料理を。
今日のブルーベリー・・・と言っても一昨日と変化無いか。
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今日のブルーベリー Apr. 26, 2015
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毎日チェックするのが楽しい。
それより早く、野菜の種まきもしなきゃ。
雨のせいにしてちっとも庭仕事が出来ないで居たら、気づいたらもう5月も目の前なんだ。
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